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華藤えれな 佐々木久美子
エレニ
ネタバレ
下巻では、水斗が過去と向き合い、自分を取り戻すまでの過程が主題的に描かれています。 二人だけの空間で心を通わせて水斗と樋口でしたが(華藤先生は二人だけの静謐な空間を描くのがとてもお上手だと思います!)、徐々に水斗をとりまく状況が動き始めます。水斗の師、長山にまつわる諸々の疑惑の捜査に警察が動き出し、彼の愛人であった水斗にも、長山の不法行為に加担していたのでは、という疑惑が向けられます。さらに、そ…
華藤えれな 小椋ムク
茶鬼
トラウマとコンプレックス、執着と監禁。 マカオが舞台なんですが、中盤以降密室の二人だけの状態が続き、これはある種のストックホルム症候群? 撮るものと撮られるもの 創るものと表現するもの が結びついていく様が華藤さん独特の文章で、ストーリーが映像になって頭を巡ります。 やはり、ロマンチックなんですねw 偶然夜の街で出会った矢倉と春瀬。 矢倉は自分の新作の被写体として、その反抗的な目に惹…
華藤えれな 小山宗祐
ユイ
久しぶりにこんな駄作を読んだ、時間を返してくれ 受けのどこが愛される要素があるのが、全く分かりません(-_-#)狡くて、弱くて、ナルシスト。罪の意識に苦しまれたって、彼全然自分の罪をわかってないじゃん、汚点としか思ってないじゃないの(-"-;)自分ばっかり不幸で、周りに甘えてるだけ。 こんな受けだから、全然感情移入出来なかった、義父と攻め、あと死んだ子不憫でなりませんp(´⌒`q)セッ...
華藤えれな 高階佑
imany
調教やSMは苦手なので、なかなか手を出せなかったのですが、表紙に引かれて読んでみました。 ヴェネチアの光景が目の前に広がるかのような文章に、素敵な挿絵。 それだけでも素敵なお話なのですが、せつなさの定番であるすれ違いや身分の差が良かったです。 レオーネ(受)が終始、男気あふれる、それなのに美しくて本当に素敵でした。アンドレア(攻)も最終的に選んだ決断は素敵。 ただ、アンドレアはレオ…
華藤えれな 実相寺紫子
夜空の星
華藤えれな先生が大好きで(スレイヴァー時から)、今回は「(受)に愛される(攻)主人公」とのことで、SSカード付を買い、楽しみに読んでみたのですが…。正直う~ん。 マフィアの抗争がメインなので、あまり感情移入ができなかったです…。もう少し2人に密着でもよかったかな~。アルフィオ(攻)が意外にソフトだったからかな…。どちらかと言うと透真(受)が求めていたので。 でもHシーンはいろんな場…
華藤えれな 梨とりこ
肇
・華藤さん初アラブ物。 ・でもなんちゃってアラブ系。 ・初恋成就モノ。 ・俺様(というか王様?)な攻め。 ・SP設定だけどなんだか見た目儚げな受け。 ・性格ぐるぐる系。(ゆえに苦手な人はとことん苦手な部類かも。) ・受けの性格は、どっちかというと女性っぽいかも。 ・一応アラブ物だからなんとか進む展開かな。 ・いろんな意味で残念な感じが否めないけれど。 総評 アラブ系ではあり…
華藤えれな 亜樹良のりかず
サガン。
異国シリーズ第2弾。 といっても、それぞれ単独のお話なのでこれ1冊で充分楽しめます。 今回の舞台はモナコ。 日本で恋に破れ裏切られ傷つき職を追われてやってきた青年と仮面舞踏会で出会い賭けの代償として一夜を共にすることになった侯爵のお話。 仮面をつけたままだから。 相手の素性を知らないままだから吐き出せる本音や弱さ。 けれど、恋愛経験がほぼ皆無の受はそこから恋に発展することにさえ…
洸 かゆまみむ 天城れの 義月粧子 水壬楓子 水戸泉 深沢梨絵 バーバラ片桐 遠野春日 鈴木あみ 愁堂れな 木原音瀬 柊平ハルモ 華藤えれな 榎田尤利 岩本薫 和泉桂 あさひ木葉 スナエハタ
もこもこ
「スイーツ」「乳首」「自由課題」の中から一つ選んでお話を作る、というテーマアンソロジー。 執筆陣が商業誌で活躍の作家さんばかりで豪華でした! 収録作品の19作品中10作品が番外編。 9作品が同人誌オリジナル作品。 小説は2段組み、作家さんによりますが5~8頁平均で、10頁をこえる作品は3~4本。 漫画は2~3頁でした。 現代劇・時代劇・学生・リーマン…設定も色々でちょっと統一感が無いな…
ルネッサンス期頃のベネチアを舞台にした下剋上的復讐モノな物語。 こういう時代背景的歴史ロマンて難しいと思いました。 いかにも物語物語して、ある程度の歴史があるわけなんで、そういった歴史を2人の愛が動かすというのは、どうも御伽話めいて見えてしまって(ファンタジーなんでいいのでしょうが)、妙にリアリストの部分が頭をもたげてウソ臭く見えてしまう。 国を動かすまでしないほうが、2人の関係に終始のめり…
けもけもぱぷ
好きな設定、展開、イラストなんだけど、説明が多くて、まどろっこしかった。でも、聖職者萌えはないので前巻は読んでいませんが、特に問題はなかったです。 とにかく萌えたいし、萌えられそうなのに、その手前でもう一押し足りないっていうのが何度もあった。しかも、よくまとまったなあ、という力業のラストで、うまくここまで運んでもらえたら感動しただろうな、と冷静に考えながら読み終わってしまったあたり、ほんとう…