香坂あきほさんのレビュー一覧

溺愛してあげる 小説

月舘あいら  香坂あきほ 

タイトルに惹かれて

攻めが受けを溺愛するお話が大好きなので
こんなタイトルの本があったら
そりゃあ買ってしまいますとも!
見事にホイホイされました。

でも結論からいって、
そこまで溺愛してないような…?
あくまでも私の個人的な感想ですが。

ハイスペックな攻め様が
大きな懐と愛と大人の余裕と経済力(笑)で
受けを甘やかしまくり、猫可愛がりしまくり~な
お話を想像していた私としては
ちょっと…

2

下僕には極上ミルクを 小説

バーバラ片桐  香坂あきほ 

初読みの作家さんです

バーバラ片桐さんについての情報をあまり持っておらず
「たしかエロに定評のある作家さんだったっけ」という
ぼんやりした記憶だけで購入したんですが
1ページ目からエロがフルスロットルで
度肝を抜かれました。

でも嫌いじゃありません。
むしろごちそうさまです(///▽///)

1章目からちょっと疲れたのですが(笑)
2章目では、語りが攻めの坪井目線にかわり
雨の日に傘を貸しても…

1

純情不埒 小説

高遠琉加  香坂あきほ 

ちょっともやっとする

続編とあわせて中篇2本が収録されています。シリアスタッチな、年下攻めホスト×年上歯科医のお話です。

「純情とゲーム」
雑誌掲載時は表題「純情不埒」でしたが、改題されたとのことでした。
唯司の目線で進みます。ホストの客である多香子から、有利な条件で離婚したいから夫をホモだと証明してほしいと依頼され、佐倉と接触することになります。思いがけず同居することになったものの、唯司は佐倉を思ったように…

3

純情不埒 小説

高遠琉加  香坂あきほ 

年下の彼氏

中立と趣味じゃないの間くらいです。
最初はよかったのですが、あまり攻めキャラが好きになれなかったのがネックだったかも。

前編後編からなる二編の小説。前編は攻めの唯司視点、後半は受けの佐倉視点です。
内容は面白くないという程ではないけど、わりとよくあるお話かなあ?と思い、けっこうあっさり読み終えてしまいました。

ホストの唯司はお金ほしさに、客である女性からゲイである旦那と離婚したいか…

0

B-PRINCE文庫創刊7周年 極上♡ブックレット 特典

住職さま目当て

B-PRINCE文庫の創刊七周年ブックレットです。
すごいのはどの作家さんも四ページずつしっかり書かれていて、中身もきっちり。

ラインナップは、
『恋愛革命』青野ちなつさん
『朱雀が花嫁〜紅帝の寵愛〜』秋山みち花さん
『背伸びするからキスをして』さとむら緑さん
『吸血鬼たちの淫らな晩餐』田知花千夏さん
『王様の甘い謀』chi-coさん
『住職様のお気に入り』千島かさねさん
『…

2

ムスクの甘い誘惑 小説

高塔望生  香坂あきほ 

働く男×働く男

面白くない、というわけでは無いのですが、何だかスルスルとお話に引き込まれることが出来ず…。
というのも、どっちが受けでどっちが攻めなのか全くわからなかったからです。

新しい開発チームに配属された奥寺でですが、上司である埴生に2回襲われかけます。
最初は大人しくて綺麗な埴生を受けなのかと思っていたのですが、襲われた時点でもしかして奥寺が受け??と思ってしまいました。

奥寺はゲイではな…

1

誓約の青薔薇 小説

みさき志織  香坂あきほ 

吸血鬼が好きな相手を手に入れるまでの、長い長いストーリー

ファンタジー大好きで、吸血鬼ものが大好きで、手に取った作品です。吸血鬼とヴァンピールの、成就するまでの百年にも及ぶラブストーリーです。

吸血鬼の始祖に捧げられる花嫁になるためだけに、母親が吸血鬼に犯されて誕生したシグルド。せめてもの意趣返しと、母親が男子を望んだので、花嫁ではなく敵の退魔師として誕生します。そのため、敵として吸血鬼の始祖のグラーフを追うのが、シグルドの指名となって生きていきま…

6

回路接続 小説

神楽日夏  香坂あきほ 

引きこもりモデルの自立と初恋

女の子?と見まごうイラストの表紙は嫌いじゃりあません。
黒崎あつしさんの『お嫁さんになりたい』とか橘紅緒さんの『専属契約』みたいなのはけっこう好きです。

自分のことを「ちひろ」と言ってしまう可愛くて世間知らずな男の子も好きです。
実際いいたら引きますしイタイと思いますが、BLネタなら歓迎です。
対等に仕事のできるカップルや大人同士の深いストーリもいいけれど時にはこんなふわふわした甘くて…

0

秋田課長の憂鬱~御曹司に翻弄されて 小説

義月粧子  香坂あきほ 

社会人にオススメ?!

最初は決して好印象だったわけじゃない秋田(受け)と笹野(攻め)。

配属当初、笹野は、上司である秋田の厳しい叱責に反発を覚えて、おじの社長といとこの常務に愚痴ったりもします。(同意されるどころか、逆に秋田の凄さを語られただけだったのですが。)

笹野が、秋田の酔った時とか笑顔のギャップに惹かれていく・・・のはよくある展開ですが、とても自然に流れていき、読んでいて心地よかったです。

互…

4

不遜な恋愛革命(コミック) コミック

香坂あきほ  青野ちなつ 

主人公が悲劇のヒロインぶってて&攻めがそこまでカッコよく見えない

内容は王道的。主人公が悲劇のヒロインというか、不幸設定は良いのですが最終的に解決しなかったり、 主人公に魅力がなかったり受け身だったりすると 悲劇に酔ってる…とか、あまり好感が持てなくなります。不幸な自分に酔ってるのでは?とイライラ
攻めも、トップモデルらしいのですが そんなに賞賛されるほどカッコよく見えない(絵のせいか)、魅力を感じません。
中身の絵が画力が拙い感じがします。これは男女の少女…

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