杉原朱紀さんのレビュー一覧

RuTiLe souvenir Petit four 特典

ようやく刊行!!!

当初の刊行予定日から1年以上待ち・・・の発刊でした。
途中、何度ホームページの全サ状況をチェックした事か・・・(^^;
執筆陣はさすが豪華で嬉しいのですが、目次がもう少し分かりやすいと良いかな・・・と思いました。目次が作家様のお名前と掲載ページだけだったのですが、できれば目次にも元作品のタイトルも併記されていたら、読む作品を選びやすかったな・・・と。(さすがにご掲載作家様の全作品を読んでいる訳…

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泣いてもいいよ、ここでなら 小説

杉原朱紀  鈴倉温 

双子ちびっ子可愛い!

カッコいい攻め、可愛い受け、愛らしいちびっ子の表紙に惹かれて購入しました。
ちびっ子が出てくる子育てものは、この話は本当にちびっ子が必要だったのか?と思うのも極々ほんの僅かですがあります。そういうお話当たると 残念ですが、今回はいい感じにちびっ子が居てくれて良かったです。
お話そのものは(内容は他の方が説明してくださっているので省きます)サラサラっと読みやすかったです。ちびっ子が出てくるシー…

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泣いてもいいよ、ここでなら 小説

杉原朱紀  鈴倉温 

期間限定の子育てモノ

あらすじ:
わけあって妹の子ども(双子)を預かることになった作家・咲良(受け・23歳)。
時を同じくして、幼い頃よく遊んでもらった酒屋の息子・直人(攻め・33歳)と再会。
双子の世話を手伝ってもらううち彼に惹かれていくが、ゲイで恋に臆病な咲良はなかなか気持ちを打ち明けられず…

咲良の妹は、わけあって未婚で双子を出産し育てていましたが、病気でしばらく入院することに。
その間、咲良が双子…

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泣いてもいいよ、ここでなら 小説

杉原朱紀  鈴倉温 

再会した近所のお兄ちゃんと子育てラブ

在宅で作家をしている受け・咲良。親の離婚で離れ離れになった妹が入院・手術することになったため、3歳の男女の双子を預かることになったが、仕事は忙しいし、子供は母親を恋しがって泣くしで大騒動。ついには外に連れて行ったときに迷子にさせてしまう。真っ青になって捜し当てたら、子供たちを保護してくれた男性は、昔よく咲良をかまってくれた直人(攻め)だった…という子育て&再会ものです。

子供の世話なんてした…

4

抱きしめてくれないの? 小説

杉原朱紀  陵クミコ 

誠実な愛を召し上がれ!

元ホストの颯季は、優しい風貌と柔らかな物腰から
アパレルブランドショップで働いていても
常に女性客の秋波にさらされています。
元ホストだけあって、あしらうのはお手の物ですし
相手を不快にさせないような話術も巧みです。
そんな颯季を見込んで、
颯季がお世話になっている沙保里さんが
あるお願いをしてきました。
待ち合わせたパティシエの葛原という男が
あまりにも無愛想な為、
店の雑誌…

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抱きしめてくれないの? 小説

杉原朱紀  陵クミコ 

無愛想年下パティシエ×社交的な元ホスト

元ホストで、アパレルショップ店員の颯季(受け)は、知人から人当たりの良さを買われ、無愛想なパティシエの葛原(攻め)に会話マナーを教えるよう頼まれる。顔はいいのに服装や会話技術が壊滅的な葛原の外見を整えたり、人付き合いのレクチャーをするうちに懐かれるが、無骨な年下の男を可愛く思うにつれ、ゲイである颯季は深入りするとまずいと思うようになる。しかしマナー教育が終わったのを機に「もう会うこともないな」と伝…

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抱きしめてくれないの? 小説

杉原朱紀  陵クミコ 

抱きしめてほしいのはどっち…?

あらすじ:
アパレルブランドの販売スタッフチーフ兼カタログモデルの颯季(受け)は、知人に頼まれ、年下のパティシエ・葛原(攻め)にインタビューの受け答えをレクチャーすることに。
不器用で純粋な葛原に惹かれていくが…。

颯季は元ホストで、セールストークに長けた社交的な人物。
長身と整った容姿を活かしカタログモデルもやっており、一見カッコいい大人の男性という印象です。
しかし話が進むにつれ…

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傲慢な誓約 小説

杉原朱紀  駒城ミチヲ 

読み応えはあるけど萌えは少なめ

財閥系企業の社長の息子である受けの家に空き巣が入り、ボディガードがつけられることになった。そのボディガード(攻め)は客を客とも思わぬような不遜な態度で、もともとボディガードなんて必要ないと思っていた受けは余計に反発する。しかし実際に受けの身に危険が及ぶ事件が起こり…。


幼い頃に誘拐され、被害に遭ったことのある受けで、いろいろトラウマがある描写が続きます。トラウマはいいし、むしろBL的には…

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夢みる狐の恋草紙 小説

杉原朱紀  金ひかる 

恋と自由を夢見る、狐ちゃんの初恋の話です

題名から、可愛くてホノボノとするケモミミな話かと思って、手に取りました。だけど、可愛いだけじゃなくて、受けの可哀想な境遇や、結末がどうなるのかとハラハラしながら読みました。

フリーライターの古鷹が取材でやって来たのは、民家も少ない山の中でした。そこで白い大きな犬を見かけたような気がして、写真を撮ろうと追いかけた時に、誰かに背中を押されて斜面を転げ落ちます。
怪我をして気を失った古鷹を助けて…

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