北瀬黒さんのレビュー一覧

愛に濡れる声を聞かせて 小説

北瀬黒  小路龍流 

王道のよさ

王道なので、最初からラストは見えているのですが、それでも読んでいて楽しかった!
それが一番の感想です。

絶対音感の持ち主の攻めの、「音の周波数を調整するために声を聞かせてほしい」という奇妙な依頼も、笑っちゃうといえば笑っちゃうのですが、でもその間、攻めが本当に受けを慈しんでいる気持ちが伝わってきたので、あまりアホくさっ!とは思わなかった。
またラストで攻め自身も「苦しい口実だと思った」と…

1

イミテーションセックス 小説

北瀬黒 

ゲイビBL読みたいならコレ

面白かった!
読みおわっての感想は、その一言に尽きました。
最初のうちこそ、主人公の受けが可哀想だな、社長とマネージャー酷いよと思っていたのですが、周りのキャラがみんな一癖あるいいキャラすぎて、あっという間に引き込まれました。
またゲイビ撮影現場の描写もリアルで、いちいち楽しかった。
ゲイビBL読んだー!って満足感でいっぱいです。
ここまでリアルに、ガッツリ書いてくれる作品は珍しい。

3

ご主人様の花嫁探し 小説

北瀬黒  コウキ。 

無難な花嫁モノ

あらすじ:
VIP専門のハウスキーパー・那央(受け)は、菱川ホールディングスCEO・藤臣(攻め)のハウスキーパーとして働くことに。
縁談をかわすため恋人のふりをしてほしいと藤臣に頼まれ、恋人に相応しい振る舞いについて手解きを受けることに…

セレブな男前に愛されて、磨かれて…というかなり王道のシンデレラストーリー。
オーソドックスな花嫁モノがお好きな方にはオススメの内容です。

那央…

3

執事はご主人様の花嫁 小説

北瀬黒  香林セージ 

ご主人様は33歳童貞アイドルオタク

天羽家の若き当主、光子郎(攻め)の執事見習いとして働いている彩人(受け)。幼い頃に両親を亡くし、天羽家に引き取られてからというもの、光子郎に尽くすことを至上の喜びとしているが、33歳になった光子郎が見合いを12連敗していることに心を痛めている。光子郎は重度のアイドルオタクで、それを知った花嫁候補に逃げられ続けているのだ。
しかも光子郎は、実は自分は童貞だ、お前で性的な練習をさせてくれ、と言い出し…

4

執事はご主人様の花嫁 小説

北瀬黒  香林セージ 

溺愛される執事に萌♪

あらすじ:
執事見習いの彩人(受け・20歳)は、主人の光子郎(攻め・33歳)に実は童貞と打ち明けられ、彼の夜の営みの練習相手を務めることに。
光子郎の見合いの成功を祈りつつも、抱かれるたび彼への想いは募り…

年上攻めの受け溺愛ぶりと、コミカルなストーリー展開が楽しい一冊。
英国マナーハウス風の屋敷の描写や、他のお手伝いさんたちのキャラクターなど、ラブ展開以外にも素敵なところが多かったで…

7

近親恋愛 小説

北瀬黒  タカツキノボル 

妄想過多

従兄弟同士の10年を経た再会モノです。新人大賞の作品なのでハードルを下げて読んだのですが、それでも評価は「中立」というところかなと…。タカツキノボルさんの素敵なイラスト(特に口絵!)に★1プラスです。

二人は、10年間、幼い頃からのお互いの恋心以外の接点はなかったのに、再会した途端に研究室で濃厚なセックスが繰り広げられてビックリしました。色々と会話している割にセクシュアリティについて言及され…

1

近親恋愛 小説

北瀬黒  タカツキノボル 

思ったのと違った

フェアでお買い得だったので、購入。
あらすじをみて、従兄弟&再会ものなので好みドンピシャ!と思ったのですが……。
デビュー作ということで、内容が荒いのは仕方がないのかなと思います。
が、やっぱり読んでいて気になるところがあれば、どうしても内容に入り込めない。
最後は、流し読みになってしまいました……。
気になったのが、夢オチが多すぎる点。
1回だけならまだしも、複数回使ったらダメでしょ…

2

イミテーションセックス 小説

北瀬黒 

コストパフォーマンス良

160ページで300円となかなかのコストパフォーマンス。
電子って同じ価格でもかなりページ数に差があることが多く、購入する際はページ数の多い物を選ぶようにしております。
なのでこちらの作品もページ数で選びました。
その甲斐もあって電子でありがちな『もう、終わりですか?!』感がありません。
そして電子ではもうお約束なエロスシーンも豊富です(苦笑

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3

近親恋愛 小説

北瀬黒  タカツキノボル 

王道、ちょっと物足りず。。

あらすじはこんな感じ。
高校の国語教師をする岬は小さい頃から従兄弟の悠真に恋しているが、打ち明けられない。悠満は今では一流の研究者で、長年アメリカに渡っていたが最近帰国したところ。法事を機に二人は再会するが、あまのじゃくでちょっといじわるな悠真は、セフレにならないかと持ちかけて、拒めない岬は体の関係を持つことに。
その後もお互い本気の相手ではないと意地を張っているが、法事で実家に帰った二人が、…

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