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29/36(合計:358件)
あがた愛
aimyko
幼馴染の高校生×中学生のお話です。 あらすじはすでに書かれてる方がいらっしゃるので割愛します。 とにかくきゅんとして切ないの一言でした。あがた先生の作品でいうと「ピアスホール〜」のテイストがお好きな方はハマるのではないかと。(そちらよりエロは増し増しですが) 受けの透は純粋な感じがとても可愛かったのです。攻めの瑞樹は終始ポーカーフェイスなのですが、情事中に見せる切ない表情がとても印象的でした…
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ネタバレ
表紙とあらすじからなかなか手が出ませんでした。 そして途中までは苦手でした。 檀野が痛々しくて、木下が鬼畜に思えて。 檀野が健気で木下のいいなりで。このままこの調子でいくならキツイなあと思ってましたが。 でもそれでも檀野は嬉しかったんですね。 初恋の相手には気持ちを知られただけで嫌われて関わることもなくなってしまったけど、木下は檀野の好意を知っても嫌わないで構ってくれて。 …
コミックス「23時のタイムシフト」に収録されている「不等辺三角形の定理」の前日譚である番外編です。 兄弟好きのため、本作を読んだ後に思わずアンケートを出すほどこの3人の続きを読みたいと願ったのですが、この番外編が読めて本当に良かったです……!! 不等辺三角形とは何か、なぜ兄弟でこんな関係になってしまったのか。あの夜の出来事が起こるまでを時系列で追われていて、読んでいてとても惹きこまれました…
なつひ2
同性愛者といっても、色んなスタンスがありますよね? 開き直っちゃってグイグイ出ていくタイプとか。 劣等感を感じて小さくなっているタイプとか。 ここに出てくる受け先輩も終始しっかりとしたスタンスを持っていて 実際に居るんじゃないかと思うほどリアルに描かれているなと感じました。 男女が馴れ合ったり、好き合うのは普通の事。 でも男同士はあり得ない。特別で、異常な事。 いつだって…
ちょっと気になっていた受け先輩は 言いなりになって何でも言うことを聞いてくれる。 求められることもないから、ラクっちゃラク。 でも攻め君の視点が変わった時、自分も想う側に回ってしまった時に それってなんだか不安になるし、何も求められない事にもやもやする…。 最後には受け先輩のおねだりを、どうにかこうにか 半ば強制的に引きずり出す、までのお話でした。 これは…続いて当然です…
死ネタはほぼ九割読まない事にしているので表題作だけに惹かれて購入しましたがまさか、死んでいる人ネタが載っているとは思いませんでした…。 本当に、悲しくて切なくてどうしようもなくなってしまうので読みたくはないんですが、この本の中で一番好きなお話でした…。あぁ、こうしてレビューを書くために思い出すだけでも悲しくなります…。 最後はプリンが減っているじゃないですか、なのでまた来てくれるように…
グレープシャーベット
年上×年下の幼なじみ 5つ上の瑞樹によくキスをされる透。設定がまず好き過ぎました。 あのキスに意味なんてない…、でも嫌いな相手にキスはしないと思う透。 モテるのに誰とも付き合わない瑞樹。 輪郭のないぼんやりとした想い、幼なじみ以上恋人未満の関係。 それが友人との会話でキスの次を意識し、瑞樹が女の子とキスするのを目撃し… だんだんと焦点があって恋のカタチになっていく感じが愛らしかった…
えすむら
表紙にちょっと抵抗をおぼえて、読むまでに時間がかかってしまいましたが、 読んでよかったです!! 読み始め(1巻)はエロ中心なの?とうっかり思ってしまいましたが、いやいやいやいや、、深いですね。深いです! じわじわと、歪んだ関係から発展していく、主に当事者間だけの物語だった1巻を経て、2巻は恋人になった二人が周囲と関わっていくことへの葛藤が描かれていて、甘々ながらも、発信しているメッセージの普…
もこ
わりと評価が高い印象だったこの作品。 ずっと読みたいなとは思ってましたが今頃になってしまいました。 萌えーーーーーーーーーーーーっ!! ってほどのトキメキではないものの可愛いお話しでした。 受はネットで自らの痴態を公開している。 マスクで顔を隠し、カメラの前で足を開く。 そんな日常。 学校ではそんな素振りはなかったものの~ ま、マスクくらいじゃ知り合いにはばれると思うがいかがな…
ayaayac
「不等辺三角形の定理」(『23時のタイムシフト』収録)の前日譚が同人誌になりました~♪ 三角形というより、二個の点と点を結んだ線に矢印が伸びているような、不可思議な三人の関係。 ラストも余韻が残る曖昧なもので、なぜ二人がそうなったのか?三人がその後、どんな関係を続けるのかが気になっていたので、この番外編はすごくうれしい! しかーも60ページと薄い本にしてはボリューミィで読み応えがある…