まななまん
奇行種、参上‼︎ ある意味度肝を抜かれた新ジャンルだったかと思われ。
第2巻が発行されたので、読み返してみた。最初の衝撃は覚えているが、今となっては、ラストのヌルさが引っかかるので、どうしても評価は辛めになってしまう。
「これはBLなのか⁈」という驚きが、まず最初に来る。シュールなギャグ、どちらかと言えば少年漫画の様なスタートを切る。「ごくせん」とか、そういう学園もののパターンを少し匂わせるのだ。全然違うんだけども。新任教師の蛇淵は、着流しにキセルという出で立ちで…
良くも悪くも。あの毒気が抜かれてしまった…、という気がします。
あの、1作目の独特のシュールな感じ。賛否あったかと思います。ウザいくらいのシュールなギャグ。キョーレツな蛇淵のキャラクター、不本意ながらも流されていく矢部たん。
まず、絵柄なんですけど、彼等はそんなにも丸々モチモチとしていたか。確かに先生や甘夏は丸々とした顔だったかと思うのですが、もぅ、皆んな丸い。そして、丸いせいか、とっても幼く見えてしまう。高校生には見えない。さらに、あの良くも悪くもウザかっ…
