total review:286206today:18
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
28/39(合計:382件)
一戸ミヅ 八千代ハル
碧雲
一戸ミヅさん @mizuichinohe 『出会っていなかっただけ』スピカ文庫 くるみ舎 【年下雄×やや流されメガネ受】リーマンオフィスラブ 九条佑、 広告代理店勤務、27 合理主義。伸哉以外にはクール。 賀上伸哉、サラリーマン、 28 度が強い近眼。仕事ができるお人好し。 初めての商業本だそうです。 Amazonの書評では、中々の好評価・・それから、リーマンものが好きな読者の会社…
海野幸 八千代ハル
よしぴす
ネタバレ
本を読んでる時って色々予想したり想像してるんだなぁ。って改めて思った。 凛一が美少年とか書いてるもんだから夜這いか?はたまた腹違いの不遇の弟か?とか思ったら、手拭いを触ったのが凛一だろうと思われる場面でもしや綾部に惚れてるのか? などと思ってた。 見事に外しましたー。 綿入を和臣は袖を通したんだろうか?という疑問が解決しないかと思ってたら解決しました。 変に当て馬とか横恋慕と…
櫛野ゆい 八千代ハル
みざき
異世界、遊郭、そして櫛野先生と八千代ハル先生。 きっとこれは甘いに違いない!と、糖分を欲して手に取った結果、期待通りの甘さたっぷりのお話でした。 攻めのキャラクターが色気があって好き。 遊郭ものではあるけれど、ドロドロさだったり悲壮感はなく、懐が大きな攻めの愛に包まれるように終始安心して読めました。 異世界といっても、昔の日本寄りなライトめの世界観なのでさくさくっと入り込めるかと思います。…
華藤えれな 八千代ハル
感想。 貝殻型の本物のマドレーヌを、紅茶に浸して食べたくなります。 優杏の作るマドレーヌの描写が、美味しそうでたまらなくなります。 物語は、いつもの華藤えれな先生の「健気な受」物語の定番型にはまった展開なので、どんだけ苛められてもハッピーエンドを信じて安心して読める作品です。 読み終わってみると、全くあとがきに記載の通りの展開でした。 --- シャレード文庫のオメガバース祭り参加作…
夢乃咲実 八千代ハル
心が洗われるような物語。 著者は、この物語の為に物凄く資料を集めたとあとがきに有りました。 時代は、シャーロックホームズと同じころ。産業革命が起きて、工業化に伴い地方の農村から多くの人びとが労働者として都市部へ流れ込み、感染症;コレラと結核の大流行を起こしています。 そんな時代を背景にした物語。 歌が上手な金髪碧眼の美少年ルーイは、物心ついたときから孤児院に居た。両親の記憶はない。 …
甘食
高い評価と「大正」と「奇譚」という興味深いキーワードに惹かれて購入しました。オカルトチックで不気味な乱歩ワールドみたいなのが大好きなのですが、これは明るく可愛いポップな大正物でした。表紙も大正タイルっぽいデザインが可愛らしくてポップですからね。 お屋敷の中の話中心だったので、所々大正っぽいワードは出るもののあまり大正ロマンは感じませんでした。大正は和洋折衷、新しくハイカラな時代の幕開けという…
やっぱり海野先生の書かれるお話って面白い。 大正時代の主従ものというだけでも惹かれてしまうものがあるのですが、そこにこの特殊な設定をするっと入り込ませてしまう発想がすごい。 海野先生って、変化球なひねりのある設定を毎回面白く読ませてくれる素敵な作家様だなあだと思います。 おはようからおやすみまで、暮らしを見つめる。 圭太が和臣をお世話する様子にそんな印象を受けて、これは介護BLなのか?…
てんてん
本品は『大正異能恋奇譚~塔ヶ崎家ご当主様の秘密~』の コミコミ特典ペーパーです。 本編後、和臣視点での後日談になります。 土蔵から出て4ケ月が経ち、 体力を過信していた和臣が久々に体調を崩します。 熱を出した和臣を圭太はつきっきりで看病し 2日程ベッドで安静にしていましたが 熱が下がった3日目には休んでいるのも退屈になって 着替えて郵便物でも確認しようと書斎に入る…
今回は会社経営者でもある資産家と世話係となる使用人のお話です。 異色の体質で仕事の続かなかった受様が攻様と関わる事で やりがいのある仕事と恋を手にするまで。 受様は棟割長屋で母に女手一つで育ち 尋常小学校を卒業後は奉公に出るのですが 機械製品を扱うと作業手順を間違えたわけでもないのに 壊してしまうために長くは勤められませんでした。 母親の針仕事と納豆売りや新聞配達、子守な…
はるのさくら
本編終了後、和臣が土蔵から出て過ごすようになって4ヶ月程たった頃のお話。 本編は、受け様である圭太視点のみでしたが、こちらは攻め様である和臣視点になります。 くっついた後の、甘々な攻め様視点のお話、大好きなので嬉しいです(≧▽≦) もう大丈夫だろうと油断したのか、熱を出してベッドで安静に過ごしていた和臣。 3日目にもう大丈夫だと起き出して書斎に赴けば、圭太が窓拭き中。 た…