CHERRY

cherry

CHERRY
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神36
  • 萌×226
  • 萌27
  • 中立8
  • しゅみじゃない7

216

レビュー数
26
得点
373
評価数
104
平均
3.7 / 5
神率
34.6%
著者
月村奎 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
木下けい子 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784403522451

あらすじ

大学生の直希はわがままクールな王子様キャラ。家柄・容姿・成績抜群と非の打ち所がなく、女の子からモテまくり。
そんな直希には秘密がある――実は未だに童貞なのだ!ひそかに脱童貞すべく焦っていて…。 
そんなある日、直希は准教授の阿倍と知り合った。大人の余裕と魅力を併せ持つ男に秘密を知られてしまう直希。だがいつしか阿部の研究室に出入りするようになって…?
准教授たくらみ攻×ツンデレ大学生受のキュンラブ・コメディ!
(出版社より)

表題作CHERRY

阿部壮介、イケメンだけど独身の准教授34歳
岩佐直季、わがまま王子な童貞大学生20歳

その他の収録作品

  • PEACH
  • あとがき

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レビュー投稿数26

ツンデレぶりが最高&最強でした

初読み作家さんです。大好きな木下先生のイラストに惹かれて購入しました。購入して正解。長い間、苦手意識から読んだ事がない作家さんでしたが、今は、この作品をきっかけにどっぷりハマっています。

男前で、大人の余裕と魅力をあわせ持つ、紳士的な大学准教授の阿部×非の打ち所がない、モテモテ完璧王子様の大学生直希…でも、実は、ゲイでかなりの曲者S攻×スーパーツンデレ、結構三枚目な性格をしているのに、その事を必死で隠している童貞M受という、大変美味しい設定でした。改めて、ツンデレ受が大好物だった事を再認識です。
二人のやり取りがコミカルに書かれていて、テンポよく進んでいくので、あっという間に読んでしまいました。再読の時は、小さな子供が好きな場面を繰り返し見るみたいに、何回も戻って読んではニヤけの繰り返し。その位、萌ツボを押さえた作品でした。
ツンデレ直希が、阿部の掌の上で転がされ状態なのも面白いし、その反応がまた可愛いんです。初恋同然なので、色々グルグル思い悩む姿は、まさしく乙女でした。桃のような可愛い直希をむきたくなる阿部の気持ちに共感です。
この作家さんにしては、Hが濃いめだったのではと思ったんですけど?このシーンも萌えました。

苦手意識が強かった作家さんだけに、衝撃ある作品でした。
久しぶりに、オールマイティに良かったと思える作品に出会えた嬉しさから、神評価をつけちゃいました。
読まず嫌いはいけないなと反省です。

年の差、•年上•たくらみ攻め×ツンデレ受けが大好きな方にオススメです。

5

あっという間に読めてしまう面白さ

プライド高くて鼻っ柱強くて同世代の中では威張ってて感じの悪い我儘王子は、外見の良さに見合うように勉強もできて、みんなに舐められないようにしっかりしていなくてはと虚勢を張ってる可愛い生き物でした。
弱い犬ほどよく吠えるタイプでもあり、いやあもうチワワですな。
実際にこんなコが会社に入ってきたら…大人じゃない私は真っ向からいじめちゃうけど(笑)
全部お見通しで、なにもかも受け入れてくれる余裕のある大人の阿部先生で、ほんとよかったよ王子。

5

BL初心者さんにぴったり

面白かった!
またまた初物の高評価、電子衝動買い作品。やっぱ買うからには損したくないって気持ちあるじゃないですか?
てな訳で、みんなが良かったって言ってくれてる作品は、安心して読めるのが嬉しい!

久々にこういう乙女なもの読んだけど、可愛くて微笑ましかった。
書き出しも読みやすいし、最後まで期待を裏切らず、変にこじれさせないで終れて、良かった、良かったっホッとした!って感じです。

こういう大人包容力なお話、好きです。
我が侭いっぱい聞いてあげて(でも先生あんまり苦でもない感じ)、その仕返し(?)は、睦言エッチ。
意地っ張り王子様に、おねだり言わせる先生のSっぽさがいい。

