ゆりの菜櫻さんのレビュー一覧

愛しの腹黒弁護士 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

腹黒すぎる弁護士

弁護士同士。
バイで、男相手のときはほぼタチという受けさんが、憧れの先輩弁護士の泥酔現場に居合わせ、乗っかっちゃおうと思ったら逆に乗っかられちゃった、という話。
受けに回ったとはいえ、憧れの人なので、身体の関係ができるだけでうれしい受け。でも酔ってたし覚えてないだろうなぁ、と思ってたら、攻めの家で攻め息子の男同士のエッチ現場に出くわし、「息子の性癖を理解したい…」とすがってくる攻めと二度目のエ…

16

妖狐上司の意地悪こんこん 小説

ゆりの菜櫻  小椋ムク 

年の差もふもふファンタジー

※辛口注意※
創刊されたばかりの新レーベル、そして初読み作家さんですが、正直なところ私の趣味には合わないかなとずっと避けてました。
ですが新レーベル!
そして小椋ムクさんの目を引く表紙。
そう……私が抗うに抗えない、絶対的弱点の受攻両方ケモ耳しっぽ。
しかも、かなりボリューミーなぼんぼん尻尾に、見るからにふかふかそうなモフっぷり。
気づけばポチり、届いてワクワクしながら読んで……。

6

妖狐上司の意地悪こんこん 小説

ゆりの菜櫻  小椋ムク 

上司と部下の可愛いお話です

大好きなファンタジーもの!ということで、手に取りました。日本の物の怪・妖狐と半妖狐のお話で、「運命」「一途」「ケモミミ」「年の差」と好きな設定でした。

人間と妖狐の間に生まれた伊吹は、妖狐として力の強い忠継の秘書として修行中です。
実は、子供の頃は半妖ということで、同じ一族から両親共々疎まれてきました。
ところが、万に一つの確率で現れる強い妖力の持ち主だと分かってからは、強い力を持った子…

10

愛しの官能小説家 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

愛しの検事ですよね(w*

「愛しの腹黒弁護士」の関連作品ということで、こちらから読んでみました。
すれ違いすぎてもう途中泣きそうでした。
特に幸久の思い込みがすぎてて、ちょっと待って、藤沢、幸久の事好きじゃないの?って。
いやいや、話し合おうよ!って。
終盤、ふたりのすれ違い、思い込みが解決していく所は笑わせてもらいました。
察しろよじゃないよ、ちゃんと言ったげてよ、藤沢!などと思いつつ。
これは「愛しの腹黒弁…

5

愛しの腹黒弁護士 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

腹黒いのはどっち??

「愛しの官能小説家」のスピンオフで
前作攻めの従兄弟・桐生が主人公。
前作未読でも問題なく読めました。

弁護士の桐生は、憧れの先輩弁護士・長谷川宅で
彼の息子と恋人(男)の情事に遭遇。
息子がゲイだと知りショックを受ける長谷川に
一度男とのセックスを試してはどうかと誘う。
しかし、襲うつもりが逆に押し倒されてしまい…?
その後も「息子を理解するため男同士のセックスを体験したい」…

13

聖衣は獣に攫われる 小説

ゆりの菜櫻  小路龍流 

うーん。

小路龍流先生のイラストが好きで購入しました。

主人公の真幸はナヨナヨしてそうで、以外と芯が強いです。

神父とか聖職者という設定だけで背徳感があって萌えるんですけど、話の内容がパッとしないなという感じです。

マフィアの抗争とかもありますが、濃いようで薄いんですよね。
迫力というか緊迫感にかけます。

アレスに拉致監禁され無理矢理されてしまうんですが、真幸の口調のせいかちょっと…

0

お義兄さんは若頭 小説

ゆりの菜櫻  小椋ムク 

シリアスでいきたかったんじゃないのかな・・

全体的には、甘々で、ヤクザ読んだ事ない人にも受け入れられる作品・・と、言ったらいいんでしょうか。
『ヤクザなのにコミカル』『読みやすいヤクザ』みたいな?
そういうのを目指してた・・書かされてた?
なかなか難しいテーマですよね・・
ヤクザを扱うのに、コミカル。物語のどこを軽くすればいいのか。
バカにし過ぎると、ヤクザである必要性もない・・。
どっかのワンマン社長とかで十分になっちゃう。

1

摩天楼に眠る獅子 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

獅子同士の攻防戦

アラブの王子様が出てくるお話だと、王子が一般人に恋して執着して閉じ込める~みたいなのも多いですが、この作品は一風変わってました。

まず、攻めのハリーファ。クリスと出会った学生時代から彼に執着をみせているもの、クリスの付き合いに関しては概ね寛容です。
(抱かれる側になることは絶対認めず、一度寝た男は必ず引き離しますが・・)
一方、クリスも誰もが認める美麗な顔立ちながら性格は男前で、彼自身も…

3

摩天楼に眠る獅子 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

この話、1000ページでも2000ページでも読める

とにかく面白い。

男前で芯が通ってて、一途で、本物のアラブの王子で!
こんな男が、上から目線で口説いて来る。
普通だったらメロメロの話なんでしょうけど、とにかく二人共が甘くない。
二人のハイソな上に、相手をやり込めようとするテンポのいい会話の応酬が楽しい!

これ何ページでも読める。
っていうか、何ページでもこの二人の攻防、見ていたい(笑)
BL好きだったら読んで損はないでしょ…

8

恋月夜、こんこん 小説

ゆりの菜櫻  Ciel 

途中から面白くなりました

「悪魔と妖狐の危険なラブバトル!」という帯の文句に惹かれて購入しました。悪魔と妖狐が、お互いに運命の相手として認め合うまでの紆余曲折なお話でした。

中盤の、アレックスと彩牙がエッチをするところから面白くなったのですが、それまでのアレックスが憎まれ口を叩いて彩牙は反発して…というところがなかなか読み進められずに(反発してても好きなのがダダ漏れ…というのが好きなので、単に好みの問題です)時間がか…

4
PAGE TOP