渇仰

katsugou

渇仰
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神93
  • 萌×248
  • 萌35
  • 中立14
  • しゅみじゃない21

300

レビュー数
43
得点
776
評価数
211
平均
3.8 / 5
神率
44.1%
著者
宮緒葵 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
梨とりこ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784829625255

あらすじ

明良が人生のどん底で再会した幼馴染み・達幸は、人気俳優となっていた。己の成功は明良の「犬」になるためだとすがり付かれ……。

強引で執着、独占欲も強い「犬」。どこまでも「犬」。
飼い主になってもらうために一生懸命、縋って尽くして押し掛って種付けも。
(出版社より)

表題作渇仰

青沼達幸・幼馴染の俳優・24歳
鴫谷明良・建設会社を不当解雇された会社員・24歳

レビュー投稿数43

記憶をなくしてもう一回読みたい作品


執着攻めばかりを探して読み漁っている日々です。

そんな中でこの本に出会いました。
そしてきっと宮緒葵さんでしか書けないお話です。

こういった設定はなんとなしに書けるとしても、ヤンデレ具合を出しつつ、ちゃんとした一作品として書ける人はいないと思います。

そして2~3年に一度くらい、内容が薄まった頃合いを見計らい、もう一度読んでも初めて読んだ時ようにビックリします。

あの引き込まれる感じです。

お値段以上、とはまさにこの事です。
この本をきっかけに私は宮緒葵先生の作家買いを始めました。

ネタバレも読まずに読んでほしいので、詳細な内容は記載しません。

これから、この作品を初めて読まれる方が羨ましいくらいです。

3

わんこ攻め

変態、そしてわんこ攻めです。

1

松尾さんが気になる

◾︎青沼達幸(あおぬまたつゆき)×嶋谷明良(しぎたにあきら)
ここまで評価が高いのが驚きでした。煽っているわけではなく、クセが強いと思うのでニッチな作品なのかな〜と思ったのです。結構広く読まれてるのは宮緒葵先生が人気作家さんだからなのかな?小説界隈はこれぐらいが普通なのかな?それぐらい小説に疎くて、申し訳ない気持ち。

面白くてサラっと読めましたが、良くも悪くもそんな感じです。達幸のことも明良のことも特に好きにならずに終わってしまった。達幸怖いわ〜って終始思ってた感じ。自分はストーリーを楽しむというか、キャラクターの生き様を楽しんでるんだなという気づきを得ました。達幸の生き様は面白いけど、本能で動いてるタイプより考えて生きてる人が好きで。

キャラがそもそも少ないけれど、松尾(青沼のマネージャー)が主役だとハマりそうな気がする。かれは考えて生きてそう。

鴫谷が美しいって設定が唐突に出てきた感じだモヤッと。松尾が匂わせ発言するくらい美しいなら序盤の職場の辺りからきっちり描写し続けて欲しかった。

0

これぞワンコ執着攻ですね!

これが執着ワンコ攻か…!

夜光花先生や丸木文華先生のような執着攻が好きな私でしたが、今まで読んだ執着とまた違うこんな執着ワンコ攻もあるのかなぁと思いました!

受の足元でワンコのように寝たり、受の身体中舐めたり(けれどキスは犬のする事じゃなく恋人同士のする事なのでキスはしないというワンコルール)

個人的には、スパダリ+執着攻が好きなのでここまでのワンコワンコ執着は好みじゃなかったのですが。ワンコ執着好きはたまらないものがあると思います。

けれど、受がいなくなっちゃった時に攻が人としてダメになるほど落ち込むシチュエーションは良かったです(それでも好みよりはちょっと違う感じでしたが)

ひきつける文章力と展開は本当に良かったです!ワンコ執着攻好きにはおすすめです。

0

病みワンコ攻め最高です・・・!

表紙と攻めが「執着」「ワンコ」という私の個人的性癖にぐさぐさささった作品です。
ただ、レビューを拝見している限り↓の方もおっしゃっている通り賛否両論だったため、
どきどきしながら読みましたが、結論私の性癖にはぐさぐさささりました(笑)

達幸のあーちゃんへの執着っぷりとっても良いです(^^♪
あーちゃんも無理やり抱かれてから、達幸も同じように堕ちるところまで落としてやるという
執念のため、体を差し出すものの、だんだん達幸に心惹かれていってしまうところが
丁寧に描かれていると感じました。

行為自体は特別変わったものはなかったので、進めてくれた友人の「ドエロ」とは
ちょっと違うかな?と思いました。
もっと細かく描いてもいいんですよ・・・!とエロ目線で見守っておりました(笑)

ただ、途中ライバル俳優が出てきた段階で先が読めてしまったのはちょっと残念かな。。。と。
それでも続編も読んでみたいと思った作品です!

