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表題作ぱんつを穿きたい3日間

青沼達幸,25歳,人気俳優で幼馴染の明良に執着いる犬
鴫谷明良,25歳,達幸の恋人で飼い主でマネージャー

その他の収録作品

  • 青山十三・一枚絵&コメント
  • 黒岩チハヤ・一枚絵&コメント
  • 雪路凹子・ショート漫画(困った犬との付合い方)
  • ぱんつ日記
  • 梨とりこ・一枚絵&コメント
  • あとがき

あらすじ

夜は一晩中、昼も仕事中だろうと所構わず発情し、飼い主である明良の“中"にいたがる恋人兼犬の達幸。
疲労困憊した明良は、3日間の休暇前に宣言した。
「パンツを穿いたまま休む! 」と──!
商業誌未収録作品+書き下ろし「ぱんつ日記」を収録。
さらには梨とりこ他、青山十三、黒岩チハヤ、雪路凹子の豪華寄稿あり!!

注! この本には、飼い主とそのぱんつに執着する変態犬しかおりません★

作品情報

作品名
ぱんつを穿きたい3日間
著者
宮緒葵 
イラスト
梨とりこ  青山十三  黒岩チハヤ  雪路凹子 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
シリーズ
渇仰
発売日
ISBN
9784829625743
3.8

(78)

(30)

萌々

(16)

(26)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
12
得点
296
評価数
78
平均
3.8 / 5
神率
38.5%

レビュー投稿数12

買って正解

以前に発売された同人誌「PH3」に描き下ろしや他作家さんの寄稿が加わった、ちょっぴり豪華な一冊となっております。
でも、厚さは薄いのですぐに読み終わります。

「PH3」は既に購入済みなのですが、迷わず購入。
結果、買って正解でした。
「PH3」を読んだことがある人でも、描き下ろしがあるので十分楽しめます。

それにしても、達幸は相変わらずの変態犬ぶりで
とくに描き下ろし「ぱんつ日記」の幼き日の達幸には戦慄しましたね。
そのころから変態犬だったのね・・・。

6

渇仰と、渇命の間のお話しだとか…。

うへうへげへげ

へ、よだれ垂らしながら…爽やかいい男が絶対やってはいけない事のてんこ盛り!
なんなんですよ、コレ~~!!マンボウの大好物なアホエロライン超えてます!!!本編より好きなんて言ったらまずいですかね?
本編では、恐ろしいまでに美麗で迫力あってイケてる男…のはずなのに、何でこんな事に!!
そして、トドメは【ぱんつ日記】!ここまでの執着に耐えられる明良こそ凄い。心身ともにタフネス!!…それにしても、2人とも、なんて元気で丈夫なの~!?
ま、その辺りは深く考えず、この怒涛の執着愛の3日間を堪能致しました♪

6

ぱんつぱんつぱんつぱんつ

面白かったです。
攻は相変わらずだなーと思わず微笑ましく見てしまうのは
本編2作読んで脳がマヒしてしまっているからでしょう。
きっとそうでしょうヽ(*´Д`*)ノ

お話はといいますと、
二人の何気ない日常(常識からは逸脱してますが)を描いた
番外編。
受の心の叫びとでも言いましょうか。
とりあえず・・・ぱんつが穿きたいっ!タイトル通りですね。
毎日毎日ハメられて。ぱんつを穿く暇もない。
少しくらい休みたい。体力的にも限界。
そんな訴えをしたのにも関わらず。
「そんなにパンツが好きなのか」
パンツをはかせてプレイに挑む攻はさすがだなと感服w
受の括約筋が少々心配にはなりますが、愛はある。
なんだかんだでそんな攻が好きで仕方ない受も堪能できてよかったです。
これからもガンガン頑張ってほしいところ。
読みやすさも手伝って、面白かったです。

4

コアなファン向け

『渇仰』の続編が2冊同時に発売され、本作はその中の一冊。
番外編という位置づけらしいですが、時間軸では『渇仰』のあと、『渇命』の少し前とのことで、こちらから読み始めました。

