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月村奎 麻々原絵里依
marun
ちょっと人見知りの激しい内気な作家の受け様と 受け様のサポートをデビューからしてきた編集との恋愛。 受け様は自分に自信が持てない気弱な作家なのですが デビューから担当してもらっている編集の攻め様に片思い中。 どこかボケてる受け様は焦りから攻め様に自分の気持ちを 予定外で告白してしまい、挙句あっさりとスルーされるように 誰とも付き合うつもりはないと断られ落ち込む。 攻め様への気持ち…
月村奎 夢花李
クレタコ
ネタバレ
完全に続編なので先に前作を読んでからじゃないとキツイです。 前作から一年半、高校生だった未樹〔受〕は大学生になっていて、そして浅海〔攻〕との密かな逢引を繰り返していたんですが、ある夜に車で送ってもらってきてキスしている所を母親に目撃されてしまいます。 そして未樹は家族に男性と付き合っているとカミングアウトをし、浅海はちゃんと両親に挨拶にやって来るのですが流石に温かく迎えられる筈もなく……。…
未樹〔受〕の周りに悪人は居ません、けれど未樹はいつもいい子で居ようと頑張っていてそれがブーメランの如くに彼を少しずつ傷付けます。 ちょっとしたきっかけで知り合った未樹と浅海〔攻〕 浅海はゲイなのですが、それを知っても未樹は気にしません。 未樹は再婚する母や、育てくれている儀父母にの前で常にいい子で居ようとします。 それによって彼の心が痛んでもそれでも、いい子でいようと頑張るのです。 そん…
月村奎 依田沙江美
榊原空樹
うじうじ受とポジティブ攻という大好物で、しかも書いている方が月村さんということで期待して読んだんですが、楽しいけど「うん?」っていう感じでした。 主人公二人よりも女の子二人に注目したせいでしょうか。どうしてそこまで惹かれていったのかがあまり分からない感じでした。 本編から2年後のまだ仲良しな二人にはキュンキュンしましたが。
月村奎 佐倉ハイジ
satoki
大好きだった祖母を亡くしたことがきっかけで引きこもりになってしまった健太。 元は住居兼店舗だった祖母の自宅でたった一人レース編みをする毎日だ。 ある日代わり映えのしない生活をする健太の元に一人の男がやってきた。 宇佐見と名乗る男は、健太の家を間借して焼き菓子専門店を開きたいと言うのだが…… 菓子職人×ひきこもりの青年。 家族へのコンプレックスと、受験の失敗、祖母の死が重なってひきこも…
月村奎 佐久間智代
人に言えないある事情を抱えながらも、明るくて楽天的なごくフツーの高校生を演じている朔矢。 一人で暮らす朔矢の葛藤と孤独に唯一気づいたのは隣に暮らすクラスメイトの二階堂だった。 優等生の二階堂とお馬鹿なグループに属する朔矢は本来相容れない存在のはずだったのだが…… 超優等生で包容力もあるけれど、少し言葉の足りなくて俺様?な攻と、ぐるぐる自己犠牲系受。 良い感じに切ないんだけれど、二人がく…
月村奎 二宮悦巳
無愛想で他人に干渉するのもされるのも嫌いな歯科医の宏一は、最近マンションの隣室に暮らす高校生、透に振り回されている。 脳天気でごく普通の彼は、宏一の最も苦手とする人間のはずなのに、放っておくことができない。 自分の中の不可思議な感情にとまどう宏一だったが…… 無愛想な歯科医×一見脳天気な高校生。 さみしい人同士が少しずつ惹かれあって穏やかな関係を築くまでが丁寧に描かれている。 人それ…
月村奎 陵クミコ
ハイ爺
まず、いつもの月村さんの作風とは違って感じました。繊細な心理描写などあまりないカンジ。家族のドタバタが描かれていたり、どこか「マンガの原作みたい」と思いました。 和菓子屋の久保田家と、会計事務所で、母親がシュミで喫茶店もしている芳野家。 両方の父親の過去の行き違いから反目しあっっているお隣同士だ。 博紀(攻め)は勉強ができる優等生だが、和菓子屋の息子なのにアンコが苦手。親に内緒で「おとな…
月村奎 松本花
帯『もう払ってもらっただろ。しかも一生分。』 教師遼[攻]の家へ、素行不良でアイドルを首になった元生徒の和哉[受]が押し掛けてきちゃう。 お人好しでちと流され気味な遼は、なんだかんだで和哉を居候させます。 和哉は家賃を自分の身体で払う的な事をほのめかしますが、生真面目な遼はそんな事はせずに和哉に時折説教しつつもそのまま住まわせちゃうんですね。 最初の方はともかく和哉が可愛くないガキ…
月村奎 金ひかる
miicha
短編集だとは思わず予約購入したので 「あら~」って気持ちはなきにしもあらず(笑) 厳しいご意見にも多々頷ける部分があるものの 自分的には「一本一本の充実度が違うんだよな~~」 っていう、ファンならではな気分が働いてしまい 文句なしの「萌え!」で。 ま、確かに同じような人たちの同じような恋模様なんですが! 月村作品を好きな人のツボはそこにこそあるような気も… (つまりは超月村ファ…