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9/9(合計:88件)
四宮しの
hiroe
不思議な雰囲気をまとう平子千佐は、我の薄い性格の持ち主。 怪しげなモノも含めて色々と引き寄せてしまうタイプで、怪しげな鑑定調査事務所のアルバイトに誘われて、バイトを始めることに。 そこでの仕事から、魂を奪われそうになった過去の出来事や、未来での恋人との邂逅、出生時の命名の鍵を握る人物との再会…など、自身に深く関わる理を知っていくことになる…… といった展開の、独特な奇譚ファンタジー。 …
たも
ネタバレ
読了後、胸がじーん…と熱くなり、 甘やかな気持ちが広がってゆくのを体感致しました。 以下ネタバレ+超個人的感想です。 まず装丁。 いま、水彩なら四宮先生!というほど先生の色使いや筆致に惚れ込んでいるので、手に取って思わずうっとり。舞い上がる綾錦の蝶にいつまでも見惚れていました。 そして表紙の素晴らしさに劣らず、内容もとても満足できました。 設定は民俗学…ファン…
marun
ひらひら舞う蝶の表紙イラストも素敵なノスタルジックな雰囲気があり、 更に人の縁が結ぶ不思議を感じさせる作品でとても面白い。 古き時代の迷信や言われ、古いものには森羅万象、八百万の神が宿っているような アニミズム的な世界観も感じられるし、呪詛なんて怖いものまで感じられる。 そんな不思議な世界観がありながらも、人の縁と相手を思う気持ちまで描かれていて 読み込めば奥深い作品だと、かなり味の…
茶鬼
今回のこの表紙とても素敵で思わず見惚れてしまいました。 デビュー作から拝見させていただいておりますが、最初の頃稚拙な…などと比喩してしまった絵も随分こなれてきまして、それが独特の味になり、 特に今回は今まで少年を描くことが多かった世界に大人が登場したことで、また淫靡さも見せ、更にこの作家さんの魅力にはまりそうです☆ 今回このレビューを書くのは大変に難しかったです。 何をどう伝えたらいい…
だらむし
奇縁と奇譚。ちらばる巡り合わせを繋ぎあわせた不思議なストーリーでした。 ジャンルは、BLというよりもファンタジーと表するほうが個人的にはしっくりきます。ボーイズラブの側面はたしかにあるのですが、それよりも主軸のお話に目が向きました。キャラクターたちが話す言葉を考えながら、おとぎ話のような世界を1ページ1ページ捲っておりました。 またこのストーリーに対し、四宮先生の絵柄がとてもよくあっています。…
OPERAにて既読でしたが、掲載時二ヶ月置きの連載は、何だかよくわけがわからなかったのが自分の感想でした。 ただわかっていたのは、いなくなった猫が夢に出てきて、その子が連れてた子猫にそっくりな先輩と知り合い、その先輩に猫耳が見えて、運命の出会いを感じて好きになっていくという出会い部分だけがやけに印象的で、 なにがこうも、よくわからなかったんだろう?と1冊になった単行本を読んでわかったのは、、、…
死んでしまった飼い猫が、見知らぬ猫を引き合わせる夢を見た翌日。 教室にやってきた先輩の頭には、自分にだけ見える猫の耳があった!? 猫耳が見える自分は変だと思いつつも、先輩が可愛く思えて仕方ない主人公。 亡き猫が連れてきた、運命の出会いだとしか思えない。 「カワイイ」「夢に出てきた猫に似てて好きです」と伝えても遠い感じで、どうしたら先輩と一緒にいられるのか、考えてもわからない… そんな…
素人っぽい稚拙な絵、コマも細かいし、苦手かもしれないという危惧は物語を追うにつれふっとびます。 どんどんと引き込まれていく、少年達はじめとする登場人物達の世界。 自分が欲しかったものがここにあるような、そんな癒しと勇気と励ましをくれました。 全てに共通しているもの、それは自分をわかってくれる人。 そんな存在が一番大事だよ、って教えてくれるのです。 主人公達は皆、何かしらトラウマだった…