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3/8(合計:72件)
あかねソラ
ももよたん
ネタバレ
読み終わってすぐ「え、これで終わり?」って思いました。 下巻は傷心の環と結城のお話にシフトしていき、過去の2人にどんな出来事があり、今の関係になったかが描かれています。 そして環が1人になった事でまた結城との関係に変化が起こるんですが… これじゃあ環が可哀想過ぎる。 "やっぱり環が好きだし、嫁とは別れる"っていうのを期待してたんですよね私。 環は待つ身でも構わない…
初めての作者さんの作品でした。 発売当初、タイトルと表紙にインパクトがあってランキングにも入ってたので気にはなっていたのですがようやく読めました。 よくある主従関係とは少し違うな…と感じました。 伊月も芳野も旦那様である環に服従心がそれほど強く無い感じで、芳野への気持ちを知られてもあっさり認めちゃう感じで、それでいいんか?って思いました。 もうちょっと"秘めた想い"…
izumix
上巻の不穏な続きからです。 初っ端から心が痛くなりました。 環をここまでさせるものは一体なんなのか…。 その正体が下巻ではわかります。 伊月と芳野からすると環が悪い人みたいな感じなのですが 環もまた何かに囚われている可哀想な人で 負の連鎖なんだなぁ…と思いました。 伊月と芳野の二人のことだけを思うとハッピーエンドです。 でも環のことを考えるとこれで良かったのか…と思って…
伊月と芳野が好きな私にはたまらない特典でした。 伊月が女給さんと親しそうにダンスを踊っていたことに嫉妬した芳野は、エッチな意地悪をします。 もはやそういうプレイ…ですね…!(*´ω`*) 盛大なネタバレをします。 やだと泣きながら潮をふいてしまう伊月がたまらなく性癖にささりました。 その後、泣きながらごめんなさい嫌いにならないでと言う伊月…。 あぁ…たまらないで…
あかねソラ先生の作品は『未来圏で愛を紡げば』を前に読んでいて そこからはかなり違う世界観っぽいなーと思って購入しました。 同じ作家様がこうも違うお話を描くなんてすごいなーという感想です。 時は大正。大正浪漫です。 それぞれの思いが交差して雁字搦めになって 辛くて切なくて、でも愛しくてなんか色々大変な感情になりました。 上巻のみだと最後の終わり方に不穏さしか感じなくて …
結城視点のお話。 環が結城のモノを舐めたいと言ってきます。 一生懸命舐めている環を見て、環って本当に僕のこと好きなんだな…と思う結城。 今さら何いってんだこいつ…と思ってしまいました。 そんな環に「もし…君の口に出したいって言ったら…どうする?」と聞く結城。 環の答えはー…。 ほんとに…環がひたすら健気な特典です。 私は結城って都合のいい男だなってずっと思っているので …
ろむ☆
最高の作品でした! 終わり方、賛否両論絶対あると思います。結城が真の腐れ外道で下衆でクズだと思います!! けど、けど、ずっと環は結城の事を想っていて傷つけられていて辛い思いたくさんしてきていて…でも子供の写真を見て号泣しちゃうシーンではもう切なくてなんて健気なんだと。結ばれた後も、結城のものを出したくないと耐えようとするところも。 そう!私はこういう受が健気で可哀想なBLが大好き。心…
Raru
以前から気になって、このサイトで読んだ訳では無く単行本を購入したのですが、レビューが書きたくなって登録しました。 上下どちらも内容が豊富で絵柄も自分好みで最初から最後まで引き込まれる…そんなお話でした。 ※以下ネタバレありです。 上巻では芳野×伊月の身分違いの恋が儚く綺麗だと思った反面、環の存在が大きく2人の間に割って入り邪魔をする立場で正直好きになれそうにないキャラでし…
環が髪の毛を切っているときに結城がやってきます。 「髪、切るの?」と環に聞く結城。 暑さ対策と、長いと邪魔じゃないかと言われたから切ると言う環。 少し沈黙があってから「そう」と言う結城に 「切らない方がいいか?」と聞く環。 「君の髪なんだから君の好きにしたらいいよ」と言うのですが、 その後「で、君にそんなこと言った奴ってだれ」と聞く結城。 「ここによく来る配達夫さん…」と環が言い、 …
藻とカレー
上巻を読み、お耽美、劇場型、メロドラマ…と思いましたが、懐かしい少女漫画的でもあるなと。 芳野に伊月を奪われた環の怒り狂い方も古いお芝居じみているし。 後半に出てくる結城の妻が子どもができないとヒステリックになるのも、昔のメロドラマみたいだなぁと。 時代背景、世界観に合っているのかも知れませんが、個人的には令和のBL隆盛期にこの作風は既視感しかないなぁと感じてしまいました(偉そう…