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51/62(合計:614件)
遠野春日 梨とりこ
茶鬼
ネタバレ
帯に「再会&熱愛のロミジュリロマンス」と書かれていますが、う~ん、、、 再会は間違ってない。ロミジュリ的な部分では家が対立しているというのと許されない恋であることは間違ってない。ただ熱愛かというというと・・・? 基本は甘いんですが(ラブ甘じゃなくて話しが)割と淡々としていて、主人公である受けが自分の足で歩いて、自分の未来を自分で切り開いている。 攻めはいい人っぽそうなんだけど、ほんとうにそう…
宮緒葵 梨とりこ
改札口
面白かった! 宮緒葵先生の『堕ちればもろとも』に続く犬です。 執着心もここまでくれば病的に鬼気迫るものがありますが、時々みせるわんこでかわいい攻め様に心を鷲掴みされました。 そして美人な受け様もプライドが高く劣等感の塊だったのが、少しづつ気持ちが変化して行く過程も読み応えありました。 やっぱり美人な受けとひたすら犬はいいです。 次の新刊が待ち遠しいです。
Riisipeippo
ものすごく面白かったです。 想像以上に犬、そしてヤンデレでした。 「受け以外どうでもいい」と思っていて受けに近付く者には容赦ないタイプのヤンデレ攻めはとても好きなので満足です。 攻め・達幸が受け・明良に執着する理由も読んでいて納得の行く物でした。ただ「達幸を無視したり怒鳴ったりしない初めての大人」の明良の父親に対して何か思う所は無かったのか?と思いましたが。 あと犬であって恋人じゃないから…
沙野風結子 梨とりこ
marun
かなり改稿後の再販との事でしたのでどれだけ変わったのかと思って読んだのですが 話の本筋は変更がなかったので、新たなって感じはしなかったですね。 細かい修正はあるようですが、作品自体の印象は特に変わりないと思います。 ただ、書下ろしがプラスしていて、甘い雰囲気がプラスになっていて 読み応えがあるストーリーに仕上がっていたように思います。 受け様は学生時代に同級生からのレイプを経験してい…
07年のラピス文庫を大幅改稿して改稿した作品になるそうです。 元を読んでいないのでどこがどのようにかは解りませんが、あとがきで作者さんが構成から見直したと述べられていますし、主人公の年齢を引き上げたともありますので、きっと大筋は同じでもかなりの表現の部分が変わっているのかな?と思われます。 とにかく、主人公・和叉が、彼には無自覚の被虐趣味があるんじゃないかっていうくらい、相手の嗜虐趣味をそ…
クレタコ
帯『お前は俺の恋人で、僕の犬だ』 デビュー作の「堕つればもろとも」に引き続き再び犬攻め来たですよー! いやーーー見事な犬そして更に執着犬っぷりで読み応え充分。 明良〔受〕は、友人の息子である達幸〔攻〕が家に引き取られて来て、幼い頃から共に過ごすのですが成長するにしたがって彼らの間に距離が置かれる様になります。 父親は自分ではなく達幸の方が大切なんじゃないかと疑念を持つ明良。 …
火崎勇 梨とりこ
あむり
ガラ悪刑事?と美人検事のお話。 職業柄、敵対する2人が、 ある事件を2人で捜査することに。 この事件が、なかなか2時間ドラマを見ているようで 面白いと思うはずなのですが・・・。 何故か私には、合わなかったようでした。すみません。 重いストーリーのときって、 「ずんっ」と自分の中にしみるときと、 重いからこそ、軽く感じてしまうときがあるように思います。 今回は、私にとっ…
ぶたりん
待ってました!宮緒先生の最新刊~! 前作も攻めの黒い愛情・執着でぐいぐい惹き込ませてくれましたが、今作も最高です。 数ページ読んで、「あ、こりゃ面白いな」とドキドキワクワク、期待たっぷりで 読み進めました。 設定が素敵すぎて、「あー、いいね、いいね、こういうの大好きなんだ!」と お前はどこの変態親父だと言われんばかりの興奮さMAXでした。 容姿設定としましては、受けが美人系というわ…
本編後の恋人同士になったはずの二人なんですが・・・ やっぱりどこか完璧にズレまくってる攻め様、相変わらずのイヌさんぶりです。 受け様の調教が全然進んでいないのが丸わかりのショートなんです。 受け様に関する事だけは、どんな力なんだと驚愕する程の嗅覚?を発揮して 受け様の危機を敏感に感じ取り何をしてても助けに駆けつける攻め様 でも、攻め様の思う危機的状況は受け様にとっては何気ない日常なん…
もこもこ
内容とうとうは先にレビューされている方が詳しく書かれているので、とりあえず読んだ感想のみになりますが。 宮緒葵さんのお話が含む、独特な毒が好きです。 攻めにも受けにもまわる、解毒剤なしの毒。 前作も毒が強いなーと思ったけれど、今回はまた特に強毒で、読みながら何度「うわぁ、うわぁすんごい」と思ったことでしょうか。 兎に角、凄かったです。眉をひそめるようなものではありませんでたが、自分…