久喜わかめさんのレビュー一覧

ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

疑うことのない初恋

幼なじみカップルのお話でした。
インサイドフルブルームのスピンオフ。あの作品のおシブ(あたる)とオノ(京介)はなかなか気になる存在だったのでふたりのお話が読めて良かったです。

地元が一緒の京介とあたるは大学も同じところへ揃って進学。
京介は地元に居た頃からあたるに対する特別な感情はあったが、器用に蓋をして「幼馴染として」悟られないように付き合っていた。
平気なふりをしてしても限界があっ…

1

インサイドフルブルーム コミック

久喜わかめ 

大事なやわらかい部分

ケーゴもカナも過去につらい経験をしていて、違う種類の殻に閉じ籠っている。それ故にぶつかり合ってしまうふたり…。
ふたりとも人当たりが良いようでどこか一線を引いているようにみえます。
つらい過去の始まりにあるのが誰かに対する恋心だから深く関わらないようにしているのか。
自身がマイノリティであることをマイナスに捉えていることがそうさせるのか。
単純に言い表されていないぶん読み手側が考えるところ…

5

ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

(^^)b

ストーリー重視の方にはオススメかなという感じです

結構言葉がストンと落ちたりして自分は好きだったのですが、ところどころなんか表現というか言い回しというか引っかかるところあったので萌2で

2

ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

凸凹幼馴染みの拗らせラブ。

またお花がモチーフの表紙だ〜と思ったら、「インサイドフルブルーム」のスピンオフだったんですね。納得。
2冊並べて置いてみると、雰囲気に統一感があって素敵です。

前作もチューリップから始まる冒頭のモノローグがとても印象的でしたが、やはり言葉選びや表現が独特だと思いました。
例えば、「手が痺れる」とか。
分かるような分からないような、なさそうでありそうな絶妙な表現。
わたしは痺れた経験な…

3

ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

前作よりは

「インサイドフルブルーム」よりは大分読み易かったように思います。

それは京介とあたるの関係が、詩的表現が似合わないからだと思いました。
おかげで内容が頭にスッと入って来ました。

ただ京介の長年の片想いの切なさには共感出来ましたが、京介の思いを知ってあたるが最初に取った行動には冷めてしまい、京介が気の毒になってしまいました。

それからのあたるにはザマァと思う反面、そういう事何だよ…

1

インサイドフルブルーム コミック

久喜わかめ 

次作に期待するけど…

「ノーダウトライラック」を購入(未読)しました。そこにケーゴとカナの話があると知ったので、こちらも購入しました。

感想としては残念ながら買わなきゃ良かったと思いました。絶賛されてる方はごめんなさい。

まず詩的な表現が合いませんでした。詩的で素敵な作品は世の中に沢山ありますが、作者様には力不足の印象しかありません。
間延びしていて雰囲気重視の自己満足にしか思えませんでした。

カナ…

5

ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

幼馴染で恋人って2倍の幸せ!

初めて読んだ久喜わかめ先生の作品です。
こちらは『インサイドフルブルーム』のスピンオフになります。

小学生→大学生 小野 京介と小学生→大学生 渋沢 あたるのお話。

小学校の同級生だった京介とあたるは、あるキッカケから仲良しになりました。
タイプも性格も違うのにいつも一緒の2人。
それは、パズルのピースがぴったりはまるような不思議な感覚でした。
やがて高校生になった2人は変わら…

2

ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

言葉選びが秀逸

前作『インサイドフルブルーム』の際にも感じたことですが、言葉選びが秀逸で……
その場の情景が浮かび上がるような表現に、ついつい引き込まれてしまいました。

幼馴染から恋人になる2人。
変わる気持ちと変わらない気持ちを感じることの出来る、素敵な作品でした。

ケゴカナもたくさん登場している為、2冊同時に楽しむことがオススメです!!

同人誌収録作品が再録されており、少し懐かしい気持ち…

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ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

心温まるストーリー

小学生の頃の話から始まり2人は凸凹がぴったりはまるみたいに相性がよく、中学生で攻めの京介が受けのあたるを恋愛対象として好きになり、高校生であたるが京介と同じ大学に行くと言い、同じ大学に行く。
ここまでの流れでもだいぶ京介が片思いで苦しんでいて、そんなこととは知らずあたるは親友として接してくるので、その様子が切なかったです。

大学生になっても変わらず、あたるが原因で悩んでいるのに京介を元気付…

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ノーダウトライラック コミック

久喜わかめ 

切ない片想い

『インサイドブルーム』のスピンオフです。
前作未読でも大丈夫なのですが、描き下ろしが前作の補完作品なってるんじゃないかと思います。


あらすじ通りの内容で、幼馴染の片想いを描いた作品です。
もどかしくて苦しくて、片想いの切なさがこれでもかってほど詰まっています。

幼馴染のあたるに片想いする京介。
この気持ちはいつか薄れるはずと思っていたのに、想いは募る一方。
離れようとしても…

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