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46/52(合計:515件)
ヤマシタトモコ
もこ
ネタバレ
読み切った(≧▽≦)ゞ 面白かったっ!! 非常に良くできたお話し。 空間を構成する雰囲気が好き。 偶然と必然が重なって生まれる雰囲気というかなんというか。 男同士の愛の告白に 映画の話 電話するそれぞれ別のカップルの言葉が妙な掛け合いとなり話を構成している。 カフェの店員二人も良かったですね。 サラッと告白してしまう感じがなんとも言えず。 他短編。 どれも胸にキュッとくるお話でした。 短編でここま…
かにゃこ
表題作【ジュテーム・カフェ・ノワール】 男×男 女×携帯 男×女 カフェ店員 男×男 というメンツなんだけど、カフェという空間で ゲイがノンケに告白!まさにドラマのまった只中 関係なく携帯に向かって激昂してる女 男×女のCPは、ゲイの告白に聞き耳を立ててるのw でもって客全員に聞き耳たててるのはカフェ店員たち。 ゲイの告白をきっかけにカフェに魔法がかかったような 居合わせ…
雀影
恋の始まる時を描いた短編が4本。 恋を終わらせる時を描いた短編が2本 恋がまだあるのか、これからあるのか、保留、の短編が1本。 どのお話に出てくる男子も もう「子」って年じゃない、微妙なお年でも、 無愛想だったり、卑屈だったり、キモオタだったりと、ちっともキラキラしく可愛い外見じゃなくても、 みんな、みんな、可愛くって、愛しい これって 「お母さんの魔法」 の目線で描かれ…
ogura
短編を集めた作品ということで、色々なタイプの話があり どれから読んでも味わい深いなと思いました。 今回表題作が「カフェ」だったこともあり、パリ派の画家について思い出したことで、作品に対してしっくりきた部分がありました。 ヤマシタトモコさんには「エコール・ド・パリ」の芸術家と似ているところがあるなと思うのです。 ギョーム・アポリネールやマルク・シャガールのよう。 「哀愁」という魅力を持…
ミドリ
相変わらずヤマシタトモコワールドはすごい。 好きな人はすごい好きで、苦手な人は苦手なんだろうなぁ。 本当にこの人の頭の中を覗いてみたい。 愛だ恋だののBLじゃないところが魅力ですね。 確かに私もヤマシタ作品、苦手な作品もありますしね。 ホント、振り幅すごいっすね、この人。 この作品、カフェを中心に繰り広げられるオモニバス・ラブストーリー…と勘違いしていたバカは私だけでしょうか??笑…
伊吹亜弓
「ラ・カンパネラ」 高橋くん・要くん タイトルを見た瞬間は、「ヤマシタ先生もとうとう芸術系をお描きになるのだろうか…」 なんて思いましたが、リストのあの曲ではなく、「鐘」という意味からでした。 要くんの着メロが鐘の音なんですけれど…なんだか結婚式ちっくですね笑 この作品はですね…、とにかく要くんが可愛すぎました! 周り見下しちゃってる感じで、暗くて、プライド高そうで神経質入っちゃっ…
【タッチミーアゲイン】 10年つきあってる友人同士。 7年前に交わすはずの言葉を交わさず身体を交わして あとは、だんまり。 言えなかった言葉を言うべき言葉を百万回と百万一回繰り返すっていう話。 もっかい俺に触ってよ!っていう話。 もぉ、ゴツくてクールなイケメンが、ぐるぐると恋心を押し殺してる感じが すげぇ萌えますvラストよかったなぁ。 【息をとめて、】 有名デザイナー×紙屋 …
【the turquoise morning】 アメリカ人(たぶん)とアラブ人というカップリング。 アラブでハーレークイーンモノをヤマシタトモコさんが料理すると こうなるのかーっ!と、いう衝撃。 これはファンタジーという名の現実じゃないでしょうか? 彼の死によって愛を知るという“幸福” 素敵なんつって思ってしまう自分が、どんだけ平和に暮らしてるかって思い知った。 【さようならのお…
公務員の幹田隆氏(ゲイかも) 幼なじみの小矢直巳(ノンケ) バーテンダー州戸清寿(ゲイ) 幹田隆氏は小矢直巳を想っててゲイかもしれないって悩んでるところ 州戸清寿にナンパされて抱かれてしまう。 誰が主人公で、誰がお相手で、誰が当て馬でっていうキャラ分けで 物語がすすまないんですよ。 三者三様で世界は回っているというか・・・ そうやって、誰かが笑ったり泣いたりの繰り返…
現在ヤマシタトモコに恋をしていますv 短編の中に押し込められたメッセージ性が強いこと強いこと。 痺れますよ! 【ベイビー,ハートに釘】 姉と弟。ふたりきりの家族。 弟はゲイで、片思いの同級生にいじめられている。 ふたりきりのときは甘いのに、他人の目が気になるといじめる同級生。 目撃してキレる姉。止める弟。だっておれが好きなんだもんっ 汚い言葉で傷つけられても ハートに釘を打ち…