仁賀奈さんのレビュー一覧

溺愛王子のスイートディナー 小説

仁賀奈  天野ちぎり 

これは良き♡腹黒王子さま攻め

2014年刊。
架空の12国からなる世界でのお話。
鎖国を解いたばかりのヤマト国の第二王子・ソウシ(当時6歳)は、親切にしてもらった大国ルーナ・ノワ王国の第一王子・ユーリアンに一目惚れしたものの、間違えて告白した後から王女と勘違いしていた事が判明。
これが子供のたわ言と捉えてもらえずに後のソウシの運命となるのだった。

12年後。
病弱な兄に代わって12国の世継ぎの王子しか入学できない…

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溺愛王子のスイートディナー 小説

仁賀奈  天野ちぎり 

各国の王子が集う華やかな学院もの

物語の主な舞台は、王として即位する前の社会勉強・各国の王子同士の友好の場として設立されたブルジュオン学院。
世界の中心・大海の孤島に位置する断崖絶壁の閉鎖的な学院に12国の王子達だけが集められ共に暮らす。
12国や、中心にある海に囲まれた島・各国王子のキャラクター性…と、どうしても被るものがあって某有名作をふたつほど思い浮かべてしまいますし、設定にも突っ込みどころは沢山あるのですが…それはそれ…

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最凶ツインズ ―ふらちな義弟たち― 小説

仁賀奈  水名瀬雅良 

ベタな3Pもの

 どういうわけだか、会社員の悠真が出張で行かされた香港で誘拐されるように連れて行かれたのは、生き別れになった双子の義理の弟の元。
 彼らは悠真のことを「ずっと探していた」と言い、シャンパンを飲ませてべろべろに酔っ払ったところを二人がかりで襲われてしまう……

 という3P物です(ざっくり
 基本、あらすじとか何も見ずに買うので、選んでなくて(まあタイトル見たらわかるんですけど)、なので時々…

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溺愛王子のスイートディナー 小説

仁賀奈  天野ちぎり 

ひたすらライト

海外セレブのシンデレラストーリーかと思ったら異世界ファンタジーでした。
あまりファンタジーファンタジーしてはいませんが、妖精なども普通にいて、同性婚も出来る、という幸せな感じの世界観です。
ただ、設定がものすごくラノベ感があり、それは活かせばとても楽しくなりそうな設定なのですが、この短いページ数の中に詰め込みすぎている感じがしてもったいなかったです。

主人公のソウシは小国の王子ですが、世…

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最凶ツインズ ―ふらちな義弟たち― 小説

仁賀奈  水名瀬雅良 

突っ込みどころは多いのですが

ひたすら兄が双子の弟に愛されているだけの作品なのですが、兄+双子の弟という構図が好きな自分には楽しかったです。
突っ込んだら負け、みたいなことを作者さんも書いておられるのですが、まさに何でこうなってるのかを考えるとキリがないので、何も考えないで、ちょっとおかしい、バカバカしい、でもこの兄弟かわいいなあくらいのノリで読むと楽しめるのでは…と思います。

親が別居して14年間離れ離れになっていた…

1

Ruby 22th Aniversary special book 特典

今まで

ありそうで、なかった、ルビー文庫の番外編小冊子。
ルビー文庫の周年フェアの全員サービスって、何年か前はラジオDJ風CDが続いていた印象が強くて、そういえば、こういう小冊子でまとめて番外編を読んだ事ってあんまり記憶にないなぁと。
今回、この全員サービスを申し込んだのは「富士見二丁目シリーズ」の番外編目的。
他の収録作品は元の作品を知らない物ばかりだったので、以下は秋月さんの「秘密は蜜の味か…」…

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溺愛王子のスイートディナー 小説

仁賀奈  天野ちぎり 

キラッキラ

異世界設定ですが、読んでたら雰囲気が理解しやすくて設定は面白いです
受け様は日本的な設定の国の第2王子で、きまじめちゃんで
チビっこといわれ気にしています
攻め様はキラッキラの王子様ですが、悪魔のような所行の王子様ですw

受け様は、まあ攻め様の事は好きなのですがきまじめな性格が災いしています
そして攻め様から、ほだされまくって最後にはあれよあれよとw

攻め様はキラッキラ王子とい…

4

溺愛王子のスイートディナー 小説

仁賀奈  天野ちぎり 

怖い王子様に捕まったね

架空の国を舞台にした一種のファンタジーテイストの作品で
世界が12のに国で出来ていて受けになるソウシは最近まで鎖国をしていやヤマト国。
攻めになるのが12の国でもっとも力がある大国で太古より妖精やユニコーンや
魔女が住むと言われている神秘の国の第一王子のユーリアン。

鎖国を解いたばかりのヤマト国が最初に国交を始めたルーナ・ノワ国の第一王女に
ヤマトの第二王子のソウシは6歳にして一目惚…

6

最凶ツインズ ―ふらちな義弟たち― 小説

仁賀奈  水名瀬雅良 

思わぬ地雷かもしれん

仁賀奈さん、もともと乙女系の作家さんだよね?
乙女系とBL、共通項もあるし、最近はBL作家が乙女系に進出するケースもあるので、
かなり興味深く読んだ。
しかし…やはり、乙女系とBLは似て非なるものだなと実感。

香港である必然性のあやしさは、この際、ど無視(笑)
マフィアものとかを期待するとまったく期待ハズレなんだが、それも目をつぶる。
さすがにこれはどうよ? と思ったのが、受けの喘…

3

最凶ツインズ ―ふらちな義弟たち― 小説

仁賀奈  水名瀬雅良 

欲望を伴う恋愛感情を抱くのが史上最年少?!

新刊チェックで義兄弟と双子の設定に興味を持ち、
特典が付くということで予約して購入しました。

7歳くらいの双子が義兄に対して欲望を抱いていたというのが、
その感情や、どのような感覚なのかを理解するのが難しかったです。
恋愛感情としての好きという気持ちを抱くまでなら理解は出来ますが、
成人した大人と同じ感情を抱く年齢は今まで読んだ作品の中で史上最年少です。

一緒に暮らしていた時か…

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