さちもさんのレビュー一覧

かしこまりました、デスティニー 下 コミック

さちも 

執事の出自

同時刊行された上下巻の下巻。
上巻のαとΩ運命の番編は、Ωがめでたく懐妊したところで一応完結。
下巻は次郎と葵、それぞれ付きの従者で執事の久遠と宮内が主人公。
ずっと葵を愛して守ってきた宮内だったが、葵が名実共に次郎の番となって思いの行き場を失います。
これまでは宮内に何かと突っかかっていた久遠ですが、宮内の事を知るにつれ、宮内がどうしても気になる存在になってきて、、、

下巻の方は、…

5

かしこまりました、デスティニー 上 コミック

さちも 

納得のオメガバース

上下巻2冊同時発売になったオメガバースプロジェクトの本。
上巻はαとΩ運命の番編、下巻はαとβ運命ではない二人編。
オメガバース設定そのものが、階級差を越える運命の恋がメインのテーマなので、この作品のように、執事がいる名門一家が舞台なのは自然で、今まで読んだオメガバースの中でも特に読みやすかった。
カバーイラストやカバーデザインはすごくきれい。
中身の絵の方も、エチシーンとかはすごくきれい…

1

かしこまりました、デスティニー 下 コミック

さちも 

ごちそうさまでした、デスティニー

オメガバースです。上下巻同時発行の下巻で、上とはメインカプが別になります。

東條家の御曹司・葵に仕えていた執事の宮内(受け)は、葵が家を追い出された時に職を辞し、葵と共に西園寺家の従業員として働くことになる。そこには次期当主・次郎に仕えるアルファの執事長・久藤(攻め)がいて、ドS鬼畜な久藤はベータながら優秀な宮内を目の敵にしてくる。しかし葵と次郎が結ばれたことで、2人の関係に少しずつ変化が生…

9

かしこまりました、デスティニー 上 コミック

さちも 

昼メロ風ドラマティック

オメガバースです。
上下巻ですが、それぞれスピンオフになっていて、主役カップリングは別です。ただ上を読まずに下を読んでもよくわからないかもしれません。

さてあらすじを。
名家・東條家のアルファ同士の間にオメガとして産まれた葵(受け)は、5年前のパーティで西園寺家の次期当主・次郎(攻め)と出会った。一目見た瞬間、お互いに運命の番だということがわかったが、運命に人生を左右されたくない次郎に邪…

12

かしこまりました、デスティニー 下 コミック

さちも 

受けの健気さに萌えMAX

上巻も読みましたが、個人的にはこちらのほうが断然ツボでした。

『執事』という仕事にプライドを持ち、不器用すぎるほどまっすぐな久藤(攻め)。
強面で口は悪いですが、それでも執事として一流の彼がとても素敵。そして内面も。大切なものを守るために心を配る彼は男気にあふれていて、とても素敵なナイスガイでした。

そして一方の宮内も。
葵を心から大切に思い、葵のために身を引いた宮内。普段から冷静…

10

かしこまりました、デスティニー 上 コミック

さちも 

タイトルも表紙もおしゃれ

発売になったとき買おうかどうしようか悩んでいたらあっという間に売り切れになってしまって。やっと購入することができて読んでみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

もうね、表紙がとにかく素敵。
上下巻並べると絵柄や帯がつながるところとか、ちょっとニュアンスのある紙質もいい。上巻は金色、下巻は銀色の文字で『Yes,My Destiny』と入っているもの素敵。
タイトルもいいよね…

7

5seconds コミック

さちも 

新人さんだけど、おすすめ出来る話(ネタバレ)

表題作の「5seconds」と他同時収録作が4つあり、全部で五つの作品が収録されています。

一番頭に残って、萌えた話は表題作の「5seconds」です。
主人公受け、柊 隼人 はある能力の持ち主です。それは相手と5秒間目を合わせれば、相手の性的快感を自分のものにしてしまうんです。持続時間は24時間。その間に他の人には変えられません。
隼人は決して幼馴染の寺田 司(攻め)と5秒間以上目を合…

2

かしこまりました、デスティニー 下 コミック

さちも 

ラマチックな恋

私は上巻より下巻の方が好きですね。

今回の主役は執事二人。
宮内は密かに葵に想いを寄せながらも、その気持ちを押し殺し主人の幸せをねがう。久藤も、過去にそんな酷い目にあっていたとは…。
久藤は口が悪いってだけで、いい奴なので宮内は失恋の傷を癒しつつ幸せになってほしいものです。

オメガバースモノは久々に読みました。
オメガバース設定は、番ではない(もしくは番にはなり得ない)二人が惹か…

7

かしこまりました、デスティニー 上 コミック

さちも 

2016年、一番ド

オメガバースモノです。

名門の家に生まれながら、Ωであった葵は義母と分かり合えず、実家を出て西園寺家の使用人になる。
西園寺家の息子、次郎(α)はΩを使用人として迎えることに猛反対。
しかしながら本能には逆らえず、発情した葵に触れてしまうと、もう止められなかった。
葵の一途さには、胸を打たれましたが次郎の感情がいまひとつ分からず残念でした。葵を本当の意味で愛していたのは宮内のほうなんじ…

4

かしこまりました、デスティニー 下 コミック

さちも 

そして、執事たちの運命

幸せを願わずにはいられない宮内と久藤がメインの下巻!

西園寺家の執事長をしている久藤は、自分にも他人にも厳しい優秀な強面。
葵を執事見習いとして厳しく指導していた時でさえ、久藤はカッコいい!と葵に言わせてしまう程、執事としての所作は完璧な久藤ですが、厳しさ故に他の執事からは恐れられている存在です。
口が悪くてクールな宮内とは犬猿の仲なんですが、宮内の葵への恋心を知り、ただただ葵の幸せだけ…

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