井戸ぎほうさんのレビュー一覧

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

クセになりそう

終始淡々としてるというか、静かな感じです。
読み終えた後にこれは本棚においておきたいと思える作品でした。たまに読んでこの世界観とか作風に浸りたくなる感じ。
ゆるいSM表現があるので苦手な方にはお勧めしませんが、気持ちが落ち込んだときとかにこういう作品を読みたくなりますね。

7

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

攻めの精神力に驚き

いたぶられることが快感の受けと、それに付き合う攻め。
攻めが終始、普通の思考を保っていることに驚きました。
あれだけの行為(SMというより暴力的な行為に近い)をしたら
それにハマる展開があってもいいと思うのですが、一切ないです。
なんだか受けも攻めも淡々としている。

文学作品を読んだあとのような気持ちになりました。
以前人気作のチョコストロベリーバニラを読んだ後もこんな気持ちになっ…

4

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

今後「ぎぼうさん風」などと言われそうな大物の予感

「夜は」の下のカッコ内が漢数字の三に見えて、1,2巻読んでないけど!と焦った(笑)SMは苦手だがデビュー作が好きだったので期待して読んだらこれもまた良かった。一般的にはかなり変わってるタイプの飛田に興味を持った真澄も、けっこうな変り者だと思う。自分が相手になってやろうかという時点でもうすでに。真澄がプレイ意外の関係を求め始めたために、繋がりを解消しようかという話の中、普段寡黙な飛田くんが投げつける…

5

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

Mは常に良質なSを渇望している

「Mを満足させられる良質なSがいない。」

ひょんなことから知り合ったM嬢の愚痴です。
真面目な内容の集まりで知り合ったかたですが、
ネットでは、自分の日常生活の中で出会うこともなかっただろう人たちと出会えてしまうので、面白いものです。

この作品を読んでいたら、そのM嬢のことを思い出しました。

良質なSとは何だろうと思うのですが、
そのM嬢に限った話ですが、「Mの気持ちがわか…

14

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

直感的に読み取ることができなくて

SMということで避けてはいたのですが、あちこちで話題だったので意を決して読んでみました。
SMの観念がはっきりとよくわからないので、正直言ってしまうと深部まで理解できない状態で読み終わってしまいました。
ただ俄かに感じたのは、好きな人を痛めつけるのはそういった性的嗜好を持たない人にとっては辛いのではないのかということです。
飛田と関係のあった佐久間さんを見ている余計にそう思えますね。
真澄…

4

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

設定は面白い

たなとさんの「スニーキーレッド」以降こういうSMチックな作品が増えて嬉しいですが、SMを表現するのは難しいと思います。

この作品もテーマはSMですが、SMの表現の仕方が結構残酷というか、痛そう。疑似という割に結構楽しんでいるように見える真澄のSさ加減がちょっと怖い。何にもわかんない人の方が加減がわからないからそういう表現なのかどうかはわかりませんが、結構流血とかあるので、苦手な方は注意ですね…

2

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

なんだか切ない

SMはあまり好きな方ではなくて、痛いのとか縛ったりだとか
好んでは読みませんでした。
今回の作品はみなさんの評価が高いのと、友達に勧められたこともあり
読んでみました。
最初は自分を傷つけ痛みを与えることでエクスタシーを感じるという飛田や
好奇心からサド役をしている真澄にも
少々嫌悪感を感じていましたが、読み進めるうちに飛田の隠された姿や
二人の間に生まれた愛情や、それに戸惑う姿に少…

4

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

何だか悲しい。

プレイではなく、SMという性癖の本質はよくとらえられていると思います。
しかも悪い面の。
正直な所、両思いになってもこの二人は上手くいくのかなあという、何とも物悲しいハッピーエンドな気がしました。
まず真澄はノンケでノーマル、飛田くんはゲイで真性のマゾ。
前者は乗り越えられると思うんですが、後者はどうだろう。
性癖は変えられないと思うのです。頭で理解したと思っても、それは真の理解なのか。…

5

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

SMだろうか?

痛めつけられて喜ぶ描写は多かったけれど、SMより性的快感しか求めていなかった飛田が初めて相手のことを思う方に重点が置かれていたのが残念でした。

キスをして真澄の唇に自分の血が付いたのを見て「痛々しい」と思うまでの変化は素敵ですが…
真澄を好きになっても結局の所、飛田の性癖は変わらない。
真澄が主張する普通も、飛田が好む趣向も、お互いずっと分かり合えない。
ただ真澄の気持ちに少し寄り添う…

7

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

SとM

いつからかな、こういうの流行ったの。
地味に目立たないように暮らしている人間の中に、特に意味を与えられずに、ただ存在している被虐と嗜虐。

多分、私はSMが好きじゃないんだと思う。
暴力も好きじゃない。
なので評価が難しい。
この作品はしゅみじゃないとは言い切れない。
だからといって萌を感じるとも言い切れず、
とはいえ、作品として、好き嫌いを超越凌駕するほどの衝撃というには穏やかで…

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