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小中大豆 yoco
kurinn
ネタバレ
小中大豆先生の作品は大好きで、欠かさず購入しています。本当に引き出しの広い作家様で、今回はショコラ文庫さんでの初めての作品だそうで、シリアスなオメガバでした。 他の方のレビューにあったように250ページまでは、アレクシスとレオンのすれ違いに胸が絞られるように痛くなりながらもページを捲る手が止まりませんでした。読み始めたら止まらなくなるので、夜中から読み始めるのはお勧めしません。www …
この小冊子を読んで、コミコミさんで購入してとても良かったと思いました。 まだ本編を購入してなかったら、是非こちらの小冊子があるうちにコミコミさんで購入する事をお勧めします。 こちらは蒼の王であるシグの従者である、猫族のアンジェロ視点のお話でした。猫族と言って同じ種族のオーロとラーメと違って、人間にしか見えない外見をしています。 そのアンジェロが陸にある「海の孤城」の最新技術で改装され…
華藤えれな yoco
あとがきで華藤えれな先生が触れていらっしゃいますが、まさにおとぎ話で童話でメンヘンでした。 だからとても甘くて優しいお話なんですが、童話らしい教訓だとか残酷さも合わせ持っていて、先の読めない展開に夢中になって読んでました。 幼い頃から愛を欲していたリアンと、唯一のものだけを愛していた蒼の王であるシグ、孤独だった二人がお互いに嫌われる事を恐れてすれ違う様子がとても切なかったです。 この…
葵居ゆゆ yoco
ate
強気健気不憫受け!腹の中は執着変態紳士! 傷つきまくって愛される自信皆無な十有と自分好みにして閉じ込めたい花賀谷さん。 花賀谷さん、とっても愛が重いのに十有には全く伝わらず、 十有は真逆に捉えて苦しんで…すれ違ってお仕置きされて…健気すぎて震える 十有はなんにでも期待しないよう先に自制し (本当は優しくされたいと気づいたら、 どうして優しくして貰えなかったのか考えて惨めになる)とい…
窓月
舞台が20世紀初頭のパリというドラマチックな予感しかしないところと、感傷的なタイトル、それからyoco先生のイラストに惹かれて購入しました。 歴史とオメガバースを融合させたファンタジーが好きなのですが、本作は設定がとても自然に溶け込んでいて読みやすかったです。 物語の始まりはドイツから。 没落貴族のレオンと土地貴族で裕福な生まれのアレク。二人は6才の時、アレクの家が催したパーティ…
aster
yoco先生の絵とあらすじに惹かれて購入しました。 別の作品を何冊か読んで薄々感じていましたが、私は華藤えれな先生の文章とあまり相性が良くないようです…あらすじとか設定は好みのものが多いので残念です。 こうきたら普通こう展開するだろう、という予測をことごとく裏切られるというか…あれ?ここで言わなくていいの?とか、逆にその話ここでするんだ…みたいなことが多々あり、心の中でつっこみすぎてあまり…
ぴれーね
amazon限定特典で、二人が再会した夜の事を攻め視点で語ったSSになります。 協力書店限定特典も攻め視点になりまして、本編では分からなかった彼の内心と言うのが綴られるのが嬉しいのです。 ただし、協力書店の方が陽なら、amazonの方は陰って感じ。(両方手に入れました) この男、暗いし怖いわと。 前向きで希望に満ちたお話が読みたいなら、協力書店の方を手に入れた方がいいと思うのです。…
ポッチ
作家買い。 小中さんて本当に引き出しの多い作家さまだと唸らされる。改めてしみじみ感じ入ってしまった作品でした。 貴族の子息でアルファのアレクシス。 没落貴族の出で、劣悪な環境にいるオメガのレオン。 学生時代に出会い、恋をして、けれど様々な要因が絡み合い袂を分かつようになってしまった二人。それが数年後、意外な場所で再会して―。 王道と言えば王道と言えるストーリー展開なのですが、彼ら…
茶々丸53
由緒ある貴族のαアレクシスと没落貴族のΩレオン。 読んでて胸が痛かったです。幼い頃の出会いから惹かれた2人。だけどレオンは境遇が酷く支えてくれる友人はいたけど、アレクシスへの愛が唯一の希望だったのかも。あと優しすぎる。悪意から何度も何度も引き裂かれ、誤解から素直になれず、ずっとすれ違う2人が辛かった。胸にくるシーンばかり。そんな中で特に印象的なのが、襲われたレオンをアレクシスが助けたシーンと列車…
あーちゃん2016
本編終了直後、二人でなんとかパリを脱出する時のお話でした。 アレクシスがヘタレというかお坊ちゃまだ!とよくわかった番外編でした! ++ 一昨日、ようやっと番になった二人。敵国ドイツ人になるので、パリからスイスへ脱出しようとなったものの、バスも馬車もなく、歩くしかなく、途方に暮れていたのですが、親切な農家の馬車に乗せてもらえることに。 レオンはおそらく妊娠している様子だし、スイス…