雪林さんのレビュー一覧

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

沙羅とシャーラの恋

褐色美形スパダリ王子×和服美人のSFファンタジー
原作が、久松エイトさん。
---
華道の名門家元・仙波家の次期当主の沙羅は、退屈していた。
「後継の儀」の前の日、姿見の鏡に触れると、ズブズブと鏡に飲み込まれるようにすり抜けてしまう。鏡を抜けたら、アラビアンな異世界で異世界の王子様と出会う
異世界の王子も、鏡をすり抜けて沙羅が居る世界に来ることが出来る。

退屈な毎日が嫌だと不満を感…

2

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

ロマンチックファンタジー

美しくファンタジーな作品。
姿見を通じて行き来する、花道の次期家元・沙羅と、王子・シャーラ。
てっきり、異世界トリップものだと思って読んでいましたが、現代世界の違う国々のお話でした。

二人の出会いは偶然じゃなく、名が花が引き合わせてくれた運命だと思う。
香り立つような花々が、とても美しかったです。
着物と民族衣装、白肌と褐色……和と洋の対比も素敵だと思いました。

両親も見ている…

1

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

スパダリ好きさん、いらっしゃい

表紙があまりにも綺麗で思わず手に取りましたが、その判断は間違っていませんでした。雪林先生の作品は初めて読ませて頂きましたが、最初から最後まで惜しみなく美しい作画が続いて目の保養オンパレードです。生け花に使われる花やシャーラの庭、装飾品に至るまでとことん丁寧に描かれていてうっとりしました。

洋×和ファンタジー。更に生け花と、特徴的な設定が盛りだくさんですが、全部の要素がしっかり出つつも上手く調…

0

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

綺麗なお話

雪林さんの作風のファンだったので気になって購入しました。
お話やキャラ自体も綺麗で纏まっており好みでしたが一冊でここまで進めるにはページが足りないかな?と。
さらっと読める良さもありますがあっさり物足りなさ(もっと読みたい気持ち)も感じました。

0

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

読んでください(じゃなきゃ良さは分からない)

ただいま久松先生にドはまりしています
関連のコミックを∞回収中なんですが
こちら原作というコトでどうかな?と思い購入
少し不思議な物語と
繊細で綺麗な絵のイメージが
とても素敵にマッチしていて、素晴らしい一冊に

違う場所に住む二人が
あり得ない方法で出会い
花を通して惹かれあい、そして成長していく

花がたくさん描かれているし
綺麗な描写に香りまで感じられそうです
各話…

2

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

ちょっと、ファンタジーが過ぎるかも

鏡を通して、受けと攻め、まるで違う二つの世界を行き来しながら交流を深めるというのは、ファンタジックで面白かった。華道の名門の跡継ぎと、時期国王というふたりは、同じような悩みも抱えていて。

ゲイという設定という訳でもないのに、シンパシーを覚えると、それが友情を飛び越えて恋愛になってしまうのが、なんだか不思議な感じ。
そこからは、ご都合主義的な展開というか、大きな事件も障害もなく。

身体…

2

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

美しいお話

幻想的なお話
鏡を通してお互いの世界に行き来できる2人
お互いに生まれた家に囚われていて、お互いがそれを優しく包み込んであげる

好きにならないわけがないという感じ
お互いにしか理解し合えない生まれと、2人の世界を繋ぐ鏡、そしてそれらを彩る鮮やかな花

キレイな世界でキレイなお話
ところどころで、異文化故のコミカルな描写もありながらテンポよくお話がすすんでいき読みやすい一冊でした

0

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

細かい所が気になる。

正直かなり荒削りな作品です。
でも面白くない訳じゃない。
ただ細かい所を気にし出すと、かなり出てきますね…。

・鏡を使って行ったり来たりしてたのに、異世界じゃなく同じ世界だったの?どういうこと?
・何で遠い異国なのに、お互い日本語で会話してるの?
・攻は次期国王でしょ?跡継ぎを考えると、そんな簡単に男性と結婚出来るの?
・受は華道の次期家元でしょ?跡継ぎを~同上。
・ただ鏡から出…

2

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

鏡と花が繋げる心♡

華道家次期当主の沙羅と、異国の王子シャーラのお話。

由緒正しき家元に生まれたと言うだけで羨望の眼差しを向けられ
実際には”平凡でつまらない自分”に気持ちが重くなっている沙羅と
王家に生まれ誰もが跪きまるで自分は傀儡の様だと思うシャーラ。

お互いに自分を卑下し、自分の良さを見出せない二人が
部屋の鏡を通して出会い、ふれあい、相手によって
自分の中の何かが変わっていくのがとても素敵…

1

彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

ナイルの庭、いやいや秘密の花園❤️

ここは楽園か?

…と思いました!華道家の沙羅と王子のシャーラのお話。

鏡を通じて互いの世界を行き来する。
沙羅が姿見に布をかけていたのですが、祖母が嫁入り道具の鏡に同じようにしていたのを思い出しました。

沙羅は、来るべき当主披露の大いけばな展のテーマ『己』を掴めずに、行き詰まりを抱えていました。

いけばなで『己』を表す。うーん。

自分以外の誰かが、捉えた感覚で自分を…

5
PAGE TOP