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丸木文華 笠井あゆみ
みんく
ネタバレ
艶麗たる美貌を持つ少年ヴィーナス再降臨。 『忍姦』を読んでからというもの丸木さん描く絶世の美男子に魅せられ、 こちらの作品が気になってどうしようもなかったのです。 序盤での与六の外見描写だけでも美人受けにめっぽう弱い私はとんでも大興奮!! その見目麗しい姿が目に浮かぶような洗練された美文にただただうっとり。 不吉とされて鬼の子と蔑まれる存在でありながらも驚く程に妖艶で神聖な、 その…
ばばんばーん
二階のベッドがギシギシなってる音が何の音かもうわかっちゃたテオは、もんもんとした夜を過ごしています。 大人になったらお城へおいで・・・愛しのジ-クにそう言われたけれど我慢できずに家を抜け出します。 そしたらね、いるのよ~白馬の王子様が~♪ ジークもテオに会いたくて、かわいいテオが心配で、家まで来ちゃってるから~もう~。>< なにが大人になるまでよぉ自分が我慢できてないし。王子様もただのオト…
犬飼のの 笠井あゆみ
虹色あんず飴
大好きな作家さんの恐竜BLです。 序盤から流血があったり、攻の可畏が受の潤を殴ったり(攻の受に対する暴力は個人的には地雷なのですが、、、)とアララな場面もあるのですが、全体的にとても面白かったです。 分類すると現代ファンタジー&学園ハーレムでしょうか。 可畏を含め恐竜の遺伝子と能力を持つ者たち、そして可畏の血を得たことで恐竜の影を見抜くことができるようになった潤。 世界観もきちんと作り…
雀影
毎年恒例、キャラ文庫のフェア小冊子。 キャラ文庫の作品の番外編ショートストーリーを3編収録。 「暴君竜を飼いならせ」犬飼のの テーマは朝のキス。 ホントはフェラで起こさないといけないのだけれど、寝顔を見ていて、つい、口づけしてしまい、、、。 「FRESH & BLOOD」松岡なつき テーマは昼のキス? 船長室の掃除の点検後、ようやく二人きりになって、、、。 「バグ」夜光花 …
沙野風結子 笠井あゆみ
穂のか
沙野先生のお話は、いつもストーリーがとてもしっかり作られているのでエロが多いお話でもただエロいだけで終わらず、ちゃんと主人公たちの物語を楽しませてもらえるので安心して手に取ることができます。 今回のお話では主人公の緋角(赤鬼)と萱野(人間で建築士)のエロエロシーンがたっぷり楽しめますが、他にも双子の赤鬼兄弟、東雲と灰桜のシックスナインや真壁(萱野を担当する弁護士)とカガチ(白蛇の禍津日神)の…
笠井あゆみ
宮原きの子
笠井あゆみ先生のイラストが好きすぎます。 ご本人はギャグ漫画家と仰っていますので、このギャグ漫画は驚異の世界です。 美麗すぎるイラストからは想像出来ませんね。 コミハグで連載されている「旦那はんと痴話喧嘩」も好きです。 想像出来ないギャップを楽しむのも良いですね。 本当にね。あの、フェロモンとか汁とか流れてきそうなイラストと同じ方とは思えないくらいのギャグセンスです。 …
四ノ宮慶 笠井あゆみ
茶鬼
思わず花丸ブラックかと思うような表紙にエロの濃さ。 まさに題名のフェティシズムがかもすエロスがそそる1冊でした♪ しかしながら内容はとても解りやすくコンパクトにまとめられ、好意のきっかけはフェティシズム嗜好とその変態性への興味ではあるけれど、しっかりとそれが「愛情」であると裏付けしていくストーリー展開で、未来ある幸せなハッピーエンドであったのではないでしょうか? 主人公は普通に大学を…
性別を超越したような、艶麗たる美貌はまさに少年ヴィーナス。 女装していなくとも凛太郎の婀娜っぽさが文章全体に溢れ出ていて、それが己の体と技だけを信じる忍という相反する魅力を一層醸し出していたように感じます。 人の心を捨ててしまったというのに平蔵の為に、忍びのタブーを犯して身を捨ててでもという一途な純愛に全てを捧げる描写は心に沁みました。 戦場では猛将とまで呼ばれる平蔵もまた、そんな凛太郎の前…
童話の世界に触れる心躍る楽しさと、耽美漂う美しくも切ない心焦がす恋物語に大いに魅了される。 本誌を開いた瞬間から時間を忘れ、夢中になってページを捲っておりました。 前のページに戻って何度も同じシーンを読んで感動したり、キュンとしたり、読み終わってしまうのが惜しいとさえ感じる至福の一時でした。 童話(特に人魚姫)を題材にしたBLを以前より読んでみたいという気持ちはあったのですが、どんな風に…
おとぎ話を基にした連作集。 ヘンゼルとグレーテル編と人魚姫編、どちらも甘く、切なく、エロたっぷり。 普通、小説だと一冊まるごと書き下ろしか、前半が雑誌掲載分で後半が書き下ろしのパターンだけど、角川のこのシリーズはweb連載をまとめて本にしているだけあって、短編連作だったり長編でもお話の山場がリズミカルにあったりと、読後感は小説の本よりむしろコミックスに近い感じで、それがなんだか新鮮。 笠…