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6/9(合計:82件)
かつらぎ
雀影
短編の詰め合わせ。 絵はかわいい。 他の方も触れているように、お顔が小椋ムクさんの絵に似ているけど、全体にはもうちょっとあっさりな感じかな? お話はどれも短くて、ふっと始まって、ふわっと終わるお話ばかり。 特に冒頭からの3編は、これで恋になるのかなって位ふわっと終わる話だったので、1編ごとの切れ目が最初ちょっとわかりにかった。 他のお話も含めて、絵がロマンティックだから全体に甘い恋の気分…
愛されたくて、愛することに臆病な男達のラブストーリー。 愛されたい、愛されたい、お互いに、愛されたいって思っているばっかりじゃ、いくら、好きだから愛されたくても、二人の好きは平行線で、なかなか、まとまる物もまとまらない。 そんなじれったいお話ばかりが詰まっています。 そして、こんな二人がいよいよ思いの丈をぶつけ合う時は、どちらが、より積極的な気分になっているかに左右されるので、そこに歳の差と…
ネタバレ
子どもネタは、子どもがかわいくって、その上健気だったりするとそれだけで感情持って行くから、なんか、ずるいよね。 表題作は、高校時代に付き合っていたけど、大学受験時期に家庭で色々あったために別れることになってしまった二人が再会するお話。 絵もかわいいし、再会してからまた関係を築き直すっていうテーマはいいんだけど、別れなければならなかった柾美の理由とか、柾美の姉が子どもを弟の所に置いていく理由とか…
同人誌や、ツイッターからの再録ということで、 この、唐突に始まって、いきなり終わる感じが、 書きたいところから書いて、描きたいことだけ描いたらおしまいっていう、放置プレイ感が、 良くも悪くも商業出版物にはない味わいだなと、 ちゃんと商業誌で連載されていた作品なら、この本に掲載されているお話が核になるとしても、前後にそれなりのなにがしかが付いて、読み手をもうちょっと心安らかにしてくれるような…
あやちゅけ
まず、オカルトチックな表紙が目を引きます。 しかし、中身は明るくライトなオカルトサークルの話。 それと、大正時代の学生運動の話を描いた「バンカラ君」シリーズ。 2編でなりたっていました。 私の好みは「バンカラ君」の方。 時代を感じさせる小物一つ一つにも心躍らされました。 ◆◆ ぼくらの不思議な恋事情 1 ◆◆ 大学のオカルトサークルには、4人の男性が在籍。 …
初読み作家さんです。 3編のお話が入っている短編集でした。 表紙では、ほわっとしたイメージだったので、 中身の絵もほんわりした絵なのかなぁと思ったら、 意外としっかりした線画で、 背景もしっかり書き込まれていた 好感のもてる絵でした。 実は、表題作にちょっとした地雷があったのですが、 かなり目立たなくて、見落としそうな感じで 誤魔化して(?)書いてあったので、 なん…
snowblack
かつらぎさん初読みです。 答姐の「熟年夫婦のようなカップルの話」に上がっていて、 へえ?と興味を持って手に取りました。 全部で3つカップルの話が収録されているが、 表題作は50代なのでそれでもオヤジといえるかも?だけれど 他の二つはシニアというかおじいさんが主役の話。 表題作は50年以上親友だった二人の物語。 互いに片思いだと思っていた恋が実る話で、 子どもの頃や学生時…
葡萄瓜
本の構成からして不思議っちゃア不思議のこの一冊。 普通の本なら初っ端に来る筈のカラー口絵が一番最後に しれっと来てるんですからね。 本文がアレで構成がコレなんですから狐につままれた 気持ちになるのもそりゃあ道理だなと。 この本はカバー及び帯と本文を別物と考えてそれぞれ 愉しんだ方が良いんじゃないかと言う気が殊更にします。 なんかこう着流しに羽織袴を着せてる感じがしてチョイと 居…
ぽんしま
ぼくらの不思議な恋事情はオカルト系BL バンカラ君~~は大正のバンカラ君と真面目な書生君のBL 「ぼくらの不思議な恋事情」 じんわり怖い幽霊のお話。 オカルトに寄りすぎてるわけでもなく、かといってBLの恋愛主義でもなく まさにカバーの裏にある 「ときめきとスリル、両方のドキドキを贅沢に堪能。」という感じです。 『ぼくらの不思議な恋事情』は2話収録だったのですが もっとこのシリー…
茶鬼
表紙の装丁が小説の表紙みたいで、夜の風景と灯にぼんやり浮かぶ背景が何と言っても素敵です!! カバーを取ると本体は黄色の無地、開くと銀色、カラー口絵は何故か後ろに。 同人作品やwebのものを収録した1冊なのだそうですが、一つはオカルトもの、一つは大正時代の学生モノと、時代は違うのに作品のカラーがしっくりとなじむのです。 どのお話も、まだ読みたいと思わせるほどに魅力的で、ほんとうに小説を読んでる…