高階佑さんのレビュー一覧

深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

萌えのツギハギ

面白かったです。
萌えシチュエーションや萌えシーンをツギハギしたような展開なのに、ちゃんと『ストーリー』になってて。
そのあたりはさすが夜光花さんだなァと思いました。

血を見ると舐めたくなってしまう若く美しい神父。
そこに現れた野性のケモノみたいな男。
教会の十字架の下で凌辱され、快感に悶える清廉な親父。背徳的なセックスですね。
↑こういうシチュエーションに萌えを感じるかたにはオススメです。

3

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

素晴らしい!

簡単に言うと“じれったい作品”“切ない作品”“決して甘くない”などでしょうか。
話がいきなり刑務所から始まり、最初は少しむさ苦しい印象を受けました。
男たちが群がって、時には喧嘩、時には犯罪行為。強姦の事件は細かく書かれているわけではないのにどこかリアリティがあって、ゾクッときます。

主人公のユウト(受け)は私のツボを押すキャラでした。
美青年、負けず嫌い、健気。
ユウトはある男を探…

14

ラブ☆コレ 4th anniversary 小説

いおかいつき  愁堂れな  夜光花  國沢智  奈良千春  高階佑 

おとくです。

ラブ・コレ4thアニバーサリーということで3作品の番外編が載っています。
それぞれの先生・作品のファンの方にもいいですが、ちょっと興味があるなぁというかたにもいいのでは?と思います。チラッと読んで面白そうだと思ったらその本を買ってしまうのもいいんじゃないでしょうか?

【1】「新宿退屈男~快楽の祭典~」愁堂れな/奈良千春  より『black tie』
 便利屋・早乙女×元刑事・竜野友紀のお…

5

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

ハッピーエンドです

デッドロック第三巻です。
最後はさすがにハッピーエンドで終わってくれました。安心。

二巻があまりにも良すぎて、三巻は少し物足りなかったかもしれません。
ほんのちょっとだけれどぐだぐだ感、っていうのかな、そういうのを感じます。
再会の感動が一気に薄れてしまったのが一番残念。
二人が再会したときのときめき(?)が三巻ではほとんどなくなってしまいました。
二巻の再会シーンの印象がとても強…

6

DEADLOCK 2 DEADHEAT 小説

英田サキ  高階佑 

切ない…

デッドロック第二巻です。

やっぱりディックのことが忘れられないユウト。
FBIに入って捜査をし続ければ、ディックに会えるかもしれない…
そんな気持ちが強く、FBIで捜査を始めます。
新キャラロブの登場に、美しく切ない三角関係も出来上がってきて…。

捜査を続けるうちにユウトはディックらしい後姿を見つけ、必死で追いかけるのだけれど、どうしてだろう、逃げられてしまう。
もう会いたくな…

5

堕ちゆく者の記録 小説

秀香穂里  高階佑 

ラストまで一気に読んでしまった。

拉致、監禁、陵辱、調教…
とても正気の沙汰とは思えない単語ばかりが並ぶ話なのですが、読み始めたら止まらなくて一気に読みきってしまいました。

私は普段新しい本を手にすると、まず挿絵を確かめて、ストーリーを飛ばし読みして、作者様のあとがきを読んで、と行きつ戻りつしながら読み進めるのですが、この話だけはよけいな先入観を与えずに読みたかったので飛ばし読みをせずに読み進めました。

檻の中に閉じ…

3

愚か者の最後の恋人 小説

樋口美沙緒  高階佑 

切ない!

泣けました~。まだ筆力は課題が残ってる気がしましたが、萌えと胸キュンがいっぱいだったからよかったかな。
心情描写が上手で、お話としても面白かったです。

3

愚か者の最後の恋人 小説

樋口美沙緒  高階佑 

初めての作品・・・ほんとそうなの??

どこかで見た名前と思っていたのですが、どうやら作家さんにとってこれが初めての本のようです。アマゾンだったか何かで他の本も名前が上がったと思ったのは気のせいだったのか???
しかも文庫にしたらなんか高いなと思ったらBLACKの方か~何が「黒い」のか未だに判らない…

表紙のイラストを見ても判るように貴族が出てくるファンタジー系の話です。
とある国のとある貴族の子息とそこの家に仕える従者のカッ…

2

愚か者の最後の恋人 小説

樋口美沙緒  高階佑 

愚か者の最後の恋人

高階さんの美しいイラストに惹かれて購入してみました!
聞かない作家さんだなあと思ったら、初めての本だそうで。おめでたいですな。笑
中世ヨーロッパくらいの時代かな?
とある貴族と従者のお話でした~
で、この従者(受けちゃん)が惚れ薬を飲んじゃうんですね…
ってここまで書くとすごい軽い小説のようですが、後半になるにつれて結構ハードな展開でしたww
遺産争いとか血なまぐさいシーンもあったりし…

3

DEADLOCK 2 DEADHEAT 小説

英田サキ  高階佑 

焦らされた

ユウトとディックがなかなか出会わず、やっとこさ出会っても他人同士のようなやりとりしかできず、焦らされて焦らされてムキーッとなりながら読みました。
焦らされただけに、やっとこさ辿り着いたエロシーンはいつもの倍萌えました。焦らされるの、好きです。
でもユウトが、状況分からないのにディックを追いかけるのはいただけなかった。
何かしら事情があることを察してやれよ、と。訓練された捜査官という設定でそれはない…

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