よつあしさんのレビュー一覧

僕のハイスペック彼氏様 コミック

よつあし 

BLの王道をブチ壊して、それでも愛の王道を行く

『スーパー攻め様が受ける‼︎』の帯に興味を持ち、購入しました。
私はオメガバース(以後OV)に特に苦手意識はなく、αだのΩだのも気にせず!ですが、OV作品に必ずある冒頭のOV設定説明ページは面倒くさくて読んだためしがありません。

さて本作。
冒頭からシュールなギャグテイストでかっ飛ばしてきます。暴れ牛だのヘリ通勤だの、ずっとこんな調子かな、と思いきやいきなりΩのかわいこちゃん系バリタチ思…

5

金髪は紳士がお好き コミック

よつあし 

ラブコメあり、痛いのあり

表題作品と、後半の収録作品のギャップがすごいですね。

表題作品の方は、思いっきりラブコメです。表紙の紳士が、スーパーバリタチなのに、ものすごく残念なお人。でも、歯の浮くような台詞にメロメロになってしまう人もいるから、残念というのは言い過ぎなのかな。この紳士をよくぞ見つけてくれましたと言うのが金髪のプロのヒモ。話の9割が突っ込みどころ満載なんですが中盤の「君はタチの男をネコに変えるのが好きなん…

2

金髪は紳士がお好き コミック

よつあし 

同時収録作が・・・(-_-) 

前作がとても好きだったので迷わず予約作家さん買いしました。

表題作はよつあしさんならではの裕福なイケメンのテンポの良いギャグに楽しませていただきました。
同時収録作も多く、とても楽しみにしていたのですが・・・バイオレンス描写が自分にはつらかったです。
特に『ユアマイヒーロー』は目を疑いました。ゾッとするお話はBLだけでなく創作物の一つのジャンルだとは思いますが、どこにも救いどころを見つけ…

3

僕のハイスペック彼氏様 コミック

よつあし 

面白いけどな〜

オメガバースでΩ×αは確かに新鮮!

ただ…なんだろうか、何かが合わない。
キャラは良いと思うから、カップリングなのかな。

ストーリー的には「笑かす」に重点を置いた、非常にギャグ色の強い作品です。
オメガバースなんだけど、構えて読む必要は一切ないと言い切って差し支えないほど、オメガバースだということを忘れて読めます。
「発情期」とか「番(つがい)」というワードが出てきて、あ、これオ…

1

僕のハイスペック彼氏様 コミック

よつあし 

男前受けの極み(スパイスつき)

私のオメガバースの食わず嫌いの原因は
「いかにも受け(苦手)がフェロモンに逆らえず(苦手)に一方的にやられる(苦手)」
というもんなんですが、この話はオメガバースの発情の使い方が応用的過ぎたために自分にザクッと刺さってしまいました。
Ω側がα側に自分の発情を生かして発情させて、余計にメロメロなエロに持ち込むという形で・・・
もちろん烏丸さんは典型的αらしい体格もあるし発情も激しいのにそれ以…

10

金髪は紳士がお好き コミック

よつあし 

バリタチ感がもうちょっと欲しかった…!

──ミスター・バリタチ、この後めちゃくちゃ抱かれます。
逆転カプ好き、リバ好き、下剋上好きなので、こんな風に煽られたらスルー出来ませんでした。
スーパー攻め様が攻められるシチュエーションが好きなら要チェックの作家様っぽいですね!

初読みですが、色々拗らせてらっしゃるなと。笑
よつあしさんアホだろwとそこかしこで突っ込まずには読み進められないノリに紅蓮ナオミさん的スメルを感じるのですが、…

3

金髪は紳士がお好き コミック

よつあし 

バリタチが雌堕ち

前作の、スパダリ攻めが受けるオメガバース作品のインパクトに、新刊も迷わず買いました。

今度も表題作は、普段はバリタチのスーパーセレブが受けに回るお話でした。オメガバースではなく、普通の(?)現代ものです。
若くして祖父の跡を継ぎ、財閥の会長になったバリタチのナルシストが主人公。彼は夜の相手もよりどりみどりなモテ生活を送っていましたが、ある日美しい金髪青年を発見し、口説きはじめます。
いつ…

12

金髪は紳士がお好き コミック

よつあし 

「僕は概念的バリタチなんだ!」←(゚Д゚)ウゼェェ

ギャグセンスと逆カップルに定評のあるよつあし先生のセカンドコミック。セカンド、とは言って実はデビュー作なのでは?アンソロジー「攻め喰い男子」で初めて先生の作品を読ませて頂いて、それは「金髪は紳士がお好き」という短編だったんです。あれから二人のことがずっと気になってしょうがないです。高飛車で尊大な礼一郎がこれからどうやってえげつのない剛剣くんに調教されていくのかがすごく気になります。続きが読めて幸せ…

8

僕のハイスペック彼氏様 コミック

よつあし 

なにものにも囚われない、格好良さ

田中の魅力に尽きる、と思います。

本編で脇役を務めている時から、面白さが光っていた彼が、番外編で主役に躍り出て、ぐいぐいと物語を展開させてゆく様に、夢中になりました。

名は体を表す、とのことわざのままに、平凡な容姿、ありふれた経歴で、どう転んでも「ハイスペック彼氏」、とはなり得ないように思われる田中。

メガネのために、その表情さえも読めないモブ顔で、本編初盤では、金や出世のためな…

5

僕のハイスペック彼氏様 コミック

よつあし 

ギャグは真顔でいただいた


初オメガバース・プロジェクト。
ハイスペックだけど、スーパー攻め様!? え!? なこちら。始めに分かり易くオメガバースについて説明してくださっているページを読まなくても物語は読み進められると教えていただいてたのですが、思わず目で追ってしまいました。すごく…素晴らしい設定…!

スーパー攻め様という煽りに疑問を感じたのはそのスーパー攻め様(っぽい)受けが攻めにしては優しかったからだと思うの…

3
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