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野原滋 森原八鹿
カイ
ネタバレ
こういう世話好きキャラ好きです。 お互いが過去に両親を亡くして、兄弟(姉弟)だけで頑張ってきてる。 そしてその2人の弟と姉が婚約。 初顔合わせの時にちょっとした喧嘩になるんだけれど 諒一が相手の性格を勝手に決め付けた台詞ばかりで 凄く嫌なキャラだと思ってたんですが 後々のストーリーを読んでいくと結構世話好きのいい人だった。 そして翠の方も過去両親の死になにやら重い罪悪感を持ってる…
marun
個人的には思わず涙してしまうツボがあったり、受け様のアンバランスな心が 妙に切なく哀しかったり、そうかと思えば狂気に近いような陶酔でもって、 一心に絵を書く姿に惹きつけられたり、思わず攻め様視点で読み込んでしまった。 簡単に言えばトラウマものなんだと思うけど、この手のトラウマは受けた時期が 幼い子供だと払拭するのはなかなか無理なんだろうなぁ、なんて感じる。 だからこそ、年の離れたオッサン…
茶鬼
最悪の出会いをした主人公と、姉の婚約者の兄。 意地張って強がってる主人公が見せた本音の顔にヤられてしまったその兄が、かいがいしく面倒を見て餌付けして、主人公が初めて得たその気持ちを絵にぶつけながら彼によって抱えていたモノを吐き出し克服して、明るい未来を得るお話。 題名はまさにそうですね♪ 話の展開は主人公視点なのに、何故か題名は攻め視点w きっと恋愛的には、年上には「放っておけない存在…
野原滋 樹要
galoo
文庫なのに新書なみのお値段なので、どうして? と思ったらとっても厚い本でした。普通の本の1.5倍くらいあります。 野原滋 さん、初めて読みました。 これは2作品目とご本人があとがきで書かれていましたが、 文章読みやすく他の作品もいけるのではないかと今から期待しています。 攻視点と受視点が交互に混ざり合います。 いきなり始まるので、攻視点かと思いきや、途中で受視点だったのね、という事…
あとがきまで入れれば344Pとかなり分厚い文庫書籍、内容も同じ会社の同期で 同僚の二人の友人としてのコミカルめいた付き合いから、ふとしたきっかけで 自慰の延長みたいな事をして、一緒にいて楽しいだけだった友人から気になる存在に そして、気持ちを自覚してからは苦悩と戸惑い、恋人関係と思えるような付き合いに なってからのどこかで微妙に縮まらない関係からの疑心暗鬼や擦れ違い、それに付随して 明か…
あむり
初読み作者さんなのですが、あらすじに惹かれて購入。 あらすじからしても、コミカルなものを予想していました。 最初はコミカルだし、2人のやりとりが結構コミカルが、 途中から、シリアスに・・・。ちょっと私には重いな~と。 家族のトラウマものは、切なくなってしまいます。 ノンケな祖父江は、気が合うなと思っていた同僚を家に泊めたところ、 酔いもあって、泊めた同僚高梨にお口でされてしまい、ガ…
野原滋 雨森ジジ
時城
表紙イラストと虚弱設定主人公に惹かれて購入。内容もふわっとして可愛らしい作品でした。 主役2人とも、実年齢にそぐわぬ、高校生ものを読んでいるような純真さでとても可愛かったです。やだやだやだやだ、なんて駄々こねる24歳なんて初めて見た(笑) 作中ではとんとんと時間が流れていくのですが、それが日常の穏やかさを感じて、読んでいて心地よかったです。恋に落ちるのに時間の経過は重要だと思っているの…
先月出ていた新人さんの本なのですが、最初に読む時、冒頭に登場するどうにも攻めとなる男子の何か病気なんだろうか?と思うほどの、悪意はないんだけどずけずけと人の心を踏み躙る、まるで子供の様な24歳の描写が不愉快に思い、そして雨森ジジさんの幼いイラストに違和感を感じて、読む順番を後回しにしておりました。 やっと、腰を落ち着けて受け入れる体制ができてもう一度開いた時、このお話に釘付けになり、最初不愉快に…
この作家さんの商業デビュー作になる作品だそうですが・・・ 個人的にはかなり好きなお話でしたねぇ~、重くなりがちな設定も攻め様の破天荒で 天然的な性格のせいで重くなり過ぎず、だからと言って内容が軽い訳でもなくて 初めから終わりまで一気に読める程内容的に素敵なお話でした。 受け様は、虚弱体質の重度の喘息持ちで、酷い発作の度に死を覚悟するくらいなんです。 それでも成長と共に少しずつ自分で体…