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10/11(合計:109件)
語シスコ
茶鬼
ネタバレ
いつもアウトローな登場人物達が、少し切ない経験や気持ちを感じながらもコミカルに、まいっか、、的にハッピーエンドを迎えていた作品が多い語作品ですが、この一冊はどちらかというとその抑えれた切なさが前面に出た、やるせなさも含んだ短編集です。 表題は、両親を失くし養子に行った親類宅で父親からセクハラを受けている高校生・巧が、いつも訪れてはぼーっと景色を眺めている場所でバスで見かけた男・弘樹と出逢うこ…
雀影
なんというか、エロの突き抜け具合が違う。 ピアスのシリーズって、タマのガッツリ エロ補給にはいいんだけど、 ガッツリ過ぎて、我に返って落ち込むような目に遭うこともあって、あんまり読んでなかった。 この作品も、際物っぽいなと思いつつ、でも評価がいいし、おもしろそうかも、と、ようやくお買いあげして読んだんだけど、、 なにこれ! おもしろいじゃん セックス依存で、誰とでもやっちゃ…
表題は、同僚からエロセクハラを受けていた教師の宮坂が、学内イケメンのセイジに救われるという話です。 生徒から自信を与えてもらうという情けない大人だね~というところだが、相手の一途がある為に流され恋愛話になって、要は愛に大人も子供も敷居はないよ、ってな話になるということだろうか。 あまり、これには深さはない気がする。 『色は匂へど散りぬるを』 は、珍しくエロ表現の全くといっていいほどない…
yukichaaaan
この濃度でよくもここまで面白く仕上げたと思います!! シスコなんて呼び捨て失礼ですね、先生様様でございます。 個人的にはもうひとつの方が好きです。 わたしでないほかの皆様がレビューを掲載されていますね笑 そちらをご覧の通りです、はい←他力本願 シスコ節は改めて健在だと思いました、名シーン名セリフてんこもりです。個人的に一冊を総括するとドがつくエロと笑いで構成されていると思います。…
やっぱりこの本も、やりチンだったり蓮っ葉だったり、いい加減だったりそんな男達がうじゃうじゃ出てくるのですが、 み~んな本音でぶつかり合って、本気で喧嘩して、自分を決して飾ったりしない素直な部分が丸見えになって、本気の恋愛をしているので、実に等身大で自分の分身にさえ思えるほど愛おしい奴らばかりだ。 表題は売れっ子になった建築家と、その彼と専門学校で先生生徒で知り合ってからずっと恋人でいるカッ…
「おとなの時間」と同時刊行の本誌、こどもの時間というだけあって、高校生とか予備校生とか二十歳未満の男の子達のお話です。 若者ですから、その恋愛感とか愛だの恋だのは、もちろん体への興味が先走る部分もあり、、、 大人の恋愛と違って、これが一生モノの愛だ!みたいなスタンスでなく、一過性の性質を帯びた恋愛ものであることを頭に据えて読んだ方がいいと思う。 このノリの軽さも若さゆえのものだと思えば許せる…
もこ
当たったーーっヾ(*´∀`*)ノ゛ 感想読んでたらどうしょうもなく欲しくなり。裏の『元AV男優』とか見たら辛抱かなわん! もともと絵柄的によけてた作家サンの1人でありまして、いままで非常に勿体ないことをしてたなと。 逆に言えば、他の作品も読みたくてウズウズするこの心がマズイ。財布が…… おいといて お話は、ヤクザな兄貴の女として出会った美少年。一目で恋に落ち、入れたらとろけるほどに。 過去も含めて…
アラフォー
語シスコ氏の作品を初めて読みました。 「あて馬ライダー」は、35年前のテレビドラマ「傷だらけの天使(愛称・傷天)」を思い出させる作品でした。35歳以上の人なら、知っているかもしれない、「傷天」も、かなりエロくて、倫理観のない作品でした。オープニング映像で軽快な曲に合わせて、主人公がカメラに向かい、トマト・コーンビーフなどをかぶりつき、最後には、牛乳を噴射させる(放送では、噴射はカット)。この表…
語さん復活後に二冊同時刊行で発売された片われ「おとなの時間」 題名の通り年齢的に成人以上の人々が主人公のオムニバス集です。 表紙には本を半分覆う帯が付いているのですが、この帯に面白グッズ広告が! 「スター●ーズ」とか「ロードオブザ●ング」などをもじった大人グッズ紹介が、、また作品題名も曲名とかドラマ題名をもじったもので、思わず吹き出しちゃいました。 ここには余りどうしようもない大人とい…
久江羽
チンピラと淫乱のカップルのお話です。 将来の夢はあるものの、チンピラ稼業からなかなか抜け出せないジョーの前に、運命の淫乱美少年・和希が現れたので、和希と自分の将来のために浅墓な計画を実行するのですが・・・ 少年時代、親に虐待されていたジョーと、セックス依存症の和希の、ある意味、人生立ち直りの感動すべき物語だと思うのですが、如何せんエロエロなので、どうしても、感動すべきところをエロに持っ…