1

喉から手が出るほどに、渇いている

ヤンデレ好きとしては一度読まねばなるまいと思いつつ、それでも賛否両論のレビューにビビって手を出しかねていた本作。
「よし!ヤンデレ読むぞ!」という気分になった一瞬を狙って読みました。
その結果……

よかった。
大変、よかったです。読んでよかった!
そして、ビビって読んだけれど全然狂気の宴ではありませんでした。
前情報なしで読むとびっくりするかもしれないけれど、ヤンデレ枠として読めばむしろ普通……どちらかというとおとなしいくらい?
もちろん無理矢理感はあるし強引だけど、行為自体に異常性はなかったので。

確かにちょっと特殊かなと思ったのは、攻めの「犬」に対するこだわりでしょうか。
でも「犬ならずっと側にいて可愛がってもらえる」から「あーちゃん(受け)の犬になりたい」という発想は、理解できなくもありませんでした。
盲信的で、可愛いと思う。

ご主人様大好きな犬。
離れている期間が長かったので、受けの存在に渇いている。
だから久々に会えた、その存在を仰がずにはいられない。
本当に受けを「渇仰」している攻めでした。

「渇命」の方も読んでみたいなと思います。

4

ハイスペック病み駄犬

渇仰・渇命を続けて読みました。

渇仰を読み終えた時点では気分高揚できて萌え×2評価でしたが
渇命まで読んでしまうと評価も感想も悩みます。


ワンコ攻めならぬ「犬」攻め。
まごうことなき「犬」という触れ込みにワクワク購入。

これはとても新鮮でした。
脳内では本物の犬が縋ってるように再生される!
攻めにとって最大のライバルはペットの犬なのも笑ってしまいました。

「あーちゃん、あーちゃん」と受けに甘える一方で
内に秘めた激しい執着と狂愛を持ち合わせてます。
この部分は渇仰だけなら微笑ましく読むことが出来ました。

攻めの甘えたなところと激しい執着心に振り回されながら、徐々に絆される受けも良かったです。
でも激しい執着見せつけられながら「自分がいなければ…」と結論付けるのに???
攻めの性格を分かっていながら理解を深めないのがモヤモヤ( ˘•ω•˘ ).。oஇ
いやいや、逆効果だから!!とつっこみたい部分がいくつかありました。

長年燻ってたわだかまりが解けたあとはすごく良かったです。
恋人兼飼い犬として喜びはしゃぐ攻めと嬉しそうに微笑む受け。
ようやく素直になって、幸せになってくんだろうなと思えるシーンにウルリ。
攻めにとってキスは特別で、キスシーンが甘かったのも萌えポイントでした(∩´///`∩)


ーーーネタバレ蛇足ーーー

が、しかし。
続編の渇命を読むか否かは考えものです。
私は渇仰の高揚感も感想も全て吹っ飛んだ…。

2

犬だ。

サラリーマンの明良(受け)は、恋人に二股をかけられデキ婚するからと振られてしまい、火事で家を焼け出され、裏切った恋人のせいで会社を濡れ衣を着せられて首になり、さんざんな目にあっている時に、幼いころに引き取られてきて自分を犬のように慕ってきていた達幸(攻め)が会いにきます。
俳優として成功していた達幸に豪華マンションに連れていかれ、犬にしてくれと、言いながら無理やり抱かれてしまう。屈辱に震える明良は、もともと優秀な達幸に対して劣等感やら嫉みやらで恨みにも思っていたところだったのもあって、自分と同じようになにもかもなくしてしまえばいいと復讐を試みます。
が、達幸の出ている映画を見てあまりの才能に、もったいないと思うと同時に自分の復讐心との間で揺れ動きます。

犬だと思う攻めはよくありますが、こんなに犬犬してる話は初めて読みました。
それも犬でいい、恋人にしてなんて全く思ってない。ライバルは昔買ってた犬。
歯車が狂ってしまったためにこんな風になってしまいましたが、愛情深く育てられればさぞかし優秀な人材になったことでしょう。もったいない。