安定の読み応え。
こういう作品、BL初心者さんにはもってこいじゃないかな。
オススメです。

2

俺様王子のピュアピュア

みなさんのレビューを読んでいると、受の直希の性格がわがまますぎて好きになれないという方が結構いたので、どうかな〜と思っていたのですが、私は全然問題ありませんでした。
攻の阿倍が直希のことをかわいいな〜と言う気持ちがすごく良くわかる!
ナルで自分勝手な俺様王子がはじめて恋愛したら、、、素直になれずに悪態ついちゃって、ぐるぐる悩んじゃって。でも大人な攻に全部バレバレで、甘やかされちゃって。
タイトルのCHERRYは、肉体的DTを意味するだけじゃなく、恋愛もしたことがないってことも表してるのですね。たぶん。
態度はメチャクチャ悪いのに、行動がいちいちかわいいんだもん。デートの帰り、別れた後に涙ぐむってどんだけ攻が好きなんだよ。くーっ。
多分、私がもちょっと若ければ、こんなわがまま王子キャラは苦手だったかも。いい年のおばさんだから全然気にならないどころか、ピュアピュアさにキュンキュンきました。へへへ
たしかにみなさんが言うように、受のキャラに好き嫌いが分かれるお話しだと思いますが、私はこのカプ大好きなので星5つです。

2

プライド高いツンデレが最後の最後の最後で……

ふゅーじょんぷろだくとから出ている「BL作家の心に残る一冊」で羽純ハナ先生が推していたのかこちらの一冊。
(先生は読み返しすぎてボロボロになってるそう)
で、買ったはいいけどしばらく放置してて、何がオススメポイントなのか綺麗さっぱり忘れて読んでみたところ……。


主人公の直輝(受け)のツン具合というか性格が悪くてびっくりした。

直輝はスポーツ万能・成績優秀・家柄も良く顔も抜群と非のうちどころがないんです。
だけど性格は悪い。

影でこっそりと猛勉強してるくせに、見栄っ張りでプライドがエベレスト並みに高いので、そんな努力を知られるくらいなら死んだほうがマシと思うようなキャラ。
友達にも傍若無人に振舞ってるし、攻めの阿部がゲイだと知ってホモ呼ばわりしてるし、とにかく口が悪く傲慢なナルシスト。
かつて童貞を捨てようとした時に勃たなかったことがあるんだけど、それを「ブスじゃ勃たない」と女の子のせいにして傷つけるようなヤツでもあります。

女の子には死ぬほどモテるくせに童貞な自分を持て余し気味で、密かに脱童貞計画を立てていたのだけど、それをうっかり准教授の阿部に知られてしまいます。
それがきっかけで彼の研究室に入り浸るようになるのだけど……

受けの性格が悪いと書きましたが、みっともない姿を見せる事に死ぬほどの屈辱を感じるようなナルちゃんが、好きな人を前に感情がコントロールできなくなって好意を伝える羽目になる、しかもプライドゆえに回りくどくて、だけど最後の最後の最後で自爆しちゃうというシーンの破壊力ったらないです。
そこまでこの子、ナイわー……と思ってたのを、たった一発でアリ!に変えてしまいました。

これで一気にこの本が楽しくなってしまって、最後まで楽しく読めました。
いろんなあれこれが見えた状態で読み返したら、更に楽しくなりました。

そして私がいいなーと思ったのは、攻めの阿部。

阿部がゲイだと知って過剰反応する直輝に対して「自意識過剰なお子様の相手は疲れるから趣味じゃない」「俺の好みは落ち着いた大人だ」と言っておきながら、実はずっと前から直輝を狙っていたというしたたかな策士っぷりが素敵です。

きゃんきゃん過剰に吠えまくる直輝に対して、動じないどころかむしろ楽しげな様子は一枚も二枚も上手でこれぞ大人〜って感じ。
人目を避けてこっそり勉強をする直輝を称して「鶴の機織りみたいで可愛いね。」と言っちゃうところとか、最高(そしてこの表現を思いついた月村先生も最高)

直輝は恋人同士になっても、相変わらず口が悪くて自分の好意を素直に伝えられないんだけど、そんなのはぜーーーーんぶお見通しで、そういうところも含めて手の平の上でヨシヨシと愛でてるのが伝わってくるところが好き!!

しかも直輝は必死に隠しているつもりだけど、全部顔に出ていてその事を指摘されちゃうというね…!!
今までの直輝の必死の努力は何だったんだ……感が笑えます。

そして最後、ちょいエロおやじっぽくなってるとこが、めっちゃくちゃ良いなーって思います。



1

困ったチャン、恋をする

これは受けに対する評価が割れそうだな~☆
と思いながら読みました。

大学生の直希(受け)は、容姿端麗、頭脳明晰。
校内では憧れの目で見られています。

しかしこれがまさかのチェリーボーイ。
純真で可愛い童貞ではなく、
性格に問題のある、姑息でプライドの高いチェリーです。

お金持ちで何不自由なく育ったせいで、自己中で態度が悪く、
他人に対しても常に横柄で、いいかっこしいなのです。

例えば、
“勉強しなくても成績のいい自分”を演出するために、
人前では一切勉強をせず、一人でコソ勉するとか、
初体験時に勃起せず、最後まで致せなかった失敗を
「ブスじゃ勃たない」などと相手の女の子のせいにして切り抜けるとか。

