湖水きよさんのレビュー一覧

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

蟲!!

それはまるで、「MIB」か「遊星からの物体X」かはたまた「蟲師」か
虫が苦手な御仁にはヒエ~となる描写も含まれながら、実に実に面白そうなシリーズが始まりました♪
こんなで恋愛は一体どうなるの?と思えば、そこはなるほど!
実に巧みな夜光さんの作品設定と進行によりそれは補われていき、物語の面白さと共に実にエンタメ作品としてドキドキワクワクさせてくれました。
わかりやすいのがいいですねv

9

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

まだまだ謎だらけ

夜光さんの新しいシリーズもの。
現在が舞台で、推理と特殊能力といった夜光さんらしい作品かなと思います。


受けは刑事の飛留間。
母とふたり暮らしでしたが幼い頃に亡くなったため、叔父夫婦に引き取られ、我が子同然に愛情持って育てられました。
大の虫嫌い…というより、虫に恐怖を感じます。

攻めの水雲は、特別捜査官と名乗り現れます。
しかし、実は先祖代々ある使命を持ち行動している家系…

7

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

新シリーズの幕開けです☆

シリーズ第一作目。

人に寄生する謎の「虫(蟲)」と戦う特殊能力者たち。
海外ドラマと和風ファンタジーを掛け合わせたような設定で、エンタメ感抜群。
攻も受も男前で、なかなか好感触の第一巻でした。

※虫の詳しい描写は少ないので、グロ苦手な方も読みやすいと思います。


チャラい見た目とは裏腹に真面目な刑事・飛留間(ヒル)。
頻発する「遺体持ち去り事件」を、
特別捜査官の水雲(…

11

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

気がつけば

これまた朝になっても読むのをやめることができず…読み終えるとすっかりお天道様が。すっかりこのエダ先生が書かれるバディシリーズに引き込まれてしまいました。
900円越えの本をポンと購入するのは若干ためらわれるので、中古も検討しつつすぐには買わないのですがなかなか狙ってる本は値段が下がらず、この本もそのひとつだったのですが、この読み終えた後の満足感はお値段以上のものだと思います。
お話は事件性を伴…

1

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

楽しかった!

初めて読んだBL商業の小説が個人的に好きになれなくて、それからなんとなく小説は遠ざけ気味だったのですが、以前読んだ榎田さんの「erotica」が良かったのと、イラストの湖水きよさんも好きだったので、思い切って買ってみました。

読み始めてからは楽しくって、どんどん読み進めてしまいました。
千里と鷹目のコンビ良いですね。掛け合いが楽しかったです。
そしてお互いの持ちうる能力で依頼人に隠された…

2

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

読み易くて

一晩で読んでしまい、次巻は様子を見てからと思っていたはずが速攻で手配してしまいました。
最近あまり夢中になって読めるような本が自分的になくて、おもしろそうだなーと思って購入しても、集中できなくてなかなか読み終わらないのでいくつかの本をへいこうして読んだりするのですが、この本はあさになってもやめることができず。
しばらくエダ先生の本は読んでいなかったのですがやっぱり面白さを体感してしまったのでま…

5

ヒヨコはいつも夢見てる番外編「愛しさの形」 特典

きっと毎日こんな風かも?

本編中でもヒヨコは不眠気味ということが書かれていましたが、子供が興奮すると眠れないというやつでしょうか?
田嶋が好きでドキドキしちゃって眠れないとか?
作中で、そんなヒヨコの不眠に対しての部分で多少疑問に思っていたのですが・・・

田嶋と同棲を始めて三カ月。
眠れなくてヒヨコが田嶋の部屋を訪れるのはよくあることらしい。
今回は、二回目の個展が決まってそれが嬉しくてということのようだ。

0

ヒヨコはいつも夢見てる 小説

花房マミ  湖水きよ 

ヒヨコの恋

デビュー作品はとてもキラキラしている声優を主人公にしたあま~い作品でしたが、今回は彫刻家と独特の感性を持つピュアなギャラリーバイトの青年が主人公。
やはり入り方に特徴的な印象付けの手法を持ってくる点は変わりませんが、デビュー作ほどのくどさはなく、しっかりと地に足がついた作品に仕上がっていたと思います。
ただ、この主人公のヒヨコがまさに名前通りに純粋な為と、作品を作る過程の中での経緯から本当にす…

6

ヒヨコはいつも夢見てる番外編「愛しさの形」 特典

愛しさあふれる

番外編は二人が同棲するようになって3か月くらいの話の様です。
純粋な感性を大人になっても持っている日吉はその反面繊細でもあり、
直ぐに不眠になりがちな様子が見てとれます。

それもやはり子供と同じように嫌なことがあって眠れないと言うより嬉しいことが
あって興奮して眠れない、まるで遠足を翌日に控えた子供の行動。
そして、眠れない時は大きな枕を手に田嶋の部屋を控えめにノックして添い寝を

1

ヒヨコはいつも夢見てる 小説

花房マミ  湖水きよ 

超ピュア天然ヒヨコの恋

読み応えのある厚めの冊にヒヨコ=日吉のピュアな感性と初めての恋がぎっしり
詰まった1冊です。
日吉は小さな頃から少し変わっていて、ものが生きているように感じる感性の持ち主。
本書でも記されていますが、誰でも小さな頃にごっこ遊びなどをして、
さもお人形さんが生きているみたいな遊びをしたことが思い出される内容です。
横文字で言えばアニミズム、幼児期の思考の一特徴を残している日吉が受けの話。

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