もともと、慕っていた父親の愛情が自分より達幸にあるんじゃないかと疑ってしまったため、また達幸が何に対しても自分よりも優秀だったため、知らず知らず惹かれていたにもかかわらず、苦しむはめになるんですね。最後にやっと自分の気持ちにも正直になれて良かったです。父親とも和解してこちらも折り合いをつけられるようになりますが、忙しい父親がちゃんが達幸を引き取ってきた意図を話していれば、明良にしろ夫婦仲にしろ、こんなにこじれることもなかっただろうに。特に、妻には話しておくべきですよね。事情も話さずに、他人の子を引き取るなんて色んな詮索をされるに決まってるのに、わからなかったんですかね。仕事人間の父親がキチンと家族と向き合わなかった為にこの家族は空中分解してしまったと思うと明良も被害者であり気の毒です。


それにしても大変なのはマネージャーの松尾さんですよね。
才能あふれる達幸が自分の事務所に来てくれて素晴らしい活躍をしてくれる反面、明良が絡むと何をするかわからない、猛獣のような達幸。
なりふり構わず動き回るため後始末も大変なことでしょう。
これからも、明良のために頑張る達幸が松尾さんの寿命を縮めてくれることでしょう。松尾さんにも幸せがきますように。

それにしても、達幸は絶倫すぎです。明良の身体が心配です。特にお尻。
達幸には明良を大切にしてあげてほしいです。
そして、明良は達幸をうまく調教できるよう、頑張ってほしいです。

6

本当は怖いBL童話〜王子様は犬だったのです

粗筋を読んで、どんなに怖い執着ドレイ犬の歪み愛かと思って恐る恐る読みましたが、案外甘々で。
どこの誰とも分からぬストーカー男という訳ではなく、小さな頃から兄弟同然に育ってきて、昔から犬願望のある達幸が6年ぶりに現れる、という展開。
その時明良は婚約者に裏切られ、アパートが火事になり、会社は言いがかりでクビになり、と人生のどん底。そこに新進気鋭のイケメン演技派俳優となった達幸が明良をさらいに来る…
そこからの達幸のケモノじみた性欲は確かに異常かもしれない。でも知らぬ間に明良名義の豪華マンションに家具家電全て至れり尽くせり、達幸ってまるで王子様。(なのに明良の命令はなんでも聞くっていう)
伊勢谷に襲われた明良を助ける達幸の場面は、超カッコいいですよね〜。
私は、犬になりきっている達幸より、何気なーく達幸の異常さをスルーしている松尾の方がなんか怖いです。

4

想像以上の犬

ワンコではなく犬な攻め…?!と妙な新しい世界へと興味を持ち、読み始めました。

いや〜とても面白かったです。
なかなか怖い部分もありましたが、逹幸(攻め)の明良(受け)に対する愛の重さが痛いほど伝わってきます。それが程良く萌えました。

しかし、達幸の永遠のライバルが、明良が昔飼っていた愛犬タツだなんて本当におかしくて仕方がないです。
非常にぶっ飛んだ思考をお持ちな達幸が、なんだか微笑ましいな〜と自分は思いました。明良のことを「あーちゃん」と読んでいるのにも微笑ましいし萌えます。ただただ明良のことばかり考えているので、いっそのこと応援したくなりますし、達幸の凄まじい独占欲もこれまた何回も読むとなんだか心地良くなるんですよ。
明良も常識はありますが、なんだかんだ達幸に流されて一緒に深い沼へと落ちていきそうな予感がします。ちょっと怖いですけど、自分はもう2人だけの世界に行ってしまえ〜と開き直りました。
この2人がどんな形になろうと、自分達なりに幸せになれることを願います。
情緒不安定ぽい所がある2人なので、これからの未来がどうなるやら…。読み終わってからもまだまだ不安が残りますが、この2人なら大丈夫だろと思わせられもします。

ちなみに攻めは"犬"とはいえ、獣人ではなく立派な人間です。(心は受けの犬です。)
読み始める前に想像していた以上の"犬"攻めで、大変面白おかしく楽しませて頂いた作品でした。
好みが別れるとは思いますが、自分はこの2人のキャラが好きなのでとても萌えました。
宮緒葵さんの書かれる文章も丁寧で読みやすくて好きです。
次巻の「渇命」、宮緒さんの他作品も早速読んで見ようと思います。

8

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