友人に対する見下した態度などは、
読んでいてムカっと来る程にリアルです。

はっきり言って序盤はいいところなし。
特に初体験のエピソードなどは人としてアウトなレベルで、
私が父親だったらグーで殴ってますね(-_-;)

で、お楽しみはここからなんです。
そんな困ったチャンが、恋をするとどうなるの?というところに
この作品の面白さがあると思います。

受けと対象的な、准教授の壮介(攻め)の安定感がとても良かったです。
どんな毒舌もどこ吹く風で、大人の包容力があり、器が違います。
弱い犬がギャンギャン吠えても、結局は壮介の掌の上で転がされているのです。

そして、恋に落ちる直希。
ドキドキしたり浮かれたり、的外れに落ち込んだりカラ回りしたり、
追いかけたり泣いたり、とにかくものっすごく忙しいです。
BIGな態度だった直希がベソベソしているのはいっそ小気味が良いほどで、
胸がすくような不思議な快感がありました(笑)

この作品は「イケメンは何をしても結局は得する」という結論に行きつきがちで、
少し危険だと思いました。
確かに、あれだけ態度が悪かった直希が、
最終的に全てを勝ち取って幸せになってしまうのですから、
少し帳尻が合わないような気がしなくもないですよね。

でも多分、作者さんが伝えたかったのはそこではなくて、
恋をすると、それまで自分が着ていた鎧や虚勢などが全て取り去られてしまうということ。
直希は最後には、全てを捨てて本当の自分だけで壮介に向き合いました。
どんなにみっともなくても情けなくても。

そんな、カッコ悪くてカッコいい直希が、最終的には大好きになっていました。

ただ、残念だったのは、序盤があまりに態度が悪かったので、
お灸をすえるというか、反省を促すようなエピソードが欲しかったです。
自分自身に恥を知り、周囲に思いやりを持って接することが出来る直希になってから
エンディングを迎えていたら、もっと読後感が良かったと思います。

木下けい子さんのイラストは、直希に何とも言えない可愛げがあってとても素敵でした。
神と迷ったのですが、やはり態度を悔い改めることなくまとまってしまったので
その部分で-1とします。

5

自分大好き幼稚なナルシストに萌えた♡

性格は確かによくない。
でも、
家柄・容姿・成績・運動神経と非のうちどころがく、我がままクールな王子様キャラなのに、
その完璧なイメージを守るために陰では必死に努力していて、
そして実は結構なおっちょこちょいで、小心者で、まだ童貞って、かなり可愛い♡
(そのチェリーのまま、処女喪失なのも美味しい☆)

プライドが高くて傲慢で、それを守るために暴言を吐いたり、周りを振り回したりするけれど、
本人も焦ってぐるぐるぐるぐる考えすぎて、幼稚な故にやってしまうこと……。
そんな内情が分かれば、それもまた滑稽でとても可愛い♡

周りは全然分かってない、彼のそんな格好悪いところに気付けちゃったら、
そんな普段とのギャップを見ちゃったら、
そりゃかな~り堪らないと思うなぁ。
14歳も年上なら尚更。

その年上の攻め(大学の先生でゲイ)が、白馬に乗った王子様ですか?って感じで、
優しさい~っぱいに我がまま王子を包み込む(ように、わたしには見えました)。
甘やかしたくなる気持ちは、すごくすごくよく分かるけど、
欲を言えばもっとイジメて、もっとちゃんと叱ってあげてもほしかったなぁ~!!


いや、でも十分堪能しました♪
受けのナルシストぶりが、まぁ幼稚で、それがもう可愛くて、可笑しくて~
ニヤニヤを通り越して声を出して笑いそうになって、電車の中で何度も焦りました。
こらえようと口の中をグッと噛んでいたから、ちょっと痛い……w

4

自分勝手な王子様

本作品のすごい?ところは、
受となる主人公が、非常に顔はいいんだけど
とてもとても自分勝手な王子様気質(笑)
また、負けず嫌いな性格もあり、コソ勉を頑張りまくる。
周囲の友人たちには、「頑張らなくてもできる」という
見た目を整えるのに必死です。
友人たちも、そんな主人公に呆れつつも、
そういうキャラとして受け入れている模様。。。

きっと、攻は、主人公の大学の准教授なのですが、
年上だからこそ、この主人公をかわいくみえたんでしょうね。

強がって、かっこよくいたいのに、
攻の前では、初めての恋愛にカッコ悪くなっているところが
くすっと面白かったです。

2

完璧な王子様の仮面を脱ぎ捨てて

タイトルの『CHERRY』はDTの意味での「チェリー」。草食系の気弱な男の子がDTなら「なるほど」ってなるんですけど、『CHEERY』の主人公は、

容姿端麗、実家は資産家、学部賞を貰えるほどの秀才、しかし性格だけは傲岸不遜なワールドイズマインを地でいく「王子様」なのです!

