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50/52(合計:519件)
ヤマシタトモコ
高坂ミキ
今まで読んだヤマシタさんの作品の中で一番キュン♪ってしちゃった。 美成がなんだかひたすら必死というか健気というか、読んでいたらなんだかどんどん可愛くなってきて、目頭熱くなって泣きたくなってきちゃって参った。 ゲイと言う自覚はあるけど、今までまともに誰とも付き合ったことが無い美成と同性との付き合いは初めての真川。 どちらかと言うとネガティブな美成を何事にもポジティブな真川が引っ張っていく、…
木原音瀬 ヤマシタトモコ
久江羽
いかがわしさの漂う舞台で、こうも純粋に一人の人を愛せる。そうなるまでに大変な人生があった訳ですが、自分の欠けた部分を埋めてくれる人に巡りあえてよかったね。というお話だと思います。じわじわと泣けます。
ふじさか
前科持ちのダメ男と堅物警官。 題名通り、薔薇色の幸せに浸れるBL小説。 思いっきり愛すること。 思いっきり愛されること。 両方の幸せが、ギュウギュウに詰まってます。 340ページ、値段も高めなんだけど、一気に読めます。 ラブラブ幸せ満タンです。 モモもロンちゃんも末永くお幸せに! 面白かった! 大満足!
あきら
表題作「恋の話がしたい」では、二人とも不器用だなぁ~と母親のような気持ちで読めました。受け(美成)の恋愛することに対する恐怖・不安が、攻め(真川)の真剣な行動とまっすぐな感情でしだいに消えていく…そんな描写がとてもいいなぁと思いました。邑崎の偏屈な愛に涙です。 なぜ中立かというと、個人的な好みの話です。 レビューを見た限り絵に抵抗感は無かったのですが、いざ読んでみると…あれ?ちょっと好みな…
乱菊
「イルミナシオン」ではドアップのひとり表紙が印象的だったヤマシタトモコだけども、今回の表紙もBL表紙の定石を軽く無視して、え?風景だけ?と思いきや、よく見れば景色に溶け込むように小さく2人が居るじゃないの。 うーむ、この方は人の裏をかくのが好きなんだろうか。 と言うか、かなり色んな自由を許されている立場なんだろう・・・売れっ子だから(笑) 表題作はヤマシタさんにしては可愛らしくて、そして…
まふまふ
恋愛してて不安になることって誰にでもあると思う。 そういう何気ない切り口が、この作者さんの魅力だと思います。 ゲイであることがどこにでもある日常かどうか、という問題はさておき。 だけどそんな感じにサラっとしていて、それでいて無性にドキドキする。ハッピーだけど切ない。切ないけど、暖かくなる。誰もが経験する矛盾がたくさん詰まってる。 評価に「中立」を付けたのは、そんな感じで、気負わずに、期待も…
水原とほる ヤマシタトモコ
むつこ
「極悪な足長おじさん」というのは、水原とほるさん自身があとがきの中で語ってるんですが、まさにその通りだと思いました。 面白かったです。 義理の父親にレイプされた挙げ句、借金を抱えて金融屋の国枝に拉致され、売春させられるハメになった主人公の遥。 その遥がある日を境に国枝のマンションに引き取られて生活や学費など一切の面倒を見てもらうことになる。最初は国枝のきまぐれです。 じわじわとお互いに恋愛感情を持…
はじめはちょっとノリが悪かったんです。表題作は恋に臆病なおじさん・美成さんが主人公なので、もどかしすぎるって言うかなんと言うか…。ノンケの年下・真川君のほうが引っ張ってくれるのに、「おネガさん」なので3歩進んで2歩下がるよりもっと後ろ向き。でも、その真川君の言葉が、すっとぼけているんですが心に残ります。美成が好きになっちゃったのもわかる気がする。いい子なんだもん。 で、描き下ろしの「昔の話は…
ミドリ
表題作がめっちゃ可愛かった。 切ないというよりキュンキュンしっぱなしだった。 美成が「レンアイしてるなー」って実感してるんだけど、確かに、あぁ恋愛ってこんな感じだったよねーなんて懐かしく思ってしまう自分がいます… ほんとヤマシタさんの描かれる男の人って可愛い! おっきい大人の男が顔真っ赤にして必死に恋愛してる姿が可愛くて仕方ない!! 真川の「ほかの男の話しないで」のとこなんかもキューーー…
藤棚
友人にヤマシタさん好きがいるので、 この方の作品は全て読んでいましたが。 今までの読んできたヤマシタさんの作品では、これが一番好きです。 表題作のお馬鹿な年下青年とおネガな年上ゲイが可愛くて! 二人が初めてメルアドを交換した場面での美成の表情とモノローグに、 きっと自分は真川に惹かれるだろうという、 恋の予感の切ないトキメキを感じてツボでした。 表題作以外では、叔父さんのメー…