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火崎勇 祐也
よう
全然期待しないで読んだのに面白かったです! 主人公はうっすらと「俺ゲイかもなぁ~」と思っている男性、伊丹。 女の子と付き合った経験もあるものの、自分の心がときめく相手は男だと自覚しています。 とはいえまだ男性相手の経験があるわけではなく、積極性はありません。 そんな彼が、ある日同僚の小野という男に「俺ゲイなんだ」ってカミングアウトされちゃいます。 これってつまり、伊丹としては…
火崎勇 高群保
える5
憬れのデザイナーがいる代理店に入社できた受の新人デザイナー。でも、その憬れの君がなんともいいかげんな男だった、なんてところから話は始まる。 攻である憬れのデザイナーから、初対面でからかわれて素直になれなくなってしまった受。しかも、攻はあまり仕事に熱心そうに見えないのに結果は出すから、同じデザイナーの受としては打倒・攻の日常を送ることに。 でも、ホントは攻がデザインした作品についてなかよく語りた…
火崎勇 有馬かつみ
もこ
義兄とは言っても、元々の血が繋がっているわけではないですし、籍も別々なので、若干想像と違うなというところから物語に入ります(苦笑 幼い美久は、母親に捨てられます。預けられた家で喜んで受け入れられるわけもなく。そんななか、温かい手を差し伸べてくれた唯一の存在が、真意だったんですね。 義兄っていうのは、母親が、「この家の当主に犯されて出来た子供です」といわれて、つれてこられたからであって、真意…
火崎勇 宮本佳野
はる
ずっと好きだった三海が失恋してぼろぼろになったところを拾った囲。ずっと思いを封じ込めコンクリートになりたいといったのに突然現れた三海に告白しすがりつく・・。 表題作「コンクリート・・」もよかったのですが、なんと言っても同時収録されている、短編「眠れる花」がとてもよかったですよ。 「理性では決して答えを出せない狂おしい恋心」もう胸が苦しくなるほど切ないお話でした。 ということで、「眠れる花」を…
火崎勇 稲荷家房之介
悪辣で酷い男だけど、弱気です。強気の攻めのはずなのに、好きになってくれるはずがないと最初から及び腰。ああしたらよかったのだろうかといつも反省してます。 しかも、反省はまったくいかされず、事態は悪化の一途を。斐川とうまくいかず、斐川に似た顧客をつい口説いてしまい、余計話はややこしく。 斐川には、不破に遊びで抱かれたと勘違いされ、職場で避けられるし、顧客からは自分を愛しているといったのにと責められ…