座裏屋蘭丸さんのレビュー一覧

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

解除

みなさんのレビューを拝見して読み直してああ、なるほどーと感心して、何度も読み直したり。

個人的な感想としてはマキ救済の話のように感じられました。
とても切なかったです。
扉絵の鳥籠の鳥がマキの心情をあらわしてるのかなぁと。
アラタがいなければ、マキの心は永久凍土のままだったかもしれないんですよね。
アラタがいなかったら、マキはどうなってしまってんだろう…。
ローウェンがアラタ連れて…

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VOID コミック

座裏屋蘭丸 

泣ける

本当に買ってよかった!素晴らしいです。
ストーリー自体はなんのことはない、セクサロイドとの愛の話ですが、アラタがかわいい〜〜
表情がなんとも言えないのです。その切ない表情だけで泣けてくる。
最初は過去の執着から鬼畜攻めで愛のかけらもないですが、アラタ自身に触れマキが変わっていってからが甘々です。
一途にマキを想うアラタがかわいい〜〜
純真無垢なアラタと暗い過去といい具合に作中に混在して、…

6

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

座裏屋先生の裸の身体への愛を感じる...笑

待ちに待ったvoid、昨日書店に取りに行きました。
まず受け取った時のまるで同人誌のような装丁に驚きました。そしてまるで宗教画のように美しい表紙。気合いが感じられました。
成年向けで完全受注だったのでどんだけエロいんだと思って読んでみたのですが、どちらかというと座裏屋先生の前作の眠り男と〜 と、pet契約の方がエロメインだったように思います。この二巻は読み切り集だったのでよく考えたら連載物…

12

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

過去を清算

マキの元へやって来たのは、かつての恋人レンの遺伝子を持ったヒューマノイド、アラタ。アラタが目覚めて最初に発した言葉は
「ごめんなさい」
7年経っても忘れられないマキは、レンに復讐するかのごとく酷いやり方でアラタを抱く。
どんなに酷くされても、従順にマキに尽くそうとするアラタ。すり込み(目覚めて最初に見た相手を好きになる)によるものだと知りつつ、いつしかマキはレンとアラタを重ねて見ることができ…

4

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

心に永久凍土を持つ男と違法ヒューマノイドの、愛と浄化の物語

座裏屋さんの絵や世界観に魅了されてからずっと、エロスオンリーではない作品を待ち焦がれてました。
ついに読めた本作は、萌えにプラスしてカタルシスもたっぷり。
好きなの来た〜!と思わず叫びたくなるお話でした。
もちろんエロス成分は有り余るくらい入っていますが、程度としては「いつもの」座裏屋さんです。
リブレさんが取った「完全受注生産の18禁本」という特殊な販売方法は、座裏屋さんの綺麗な画に無惨…

29

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

洋が似合う画とストーリー

まずは、装丁に驚きますね。
所謂カバーがない、同人誌のようで、X-BLシリーズの本体部分のみといった様相です。
耽美で雰囲気のある表紙は、ストーリーを正に表現しているように感じました。

ヒューマノイドは、作品によって様々な設定がありますが、本作ではクローン人間の様な位置付けに感じました。「デザインされた」というのが、本作の特徴でしょうか。
人の業の深さとそれの浄化が、このヒューマノイド…

5

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

待ってました!

お待ちしていました。
実は2話までは、雑誌で読んでおりまして。
一冊に纏まってから読もう、と待っていたこのお話。
まさかの完全予約受注生産でしたね。

まだ読めていない方もいると思うので、あまりネタバレし過ぎないようにレビューしたいんですが。
そうすると、いつものボンヤリしたレビューになりそうなんで。
もしかしたら、かなりネタバレレビューになるかも…?


※ここからは一応、ネ…

19

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

文句なく神作品でした☆

座裏屋さんのR18作品ということで、発売を非常に楽しみに待っていました。
さて、それでは内容を。すみません、ネタバレしてます。




ヒューマノイド保護局の主任として働いていたマキのもとに、マキのかつての同僚であるローウェンによって一人のヒューマノイドのアラタが連れてこられます。

アラタは、とある人物の容貌と記憶の一部をコピーされたハイスペックのヒューマノイドなのですが、そのコ…

24

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

切ないけど…

表紙イラストに成人コミックとまで印刷されてたのに、修正はあるんだ…と思ってしまいました。(完全白抜きではないにしろ、あの部分と繋がってる部分に白いテープ的なものが)成人コミックスは完全無修正ではないと初めて知った。 人間・マキ×違法ヒューマノイド・アラタ(男性専用愛玩タイプ)で、正直ありがちなタイプのお話でしたが、私はそのストーリーが嫌いではないので感情移入して読めました。 違法なヒューマノイドは…

8

蘭陵王 小説

山藍紫姫子  座裏屋蘭丸 

悪の華もしくは悪徳の栄え

山藍紫姫子さん読んでみたくて、一番読みやすそうだったこちらを。
1990年の作品だそうです。

ロマンス、ダークロマンス、ホラー、ミステリー、サイコサスペンスといった成分がふんだんに詰まった一冊で、BL小説としてはどうだろう?といったところですが、娯楽小説としては先が気になるストーリーで面白かったです。
ハーレクイン×角川ホラー文庫みたいな感じ……と形容しようとして、1990年といったら角…

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