本人曰く振ったことはあっても振られたことはない!だそうで……
そんな子が…そんな子が…童貞なのです!!!
童貞を捨てる機会はあったにもかかわらず童貞を守りつづけた(?)直希くんは本当に受けとしてのポテンシャルを存分に秘めていました…!

そして童貞わがまま王子様の彼氏になるのが、大学の先生である阿倍先生です。 この先生もなかなか癖のあるキャラクターでした!
基本的には溺愛攻めで直希くんに優しく、年上の余裕で年下彼氏をめろめろにしていく手慣れた彼氏なんですが…阿倍先生もとにかく直希くんにめろめろです。お互いどっぷりはまりきっていて割れ鍋に綴じ蓋カプでした!

先生のめろめろっぷりを具体的にいえば、王子様の要望を聞く前に叶えてあげたり(なんだエスパーか)、王子様とのえっちが今までで一番興奮したとか言ったり(のろけか)、王子様の顔色を読んで隠し事や言葉の裏を読んだり(やっぱりエスパーなの??)と、直希くんの性格や行動のパターンを把握していないと分からないはずのことを察する能力がとても高いのです。それだけ直希くんのことを知りたい、分かりたいと思っていないと、あの気難しい王子様のややこしい愛情表現は分からないと思うのです。

先生のセリフに「見かけによらずおっちょこちょいだな」っていうものがあるんですけど、まさにその通りでした!努力しているところ、一生懸命になってるところをみられたくないという気持ちが直希くんを「完璧」たらしめているんだと思うんですが、若干の隙があるところがほんとに、かわいかったです!

1

蓋を開けてみたらやっぱり月村節・笑

久々の新タイトルと月村さんには珍しい王子様系受けに新たな境地を開拓か?!とドキドキしながら読み始めたのですが、キャラ設定はいつもの真逆でも内容は相変わらずの月村節全開で…ホッとしたような、反面ちょっとガッカリしたような複雑な気持ちでしたww

受けの直希は家柄・容姿・頭脳において自他共に認める完璧な王子様。そんな彼が唯一コンプレックスにしているのが未だに自分が童貞である事。プライドの高い直希にとってそれは誰にも知られてはならない秘密だったのだが、ひょんな経緯で同大学の准教授・阿部にバレてしまう。
秘密を知られた事と、明らかに自分にはない大人の魅力を持つ阿部にプライドを逆なでされ最初は敵意をむき出しにする直希だったが、彼がゲイであるのを知り互いの秘密を共有することで2人の仲は親密になっていく。阿部に甘やかされ、悪態をつきつつも一緒に居る事に居心地の良さを感じていた直希は彼が他の生徒と仲良くしているのを見て苛立ち、自分の気持ちが恋なのだと自覚する。…とまぁ、ここまではよくある話。でも月村節で面白いのは、総じてその気持ちを相手に対して素直に表現出来ない受けの捻くれまくった性格にあると思うんですね。思考回路がネガティブというか自虐的というか…例にもれずそれは今回も健在な訳でww
まぁ直希の場合は高いプライドが邪魔して…って事なんでしょうが、とにかく勝手に空回りしてことごとく自滅していくパターン。そしてウンザリするくらい可愛げがないんですよね…素直になれないねじ曲がったその態度が…←意志疎通してからの続編でも直希の性格は変わらずww
私はそうゆう受けとしてはダメダメな子を丸ごと受け止められる包容力のある攻めを見るのが大好物(そんでそれが月村さんの持ち味だと思っている)ので楽しく読ませてもらいましたが、読み手によっては終始イライラさせられるかも…?

内容としましては他の作品と展開が似通ってる部分もあるので新鮮味にはやや欠けるかな~?て感じも否めませんが、ただHシーンに関しては今回頑張った方ではないかとww暫くは朝チュン傾向が強かったんで、今回のHに割いたP数にはちょっと驚かされました!!
といっても、そこはやっぱ月村さん。描写は他の作家様に比べるとぬるめですが☆

今回は直希の性格を受け入れられるかで個々の評価はかなり違ってくると思います。でも何だかんだ言っても私はやっぱ月村作品が大好きなんで萌にさせて貰いました^^

4

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