一馬友巳さんのレビュー一覧

恋愛小説家の初恋 小説

結城瑛朱  一馬友巳 

ちょっとしたやりとりがニヤける

結城さん、以前読んだ『SIZE』が個人的当たりだったものでこちらを選んでみました。

でも、まさかまさかの一人称!かと思いきや、出だし部分の一人称は本文とはまた違っておりました。過去のお話でした。
本文は受けと攻め、そして友人と兄視点が章ごとに変わる三人称。
この言い方であっているか自分でも甚だ疑問ですが(苦笑
最後の方までは綺麗に受け、攻めの視点の切り替えなんですが、ラスト近くなって受…

1

妖、レンタルします。 小説

日生水貴  一馬友巳 

攻めが天然

清士郎が天然です。
天然と見せかけた腹黒策士攻め…とかではなく普通に天然です。
人外で猫気質の咲耶の方が振り回され気味という(笑)
しかも清士郎ってば半端なく強い(序盤は本人無自覚)
何かもう…それはチートですか?みたいな。
だからバトルシーンではハラハラしなかったですね~( ̄∇ ̄)
咲耶は2回くらい死にかけてますが、結構あっさりと書かれています。

一応、人×妖の異種族間恋愛なの…

0

花嫁は遊色に魅せられる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

凌さんの激嫉妬に貴砺ウキウキ

前作の真珠で大詰めの展開があったので今回は一休みな感じでしょうか。
それでもゲーム感覚の謎はあるのですが、その本題は凌さんがメインなので
自分の事には今一つ感が働かないみたいで最後まで珍しく解らず仕舞い。

そして1番の読みどころは凌さんの嫉妬姿でしょう、いつもは貴砺さんに
束縛激しく嫉妬される日々なのですが、今回はそれが逆転する。
貴砺さんの過去、学生時代を知る人物が現れ、更に元カノ…

2

花嫁は真珠に秘められる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

劉人の謎が今明かされる

シリーズものだけど、意外にいつもは1冊で内容が解る展開になっていて
案外読みやすい作品なのですが、今回は前作の「漆黒」とこの真珠2冊で
初めて謎解きが完了する流れになっています。
そして1番の読みどころはこの作品で劉人の秘密が花嫁である陵によって
全て明らかにされるところでしょう。

極端な話、これが最終和でも違和感の無い流れになっているのですが、
この謎解きのおかげで新たな劉人が誕…

2

花嫁は紫龍に乱れる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

王ピンチ…!!!

シリーズ3作目です!
まずはあらすじ↓
骨董商の会社員・凌は、実は香港出身の資産家・塔眞家の三男・貴砺の花嫁。
様々な事件を経て今,屋敷で一緒に暮らし始めた二人の愛は日増しに熟れて…。
そんな新婚のある日,凌は貴砺から塔眞家のどこかにあるという伝説の魔境を探して欲しいと頼まれる。見つからねば,貴砺の冷徹にして有能な秘書,王月林が窮地に陥ると知り…
初めて暴かれる王の過去…彼の恋人とは!?

今回も…

2

花嫁は翡翠に奪われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

シリーズ02作め!


まずはあらすじは、骨董商の凌は、香港出身の資産家塔眞家の三男・貴砺の゛秘密の花嫁゛。
初めは凌を罠にはめ強引に躰を奪った貴砺…。
だがお家騒動の波乱を経て今、二人は愛の絆で結ばれている。そんな折、国宝級の青磁小瓶を巡って不穏な動きが…。
凌に急接近してきたカメラマン、橋爪の正体は…?闇の骨董市の実体は?
さらに凌の身を案じて縛りつけようとする貴砺との間に亀裂がー…

があらすじになります。
相変…

3

花嫁は緋色に囚われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

大好きなシリーズwww


まずあらすじは,
香港黒社会との関係が噂される塔真家に代々伝わる家宝、劉宝。
その紅玉を目に当てて光に翳し、龍の紋章を浮かび上がらせることのできる人物こそ、一族に繁栄をもたらし次期総帥の花嫁となる―骨董商の凌は、その条件を満たす者として傲岸不遜な塔真家三男、貴砺に監禁され、花嫁として手ほどきを受けることに…。
だが、お家騒動をめぐる罠が次第に明らかになり…。



水瀬結月先生がよく書かれるよう…

2

有栖川家の花嫁 小説

雪代鞠絵  一馬友巳 

暴君とその妻

失踪した姉の身代わりに、名門有栖川家次期当主・誉(攻め)に嫁ぐことになった水晶(受け)。

う~ん、攻めや受けや周りの人達みんなの気持ちというか、なんでそうするのか、どうしてそう思うのか、が理解できないお話でした。展開も唐突ですし。
登場人物の誰にも共感できないって致命的です。
共感できなければ、「ぶっ飛んでるな~!」と楽しみたいところですがそういうのでもなく。酷いことしてても、まぁ例えば…

1

探偵は摩天楼で恋をする 小説

水上ルイ  一馬友巳 

摩天楼に住む大富豪スーパー探偵

水上先生と言えば、セレブでハンサムな攻め×美少年でモテモテなのに無自覚な受、攻め様が受け様に一目惚れというのがお約束。
今回も、オフィス&自宅が120階建ての120階。しかも、自社ビル…展望台より高く、ニューヨークの夜景を一望できる贅沢さ。移動は、屋上のヘリポートから自家用ヘリに乗ってという、いつにも以上のスーパーセレブな攻め様でした。ファンタジー要素大で楽しく読ませて頂きました。

ハンサ…

1

この愛、売ります 小説

妃川螢  一馬友巳 

誤解のオンパレード、面白かったです

題名と色気のあるイラストに萌えを感じて購入。

朴念仁、傲慢•俺様攻の汐崎×契約愛人=ジゴロ、男前ツンデレなんだけど、健気な所もある受の哉都。
大学の同級生だったけれど、言葉は交わした事はない、でもお互いに気になる存在で、それが社会人になって、ある事がきっかけで最悪な再会をしてしまうお話しです。

汐崎の兄夫婦や兄嫁の弟千昭×部下(年上)の達川という人達が登場するんですけど、それぞれが誤…

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