華藤えれなさんのレビュー一覧

スレイヴァーズ ディア 小説

華藤えれな  雪舟薫 

刹那主義

スレイヴァーズシリーズ、ドラマCD購入、CDのみ聴音済み~柊一と冴木のふたりが好きで好きで。今更ながらに続編が読めたんだと、即刻、購入、感想をしたためます。

もう、やられました~この”スレイヴァーズ・ディア”、今回は"追慕・聖灯"〜柊一目線のモノローグ~柊一の真の心が映し出される…もう泣いちゃう。柊一の気持ちが…思いが…切なくて泣けてきます。こんなに胸が締め付けられる小説…

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「身代わりアルファと奇跡の子 ~赤い薔薇と苺シロップ~」フェア用書き下ろしSS 特典

甘々なのだけど

ヒューバート目線のお話。

ヒューバートは海莉が近くにいるだけで、異常なほど劣情が刺激されてしまいます。
この俺が自分の欲を抑制できないなんて…と思うヒューバート。

昨日も今日もヒューバートは、たかが外れたように海莉を求め続けてしまっておりー…。


こちらの特典の内容が幸せな内容になっていました。
が、ヒューバートは海莉に意地悪するのはいいけど
言いっぱなしじゃなくて「冗談…

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身代わりアルファと奇跡の子 ~赤い薔薇と苺シロップ~ 小説

華藤えれな  篁ふみ 

ここまでクソな攻めも珍しい

コミカライズになると言うのを見かけたので
その前に…と思いこちらを購入し、読みました。

読んだ感想としては…ヒューバートがすごくクソですね…。
愛理が亡くなって、悲しみから海莉を恨むのはまだわかったとしても、
襲わせようとしたことはドン引きです。
それをして一体何になるんだろう…?と思いながら読んでいました。

好きだった人にここまでされて嫌気がさしそうだけど
海莉は最後までず…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

うーむもりもりすぎて…

切ないお話を読みたいなぁと思う時に華藤先生を選ぶのですが今回はもりもりすぎていまいちよくわからない部分が多々あり少し残念でした。






物語のあらすじでは無いですがつまりはこういうことだと思う。
過去の因縁で何度も転生する2つの魂があります。
一つの魂にはケルトの民で癒しの力があるがその力は自らの寿命を使うもの。もう一つの魂はケルトの彼にその力を使うことで寿命を縮めてもらい…

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人魚姫の真珠 コミック

北沢きょう  華藤えれな 

歌って 走って 日の光あびながら…(ただいま熱唱中)

特異設定を乞うて ご紹介いただいたところから綱渡り

やっぱり 嬉しい楽しい大好きだけより 自分を疎ましく思ったり 影を落としているものの方が読んでいてしっくりくるような…… でも アホな子も好きだし 静かに深く進むお話も

もぉぉぉお 自分で自分の好みがなんなんだか わッかんねぇよ



人魚にまつわる悲しいお話 数あれど 意外に淡々と読ませにくるお話だったのにはビックリです

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

与えるだけじゃなく、一緒に幸せに。

余命半年っていう題名から、切ないきゅんを想像して手に取りました。


受け様は、病院のリネン室で働くユイ。
他人の傷を癒やすことができる『身代わりの癒しの力』を持つ。

攻め様は、新進気鋭の若手指揮者クライブ。


ユイは切り詰めた生活の中で、給料日にクライブが指揮する演奏を、配信で見るのが唯一の楽しみ。
まさに薄幸と言っていい、傍から見たら不憫なんたけど、本人は十分幸せってい…

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「余命半年の僕と千年の恋人」コミコミ特典SS小冊子「千年後、未来の二人」 特典

これちょっと笑えます

本編は綺麗にまとまってはいましたが、従兄弟同士に生まれ変わっていたクライヴとユイがどうなったのかとても気になっていました。

それがこちらのコミコミさんの小冊子で読めるのですが、クライヴは有名指揮者になってオペラを作るまでになっていました。そしてユイは不世出の天才カウンターテナーとして、その新作オペラで主演なんです。

運命が変わる前にクライヴが願ってユイが夢見た通りの未来に感激しました。…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

また検索してしまいました

華藤えれな先生の書かれる世界観が好きで、新刊が発売される度に購入しています。
今回はアイルランドが舞台で、またまたそこにいるような風景描写も含めて楽しむことが出来ました。

ユイとクライヴの母親なんですが、どちらもそれぞれ酷いと思いながら読んでいました。
でも最後に救いが残されていて、読後感がとても良かったのは華藤先生のお人柄だと思いました。

ネタバレ無しで読んで欲しいので詳しいこと…

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義弟の渇望 小説

華藤えれな  サマミヤアカザ 

健気攻め

義兄弟、弟攻め。ビッチ受けです。

看護師だった受けの母親と、大総合病院を経営する攻めの父親が再婚して義兄弟になった二人。受けは連れ子な上、義父の意に沿わない進路を選んだため家族とは疎遠。しかし、理由はそれだけでなく、当時高校生だった義弟と冒した過ちにもあった…。

医師ものなのでお仕事描写もありますが、受けが被虐趣味のビッチなので、職場でヤッたり寝まくったりシモは乱れてます。しかも、珍し…

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楽園は何処にもない 小説

華藤えれな  実相寺紫子 

マフィアもの

『この聖なる束縛に』のスピンオフ。こちらの方が読みやすい。

アルフィオの義兄、ディオが交通違反で航一に捕まったのが出会い。これまたマフィア絡みで不幸が重なる受けで、なぜかディオに気に入られて情夫(アマンテ)にさせられ、堕ちていく。

ディオがファミリーにあって孤高な存在であること、外科医でもあること、初めこそは無理矢理だったけれども、航一を抱く時に嫌な思いをさせないところが伏線となってい…

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