吾妻香夜さんのレビュー一覧

モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 コミック

吾妻香夜 

ずっとモブ顔じゃありません

表紙のモブ2人が可愛くて購入したのですが、
エッチシーンは耽美な顔に変化してちょっと萎えてしまいました…

普段可愛くないはずの男が濡れ場になると急に可愛く見える
というのがBLの御酸味だと勝手に思っているので、
無理矢理美形に変化されると、それはなんか違うんだよな…ってなってしまいました
うーん、このモブ以外の絵柄が苦手なのかな?

あとAくんが受けが良かったなぁ…
ちょっと作…

3

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

望んでいることを

ほんとうに望んでいることを言ってくれ
誰かのためにではなく、自分自身がほんとうにそうしたいと望んでいることを

-もう、これに尽きます

天使のようなテオは
エデンの園で禁じられた木の実を食べたように
すべてを失うのか

愛さえあれば、なんて簡単にはいえない
でも恋のためならためらうことなく捨てることもできる

そんな二人の恋に、もう目が離せない
ジリジリしながら、ときめ…

7

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

何かを選択する時は何かを犠牲にしなければいけない

初めての作家さんだったのですが、ちるちるでの高評価を見て手に取らせていただきました。
読んでいる途中は涙がこぼれそうになる場面が多々。
読み終えた後は『また記憶を消して最初から何も知らない状態で読み直したい』と思えるようなとても素敵な作品でした。

選択をするということはどういう事なのか。
自分の人生観に訴えかけてくるような心震えるストーリー。
作家さんの美麗なイラストも作品の雰囲気に…

7

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

想像以上に現実的、でもロマンチック

 初めて読んだ作家さんだったのですが、表紙の美麗なタッチから王道ロマンチックストーリーなのかなと想像していました。読後の印象としては確かにある意味王道でロマンチックでもあったのですが、泥臭いというか、人間味溢れるシーンも多々織り交ぜながら進んでいく、綺麗な部分とそうでない部分が絶妙に絡んだ作品だったように思います。

 主軸はあらすじにある通り、アーミッシュという独自の規律を守るキリスト教コミ…

2

桜田先輩改造計画 コミック

吾妻香夜 

表紙だけで決めなくて良かった!

表紙の絵柄だけだと、ちょっと自分的には微妙でしたが、本編の絵柄は、なぜかドハマり・・・。
不思議です。
身体の描き方が、本当にバランスが良くて、素晴らしいと思いました。
表紙だけで判断しなくて良かったです。

二人とも可愛くって仕方ありません。
表情や仕草が、本当に機微に富んでいて、色んなことを読み手に伝えてくれるように思います。

6

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

選択というのものについて考えさせられる

アーミッシュのことはキルト、清貧を尊び昔ながらの生活をする…という程度にしか知りませんでした。
そのアーミッシュ、ラムスプリンガというところに着目してBLを描く…
作家さんはすごいところに目をつけられて見事描き切ったなぁと感服します。難しいテーマだったろうに。
まだまだ私たち読者が思いもつかない作品がこれからも生まれ、それを読むことができるかもしれないという可能性を知ることができて、胸の高鳴…

6

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

良かった…

アーミッシュのテオがラムスプリンガー期に入り
そこで、オズと出会います。
二人の近づき方は心が温まりました
そして、オズの生い立ちが痛ましい
ベトナム戦争で、父は湿地で戦死
帰ってきたのは安いライターのみ…

しかし、心底心うたれたのは
アーミッシュの
クロエの
「ねえ、テオドール恋って素晴らしいの
素晴らしい呪いなの」
この地で縛りつけられて
夢がかなわなかったことへの…

4

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

美しく残酷で真っ直ぐな作品

多くのレビュワーの方が書かれているように、まるで1本の映画を見終えたような感慨深さです。
アーミッシュ自体は知っていたのですが、「ラムスプリンガ」という慣習やその後は知りませんでした。
なんて悲しいなんて切ない選択肢なんだと胸が痛くなりました。
そこまでしなくてとも。。と思わずには入られませんでしたが、文化や暮らしを守るというのはそういうことなのでしょうか。
思わずアーミッシュについて調べ…

10

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

素晴らしいの一言に尽きる


読み終わった後の、言葉にできない感情がすごいです。
満足感とせつなさと嬉しさと…涙を流したくなるほど綺麗な物語でした。

この気持ちをどこかに伝えたくて、ちるちるで初レビューまで書いてしまいました。

多くの人に、ぜひ読んでいただきたい作品です。


3

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

映画を観終えたような、素敵な読後感です。

久々に読み終えてから、ジーン…と余韻が残るBLを読みました。
ゆっくりと心に染み渡るような、素敵な余韻です。
この2人の続きが見たいような、ここで終わって欲しいような不思議な感覚。

初めて読む作家さんでしたが、絵のタッチが
80年代アメリカの時代設定に合っており凄く雰囲気がありました。
他のレビューでも書かれている通り、まるで映画のような雰囲気です。
(個人的には『ショー●ンクの空…

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