なかなか堂々とは買いづらい表紙です。表紙は首から下の二人の身体のみ。しかも半裸とほぼ全裸。。。ポップな色使いが余計に目立つ☆
同人誌で発表されていた作品に書き下ろしや寄稿を加えて、140ページほど。
今まで手にしたBL本の中でダントツの薄さでした。
とはいえ、前作が好きで同人誌を入手していなかった私には嬉しい出版でした。

薄さの分内容はぎゅっとつまっている…といいたいところですが、ないです。内容(笑)
達幸が3日間のお休みを利用して、超ハイテンションかつ、通常運転で飼い主である最愛の明良を抱きつぶす(本人はかわいがってもらってるつもり)だけであります。
表題作はほぼやってます。あまりに激しすぎて、壊れない明良に感心するくらい。
小道具でパンツが多々登場しますが、世の中にはそんなパンツがあるのか~と勉強になりました。Oバッグって初めて聞いたよ。
あと、さらっと書かれてましたけど、『渇仰』のあと、明良は達幸に監禁されちゃってたらしいですね。その話もっと聞きたい!と思ったんですが、今作はそんな深刻なシュチュエーションは一切なしで、ひたすらエッチ三昧。


書き下ろしの『ぱんつ日記』は、表題作で3日間のエッチ三昧のあと、達幸の仕事で3日間離れていた2人。
最初はやっと休める!と喜んだものの、やっぱり寂しくなった明良は、達幸の部屋を掃除していて、クローゼットのなかの大量のスケッチブックを発見する。
中身は、達幸が子供の頃から11年間書きためていた、明良の「ぱんつ日記」だった。
自分のぱんつが毎日写生され、解説や感想までついてる超変態的な日記を前に茫然とする明良のところに、達幸が帰ってきて……
というのがあらすじですが、ロケ中に達幸が女優に言い寄られた話に嫉妬した明良と、3日ぶりの明良に興奮した達幸がまたまたイチャイチャするという展開です。

明良が予想以上に達幸の飼い主になりきってて驚きました。
達幸にニンシンして!とか言われても怒るでもなく、「俺を妊娠させろ!」とか言っちゃってましたから。
びっくりしましたが、本人達が幸せそうでなによりです。


薄い本ですが、とにかく濃厚で、ものすごくお腹いっぱい。
ただ、本編未読の方や特に好きではない方が読んでも全然楽しくないと思うので、ご注意を。
本編が好きで、二人のいちゃいちゃ!?読みたい!多少ページ数なくても全然OK!っていう
コアなファン向けの本でした。

3

変態犬!!でも愛があるから気にしない!!

渇命よりも薄いので先に読みましたが、とにかくやってました!!
いつまでもやってました、やりまくってました(^^;)
薄い分、やってるだけになった気もしますが気にしません。
だって愛があるもの!!(重そうだけど…)

文章だけ読むと引くわ~な内容でも
挿絵の達幸見るとカッコいいしなぁ~っ。
ちょっと(?)変態入ってるけど、お金もあるし、自分だけだし、お買い得?
明良の立場で考えれば、ついていけない部分もありますが…。

なんと今回は「パンツ(下着)」です。
明良の発したセリフを自分に都合よく解釈し
(いや、犬の達幸はストレートにその言葉を取っただけです)
達幸の望む2人だけの世界でやりたい放題です。
でもいいんです愛があるから!!

本編ではシリアスで痛い部分も多いですが
こっちはとにかく愛がある!!
そればっかりになりますが、
2人(?)いや達幸の終わらないラブラブが読みたい人には大満足です。
私は大満足でした!!
(そして新たにスケッチという変態ぶりを見ることができました。)

「あーちゃんの犬!」は収録されてないんですね…残念。
レビューされてるのを見るともう1匹の犬の行動がどうしても気になって。

3

この作品が収納されている本棚

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