いもあんさんのレビュー一覧

雨降らしの森 ~この世界で貴方と~ コミック

いもあん 

カロリー消費の激しい、やさしいファンタジー

ずいぶん昔にWeb上で拝見していた漫画でした。
ファンタジーおじさんと合わせて、大好きな作品でしたが、
商業作品として購入できるとは。

一言でいえば、やさしいファンタジーにあたるとは思いますが、
登場人物たちの心情を痛いところまで深く掘り下げたり、
世界観が詳細までしっかり構築されているので、
読んだ後、意外とカロリーを消費しますし、
満足度が非常に高いです。


あらすじ…

2

雨降らしの森 ~この世界で貴方と~ コミック

いもあん 

神神神!埋もれてるなんてもったいない!!!

こんな素晴らしい作品なのに評価数が6件しかないなんて!
埋もれてるだけなはず!もったいない!!!

私はレンタで一巻無料だったので読みはじめたらもーうどハマりしてしまって。
この作品に会えた事に感謝です。まさに僥倖!

なんでそんなに大ハシャギしてるかと言いますと、普段の私は
・ファンタジーは嫌い!わざわざBLで読む事ないじゃん!ちょっとお色気どころかエロを楽しみにしてるのに!
・…

6

鳥を愛した獣 コミック

いもあん 

肉食獣(人型)×人生疲れてます的な小鳥(人型)ですが、いい話です!

レビューないやん と気付いたのでレビュー。いい作品だと思うのですが。
電子限定だったのか。
天然ボケボケ小鳥に、迷い込んできた肉食獣が癒されて、
一緒に生きてくことにした という、自然界ではありえねーお話。
でも ちょっとじんわりして、泣きそうになる優しい話 でした。
エロさ、激しさなんかは全くないです&絵が特徴的なので事前に確認ください。

表紙の絵の黒髪が肉食獣(虎よりは弱い肉食…

2

267夜~2人だけの最後の道行き~ コミック

いもあん 

地味だが間違いなく心の琴線に触れる作品

自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862
でおすすめ頂いたこちらの作品。
早速読んでみました。

ファンタジーの形を取っていますが、特に柱がどういう構造なの?とかどういう世界なの?とかそこらへんは何も考えなくて大丈夫で…

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267夜~2人だけの最後の道行き~ コミック

いもあん 

泣けるお話です

初めてこの作者さんのものを読みました。
無料分を読んだら、続きが気になり、引き込まれました。

 静かに穏やかに話は進んでいきます。
最後の旅にでた二人のお互いを想いあう、寄り添うところが、心に染みます。

最後は、悲しい終わりで不覚にも涙がジワリ滲んでしまいました。
でも、きっと二人は幸せだったのではないかと思います。

BLだけど、その枠を忘れるような、不思議なお話でした。

5

俺の恋したファンタジーおじさん コミック

いもあん 

シュールでほのぼのとした味わいのあるBL

内容は大学生の青年が、ある日、コンビニで見かけたただのサラリーマン風のおじさんに惹かれます。
なぜだか理由は分からないけれど人間じゃないような気がして、何の変哲もないはずのそのおじさんをストーキングしますw
実はそのおじさんは本当に人間ではありまえんでした(!)
なんとおじさんの姿をした妖精でした。
都市伝説に「ちっちゃいおじさん」ってありますが、あの話が面白いと思える人にはこの話も合うか…

1

雨降らしの森~この世界で貴方と~ 2 コミック

いもあん 

ほのぼのと切なさと

こちらの作品はほのぼのしているところが良いのですが、細かなファンタジー設定もファンタジー好きの心を刺激してくれます。
例えばコルの世界では精霊のような森の植物を生やす役割を持った人がいたり、服装や髪型の意味だったり、変わった動植物だったり。
不思議な世界に浸れるだけの細かい設定が考えられているところが良いです。

2からは切さなも多めで、榊はいつかこの世界を去ってしまうかもしれないのにお互…

2

雨降らしの森 ~この世界で貴方と~ コミック

いもあん 

ほのぼの度満点の不思議BL

とにかくほのぼのとしています。絵柄との相乗効果で癒されます。
こってりしたBLに飽きたらたまにはこんなのもどうでしょうか。
おじさんが受けなので、それが苦手でなければお勧めいたします。

お話の内容は、ある異世界にサラリーマンの榊が迷い込んでしまい、その世界で出会った青年コルの家でお世話になるというストーリーです。

コルの世界には迷い人がやってきたら、最初に出会った人が迷い人をお世話…

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雨降らしの森 ~この世界で貴方と~ コミック

いもあん 

優しい癒しのファンタジーBL

地味ながら(失礼)大好きな作家様です。
この作家様の作品に共通している事項ですが、読ませるストーリー物ファンタジー、そしておじさん受けの年下攻め(!)。
上記のワードにピンと来た方は、読んで損はありません。絵柄もほんわかしていますが、ちゃんとシリアスなシーンでは緊張感があります。
古き良き時代の少女マンガのような雰囲気があり、懐かしささえ感じます。

お話は、現代日本から突然、知らないフ…

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