笠井あゆみさんのレビュー一覧

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

エロエロを堪能致しましょう

西野さんのエロ重視作品、エロを遺憾なく放出しておりますね。
それも『寝取られ』M属性を感じさせる変態性癖で、好きな子を他人に抱かせて
それを見て嫉妬と興奮を覚え、その嫉妬加減から以下に自分が相手を愛しているか
自身で確認するような変態さんが攻めで更にはそれが受けである夏乃が10才の時から
想っていたなんてショタもあったのかと変態加減が尽きない了一。

出会いは夏乃10才、父の実家に遊び…

9

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

快楽の需要と供給

西野さん初Chara文庫。
またしても笠井あゆみさんのとても素敵なイラストが淫靡で誘います☆
オヤジ3人×受け1人の4P調教もの・・・調教?ちょっと違うかな~
花丸ブラックかと思ったくらいに最初から最後までぜ~んぶエロ三昧でした。
とりあえず筋らしきものはあるのですが、快楽与えられ与えの関係に自己の満足を得る話になるのかな?

就職した会社がすぐ倒産、付き合っていた恋人に去られた時に現…

9

Chara BIRTHDAY FAIR 2013 キャラ文庫創刊16周年記念 特典

ねこじゃらし

毎年おなじみのバースデイフェア小冊子。
ホーリンラブブックスさんでの特典指定では「描き下ろし小冊子A」。
水色表紙の本です。

英田サキ「DEADLOCK」・cat or dog
タイトルのまんま、猫と犬のお話。
「HARD TIME」のルイスとダグの新居の引っ越しパーティに集まった面々。
ルイスの猫が何故かディックにだけは懐かない。
意気消沈して帰宅すると、今度はユウティにまでそ…

3

秘恋は咎に濡れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

ドロドロで痛いけど愛なのよ

痛い系で受けである椋一がドロドロ状態に身も心もボロボロになる可哀想だけど
歪んだ愛も執着も、過去の優しい時間があるから、それを心の拠り所にしている
健気で切ない未来の見えない恋に縛られている椋一のお話でした。

痛い系で苦手な部類ではあるのですが、この作品は読んだ後味が悪くないし
読んでいる時も代議士ジジイの入れ歯にはちょっと引いてしまいましたが(笑)
椋一の一途な忠誠心と言うか愛を一…

6

秘恋は咎に濡れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

もう、色々とアレですよ♪

07年ラピスを旧版の新装版だそうです。
前のイラストの砂河さんも悪くはないのですが、この笠井あゆみイラストについて最初に言及させてください!
この表紙v口絵カラーがないのがちょっと残念ですが、巻末にその後の甘いワンシーンイラスト付き。
そして、中のイラストも~!たまらないですぅ。
小説のイラストでも行為シーンは顔のクローズアップであったり全体であったりするのですが、その構図が見事に大胆で挑…

12

秘恋は咎に濡れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

愛を刻むsign

07年の同タイトルに書き下ろしを加えた新装文庫版。
本編はとにかく椋一が可哀想だったので、書き下ろし『sign』で幸せそうなその後を読めて良かった。笠井さんのあとがきイラストのラブラブな朝の一コマも必見です!!!

政界モノですが、そう小難しい話ではなく、
恋により自我に目覚める椋一の心情や、椋一に執着する彰良と四堂という二人の男の対照的な描写を楽しむ感じです(+エロスも)。
まるで人…

9

猫耳探偵と助手 小説

愁堂れな  笠井あゆみ 

「2時間サスペンス」まさにその通りって感じ。

面白かった。

昔から不運続きの環が、今回も会社をクビという事態に陥った。
そしてその帰り、ひょんな事から探偵事務所で働く事に!
そこの所長がある意味とてもクセのありそうな人物で
超男前にもかかわらず、猫耳カチューシャ!!(にゃー)
(表紙から見ても解るように、結構似合ってます・笑)

今度こそと思っていましたが、やはり不運は続くようで
家に帰ると放火魔扱いで連行。
無実が証明…

4

その血は夜を惑わせる 小説

神楽日夏  笠井あゆみ 

バンパイアなんだけど少し違うイメージ

バンパイアものなのですが、一般的にBLでよく見かける吸血鬼とは少しイメージが
違うように感じます、それに裏切り者が出てくるのですが、それも吸血鬼と野犬の
凶暴化したものを足したようなイメージです。

主役の聖弥はたった一人の家族だった妹を亡くし失意の中にいて、残された物は
誰も住んでいない家を妹の入院治療でかかった二十歳の聖弥にとっては大きな借金。
それでも高校卒業から友人の兄に直々に…

6

その血は夜を惑わせる 小説

神楽日夏  笠井あゆみ 

超絶美形の攻め登場☆

神楽日夏さん初花丸は、ファンタジーものでした。
今回、多分自分の萌えツボからはかけ離れた主人公(受け)なのですが、ファンタジーということで、この話が醸し出す全体の雰囲気自体に夢をもらったというか、どういうわけかロマンチックな感じのものって超苦手なのに、この話の場合は何だかドキワクしてしまったのです。
この作家さんの作品って少し温度が低めなのだと思うのですが、確かに本作もそうですがエッチシーンの…

5

その血は夜を惑わせる 小説

神楽日夏  笠井あゆみ 

甘咬みシーンに萌え萌え

エクスタシーに満ちた吸血描写も良いですが、
牙によるあちこちの甘咬み・撫で回しがエロティックでした~。
挿絵の笠井さんが描かれる大胆なアングルにも目を奪われましたv


唯一の家族であった妹を亡くし、人生を諦めかけていた青年・聖弥と、
元人間で辛い過去をもつ、いわゆる「ヴァンパイア」の血族・テオドール(テオ)の物語。


襲ってくる謎の男から、聖弥を守るテオ。
テオと出会い、聖…

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