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10/13(合計:128件)
三上志乃
kaya。
ネタバレ
葛藤がすごい。 キャラがではなくて、評価ボタンを押す私の葛藤が。 最後まで読み切り、神をつけたい一方で、モヤつきが消えない。 反発し合いながらも距離を縮めていく小田島と矢野でしたが、 上巻のラストで小田島から寮の同室解消を伝えられてしまう矢野。 小田島…どんだけヘタレなんだ! 本当は矢野のことが好きでたまらないくせに、 近づけば近づくほどに矢野から離れようとする小田島に じ…
上巻にして既に名作の匂いがプンプンでした。 高校生の矢野はある日、寮の同室の小田島と女子の情事に 遭遇してしまい…という高校生らしからぬ爛れた始まりです。 以来、自分とは正反対の小田島に苦手意識を抱く矢野。 けれど、小田島はことあるごとに構ってくるようになり…。 小田島のキャラが難解でした…。 表面上はいけすかないチャライケメンだけど、ふとしたときに 矢野への好きが抑えきれず…
みくにちゃん
後半は、矢野くんが考える番。 「話し合おう」と言うも、苑くんに、「何を?」「こっちに来なくていいよ」と否定された矢野くん。言わずもがな、“こっち”には、複数の意味がある。来て欲しいけど、巻き込みたくない。そんな、苑くんの切実な思いがある。 矢野くんは矢野くんで、おそらく、“恋”そのものが初めてで。同性愛を嫌悪しているわけではないけど、よくわからないものに飛び込んでいくのは怖いし、自分の…
二回目読んだ感想です。 ラストはわかっていながら、一葉部分に対して書きます。 なんだこのDKたち・・・! 今すぐ幸せになってほしい・・・! はじめは、ただのハイスペヤリチンくんが外部受験(二人は何やらハイソな感じの共学私立高校?に通い男子寮に入っている)の優等生を気に入って手を出して、、という、ウブDKがヤリチンに翻弄される話だと思っていました。 が! 苑くんの境遇…
kurinn
何とも幸せそうな2人のその後でした。そりゃあヤリたい盛りの高校生で同部屋だから、土日はダラダラベッドで過ごしちゃうよね。 でも苑は天才型でも矢野は努力の人なのです。ちゃんと勉強しないと奨学金が心配になってしまいました。 その辺は苑が要領良く勉強を手伝ってくれると信じたいところですが、おばちゃんは寮の壁の厚さが気になってしょうがありませんでした。 それとあんなに激しく動いて寮のベッドって大…
2人にどんな困難が待ち受けてるのかとドキドキしながら読み進めました。 矢野の気持ちを勝手に推し測って、離れようとする苑が悲しかったです。 上辺だけで付き合うような友達は結局はお互いに利用するだけの関係で、彼等が都合の良いように矢野のことを話すのに激昂した苑に胸熱でした。そしてそんな苑に戸惑いつつも、苑の為に勝手に身体が動いた矢野にも激萌でした。 この巻で凄く感動したのは苑の母親でした…
初めて三上志乃先生の作品を読んだのは「湯気のむこうに朝をみる」だったんですが、あちらも凄く良かったですがこちらの作品も負けないくらい面白かったです。 画力ももちろんですが構成力も素晴らしいものがありました。繊細でいて10代の瑞々しさと怒りと諦観を描いてて、苑の視線の動きに何度もゾクっとした色気を感じました。 ヘラヘラした奔放さの陰に隠した傷付いた心を誰もが気が付いていないのが凄く悲しか…
nyaaayuu
一葉でとても惹かれて良い作品な予感がしていたのですがまさに…!でした。 苑くんの友達(上辺…)と矢野くんの友達(いい子たち…)の対比が分かりやすく、、 からの矢野くんを馬鹿にされ頭にきて手が出てしまうシーン。 自分の為にそこまでする苑くんを見て矢野くんも思っていたことが確信へと変わっていったんじゃないかと思います。 捨てられなかった部屋割とノートの落書きを見て走り出します。 階段で気…
初めての作家さんです。 とても丁寧に物語が進んでいくのと線が細く綺麗な絵でまた読みたいな…!と思いました。 苑くんが矢野くんを好きなんだろうというのは1話から伝わってきましたが、暫くは不即不離な関係が続き…苑くんの時折見せる表情にアレコレ予想しながら読みました。 にこにこしている時と目がマジな時の差が良かったです! 矢野くんと話して何かを感じたであろうハッとした顔も印象的でした。 …
アリスのお茶会
↓ネタバレ含みます(本編(二葉)終了後の内容です) タイトル「土日のはなし」で、土曜の明け方に(おそらく金曜の深夜から)エッチしている2人の話です。ほぼ全ページエッチしてます。 声を抑えたい矢野に対して声を聞きたい苑、苑の顔を見たい矢野に対して自分で向かせようとする苑。一々反応がエロ可愛い矢野と少し意地悪な苑が最高でした…!何より満足気で幸せそうな表情の苑が見れたのが、本編読後に読むと…