館野とお子さんのレビュー一覧

好いたレベルはどれくらい コミック

館野とお子 

かっかっっ かわいい

なんちゅうかわいさ!
かわいいよ~。
ナデ転がしたいかわいさよ。
これは、どっちが先に恋にオチタのか?
ぼやかしてあるストーリーなのが、なんともイイ感じ。
冴えないリーマン『一郎』の淡々としたクールな態度が、クルゥ~~~!!
これは、クル。
こんな風に弄ばれた感が、いいのです!
とにかく、いいのです!
イマドキ高校生『弓彦』の真っ赤な顔が、オチル、絶対オチル!
イチコロよっ!

1

好いたレベルはどれくらい コミック

館野とお子 

大人と子供の流れる時間

10年に出た東京漫画社のアンソロ「女装男子 bitter」に掲載された短編が発端で、それから繋がったシリーズ。
このアンソロ既読なのですが、この作品全然覚えてなかった(大汗)
だけど、そうかーそういう方向へ持っていったのか!と、女装ではなくて”年の差”に着眼点をおいて展開していく。
ここまで的確に”年の差”を共感できるレベルで表現した作品ってないんじゃないかな?って、普段だと社会人と高校生の…

9

恋は思案のほか コミック

館野とお子 

意識したら止まらない♪

館野さんは、どうしてこうあっさりめで
描きこんでいるわけではないのに
その余白ですら味があるのだろうか…。
とっても不思議な作家さんです。

淡々としていながらも、ちゃんと恋を自覚したドキドキが伝わる!

好みのタイプじゃないと最初から突き放され
相手にもされないし自分でも冗談じゃないと思っていたにも関わらず
結構良いところもあるんだと見直して
だんだん奥も前よりは心を開いてく…

2

長い間 コミック

館野とお子 

雰囲気がある

セリフ少な目攻めに萌えを感じる私です。
この作品 好きです。
なんか 本当にありそうな話ではないですか!

私も同時収録作品の高校生の話が好きです。
(ちょっとサブい所もあるが)
コメディっぽいけれど キュンとしました。

0

恋は思案のほか コミック

館野とお子 

ノンケがゲイに恋したら

純情なノンケの男の子が、遊び人のゲイに恋しちゃったら?!というお話です。
恋した相手が何人ものセフレを持っているような遊び人なんですが、ノンケなのに難しい相手を好きになっちゃった純情で素直な大学生の持田君。
最初は嫌われて同居するのも大変だったんですが、徐々に2人の間に友情らしきものが生まれてきて惹かれるようになるわけですが、持田君が自分の気持ちに気づいてしまった後がちょっと切なかったです。

2

変わる世界 コミック

館野とお子 

百瀬君が好きでした

同じ高校でのBL模様。
3組のカップルが登場するんですが、お互いが部活だったり、クラスメイトだったりという繋がりがあります。
一つ一つのお話が一組のカップルに焦点を当てて描かれているんですが、お話の長さと登場する頻繁さからいうと、池田x皆川カップルがメインになると思います。
このカプは池田がツンデレになるとは思うのですが、とてもデレの部分が少なくて(しかも皆川が見ているところではほぼツンの部…

1

長い間 コミック

館野とお子 

表題作もいいんですが

同時収録作品もよかったです。

表題作「長い間」はとても館野さんらしい作品だな~と思いました。
日常の出来事の中で少しずつ変化していく気持ち。
派手な出来事はないけれど、口に出すこともない心情がうまく表現されている作品だと思います。

私にとってちょっと新鮮だったのが、同時収録作品の「僕と君のこれからは」シリーズ。
高校生が主人公なんですが、年上の受け様が不良グループのリーダー的存在…

1

真っ赤なウソ コミック

館野とお子 

色んな形のカプが楽しめました

メインの登場人物達は高校生~大学生といういずれも若目のカップル達です。
今まで読んだ館野さんの作品の登場人物はほとんど全てこの年代の青年達なんですが、この年代特有のとまどいとか不安、繊細さを表現されるのは上手いな~と思います。
'96~'98年に雑誌に掲載された短編が5作品収録されています。
みんな違った状況や形のカップルでヴァリエーションがありました。
ただ、これから…

0

ピース 2 コミック

館野とお子 

相変わらずグルグルしてます

1巻の終りから1年。
溝口は就職して社会人となっていますが、引越しはせずに湊と同じアパートに暮らしています。
前巻の終りで湊が溝口に「好きだ」と言っていたので、もう恋人同士として付き合うことにしたのかと思っていたのですが、どうやらまだ湊は男同士ということには抵抗があるようで、結構世間体を気にしてます。
最初に湊に好きと言った溝口はそういう湊に腹を立てるのでもなく、強引に引っ張るのでもなく、湊…

1

ピース コミック

館野とお子 

お話で読ませてくれました

かなり前に読んでいたのですが、このレビューを書くために久しぶりに再読しました。
改めてしっかりした恋愛モノを読んだ気がします。
体を先に手に入れてしまったために、相手が自分のことを好きなのかどうか分からない攻め。
受けは受けで男同士であるがために素直に相手に全てを預けられない。
そのグルグル悩んでいる所が丁寧に描写されていて、実感がありました。

同時収録の「本気。」も男同士の恋愛も男…

0
PAGE TOP