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玄上八絹 ヤマダサクラコ
はるぽん
ネタバレ
逃がし屋×運び屋。受けは親はなく、病気の妹を抱え、将来的に妹の臓器移植費用を稼ぐため医者になるべく医大に通っている大学生。攻めにも金の要る切実な事情があるので、双方が金を必要としているカップルです。 受けは諸事情から攻めに身体を売る羽目になるのですが、攻めに「経験は?」と聞かれて「ないような、あるような」と答えます。実際やってみたらうしろが柔らかかったため、攻めには経験済み認定されます。でも本当…
ローズ・ピアシー ヤマダサクラコ
葡萄瓜
ほぼ20年振りの再読と相成ります。 この作品を評者が知ったのは確か大JUNE経由では なかったかと。耽美の牙城・JUNEの世界観で 紹介される物語だからこう言う手応えが当然か…、と ぼんやり考えていた記憶があります。 この物語でさえ単行本として刊行された後 ノベルズ化されずましてや文庫化もされず 恐らくは各図書館で時折好事家が発掘する以外は 海外文学の一冊として埋もれていたであろう…
神奈木智 ヤマダサクラコ
縞馬
10年以上前にノベルズとして刊行された物語の文庫化らしいのですが 三作品が同じ世界観で繋がったリンク物です。 三つすべてに登場するのがヤクザの柚木。という事を前のノベルズのレビューを見て 期待していたのですが… 〈すべては夜から生まれる〉 16歳の誕生日の夜に誓(受)は、先月街に流れてきたばかりで、女と別れたばかりの優司(攻)に路地裏で強姦される。 優司はろくでなしのヒモだったが、…
ヤマダサクラコ
楓花
バーを訪れる客や関係者による群像劇。 エロさはそこまで…って感じなんですが、マスターが魔性過ぎてどうしようかと思いました。 フェロモンの垂れ流しっぷりが半端ない。 1話目は普通に脇役的存在なはずなのにすっごい印象的な表情しているし、表紙飾ってるしーでこの人なんなんだろう?って思ってました。 あれですね、それまでの話は前座的な。 メインはマスターの連作って感じですか。 個人的に1番好…
英田サキ ヤマダサクラコ
おのんせ
たまたま手に取り、オッサン攻めの年の差モノと知って迷わず購入。 子持ちってどうしても受け付けないのですが、この作品は子供が大きいこともありすんなり受け入れられました。 志真の気持ちは読んでて切なくなったりしたので報われてよかっです。 しかし、攻めの康征さんが受の志真への気持ちに気付いたのが最近で意外でした。もう少し悶々とした時間を過ごしていたのかと思ったら、気付いてから実際に手を出すまで…
水原とほる ヤマダサクラコ
Krovopizza
村の薬剤師・貴文(受け)は 写真から死者の声を聞くことのできる特殊能力者。 東京の刑事・大瀧(攻め)の捜査に協力しつつ 彼が村へやって来るたび身体を重ねている。 お互いの過去や人となりを知るにつれ 惹かれ合っていく二人。 幼い頃両親を殺されたトラウマで 自分の命を省みない傾向のある大瀧を 貴文が救おうとする中で、 貴文の能力の秘密も明らかになっていく…という サスペンス+フ…
ココナッツ
まず始めに… 1. ジュー○・ロ○やマー○ィン・フ○ーマンのような素敵ビジュアルなワトソンなどは、頭に思い浮かべてはいけません。 こちらのワトソンくんはヒゲポチャです。リアルバージョンです。 2. 本番エッチはありません。受け攻めの概念は忘れましょう。 3. わたしはホームズに詳しくありません。ホームズ知識は、『ホームズはちょっと変わっている』『ワトソンくんはお医者さん』『モリ…
御堂なな子 ヤマダサクラコ
まかない
不幸受け好きなので、あらすじ見てレジに直行しました。 普段は甘い路線の多い作家さんなのですね。 主人公の狩野は、高1の一ヶ月を共に過ごした同級生を探すために刑事になった男。 彼が捜し求め、執着を寄せるのが今回の受けの青伊。 青伊は双子の妹の死を自分のせいと思い込み、虐待や売春を甘んじて受け入れています。 そんな青伊を救いたかった、救えなかった狩野が12年ぶりに彼を探し当てて、次こそは…
とにかく自分でも辛口で書いた自覚がありますので、ファンの方は無視して見ないで頂けますと助かります。 ファンの方にはご不快でしょうが、同じような趣味の方へ少しでもご参考になればと思いまして。 読みながら違和感がつき纏った作品。 本来は甘々な作品を書かれている作家さんのようで、そのせいなのか、硬めのストーリーに一所懸命書き方を変えたような、それでいて微妙に慣れない雰囲気がこちらに伝わってしま…
砂原糖子 ヤマダサクラコ
麗音
『センチメンタル・セクスアリス』のスピンオフです。 実はこの作品のあらすじに惹かれて読みたいと思いながら、できた順に読みたい派なのでそちらを先に読みました。 読まないと楽しめないという作品は少ないのですが個人的なこだわりです。 こちらの作品はセンチメンタル〜と同じ時系列で、ちらりと出来てきた春巳とのやりとりを通してみると裏でこんなことがあったのかと、重ねてみると面白く思えました。 別れ…