梨とりこさんのレビュー一覧

プラチナBOOK 04 セレクトフェア2012 特典

先生・・・ご苦労したのですね。

やっぱり今回のフェアで1番読みたかったのが、このNO4ですよね。
それもお犬さま!きっとこれが読みたくて既読した書籍を再び購入なんて方が
沢山いるのではないかと推察しながらワクワク読みでした。
そして、内容はと言えば、主役の二人が出てこない!!これは高校時代の二人の
担任の回想録でしたね。
それも同窓会に出席できない多忙な攻め様の欠席のハガキを読みながら感慨深く
思いを馳せているような…

1

プラチナBOOK 04 セレクトフェア2012 特典

犬の話

もうっ!これのためにフェア参加しましたとも(涙、、、)
きっとそんな人が多数いるはず。
そうです!『渇仰』の犬。。。あーちゃんの犬ですっ!!
これだけで萌え萌えつけましたw

さて、その番外編は高校の同窓会での教師の回想によって綴られます。
第三者からの視点でもすごい!!というのがわかって、ハァハァします(エッチはなくともねw)
入学式であーちゃんとクラスが離れてしまったために総代で…

2

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

残念縛り

これはこれは、なんとも残念な、変態さん攻めの本。

自分がMなもんだから、自分がされて嬉しいことを、つい、好きな相手にしちゃって、結果、相手にはSだと思われて嫌われちゃうという、なんとも因果なイケメンさんが攻め。
そんなややこしい相手に好かれているとは露知らず、普通に対人関係に悩む受け。
この二人のすれ違いッぷりがなかなか笑わせます。

それにしても、栗城さんってプラチナ文庫では、攻め…

2

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

双方からの方向性の違う執着

達幸の明良に対する執着は、最初から最後まで変わらず凄いです。
「とにかく明良しか見えてない、他はどうでもいい」という盲信っぷりは、
もうストーカーと言ってもいいでしょう。

お話は、2人が6年ぶりに再会したところから始まります。

火事で家財を失い、恋人に裏切られ、
揚句、理不尽な解雇を言い渡された明良の前に突如現れた達幸は、
何もかも失った明良とは対照的に、俳優として大成功を収め…

6

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

強烈

とにかく強烈に犬です。
でも犬に似つかわしくない嫉妬などの人間的感情も持ち合わせていて、
とても複雑な人物になっています、達幸は。
複雑だけど、ちょっと短絡的。
明良のことになると一生懸命を通り過ぎて狂ったようになってしまいます。
というより狂っています。
明良もそのことに関し、色々と不安を抱くのですが……
それ以前に途中まで明良も相当酷いです。
悪い意味ではありませんが、……いや…

3

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

期待はずれ;

栗城先生の作品を読むのはこれが初めてです。
粗筋読んでピンときたのと、挿絵家として大好きな梨先生の小説なので喜んでレジへ。
粗筋だけではどっちが攻なのか分からなかったところも気に入ってw

小説帯が【『這い蹲って舐めろ』って言ってください】などというトンデモ系だったので、さぞや中身もぶっ飛んでるのかと思いきや、肩透かし喰ったってくらい大人しめです。
もっと両者SM同士の攻防戦があるのかと…

3

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

世にも珍しい?M攻が出てくる話

栗城偲さんの作品、気にはなっていたがなかなかこれだ!と読み始めるきっかけが無く。
お名前を見かける度に悶々としていたので、すっきりする為にもとちょうど発売された新刊を購入して読んでみました。

皆さま案外評価が厳しいようですが、自分としてはかなり面白かったです。
まず、文章が読みやすかった。つっかえることなくテンポも良くすらすら読めました!

自分的読んでいて面白かった所は、鬼軍曹とあ…

6

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

人によって性癖は様々だろうけど

普通のSMな話だと思って読んだんですが、ちょっと違いました。
S攻めはよく見ますが、これはM攻め。
しかもMが自分がされたい事をするためにS化する、という何とも不可思議な状態に。
変態は好きですが、ちょっと毛色が違います。
これはこれで楽しく読めたのですが、ちょっと気になった点がいくつか。
・MなのSなの?な攻(変態わんこ攻め)
・攻のよく行くお店(ゲイバー的なところ)が全体的に出張り…

2

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

人間におけるSとMの含有率

コミカルなのかシリアスなのかモヤモヤするような作品と言うのが感想ですね。
タイトルの言葉の意味合いが読んでいると理解出来るのですが
人間SでもMでもどちらでもなり得るって言う内容だったような気がします。

代表的なBLSMとは若干かけ離れているようななんちゃってSMと言えばいいのか
逆にリアルに人が持っている被虐と加虐をテーマにして、いわゆる普通の嗜好と
言われている人でも切っ掛け一つ…

4

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

M攻ですか~。

う~ん・・・『萌』ですが、『中立』に近いです。

このところ、栗城さんの作品はほぼ私にとっては『当たり』だったんですが、これはちょっと微妙でした。悪くはないんですよ。でも、もう一度読みたいとは思いません。

メインCPのラブ以外が、ちょっとくどくどしかったです。そのわりに恋愛に至る過程そのものはあっさりな気がしました。

ただ、本郷(攻)のキャラクターは、好みではありませんが興味は…

2
PAGE TOP