total review:285971today:6
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
23/37(合計:364件)
中原一也 高緒拾
muccu
経済ヤクザの鬼島と、ビジネスパートナーの伏見。 出きる経済ヤクザなのに、男喰い(しかも受)が半端ないという鬼島のキャラが面白かったです。 そして身内には手を出さないと決めていた鬼島も、仕事で刺激をくれる伏見についに男としての興味をもってしまいました。 負けず嫌いな二人の行為は、どちらが主導権を握るかの真剣勝負になってしまうから笑えます。 受けには受けなりの主導権の取り方があるんですね~…
木原音瀬 高緒拾
bonny
ネタバレ
初めて木原小説にエロスを感じた作品です。作家さまの淡々としたリアルな作風が好きで、濡れ場も即物的な描き方なので、えっちで滾るBLというよりはそれを遥かに凌ぐ物語の独自性に思わず心奪われてしまうのですけれど、正直これまで読んでいてエロいなぁ…と思ったことはあまりなかったのですよね。(喘ぎ声に色っぽさを感じられない…。) 職場の上司と部下という関係で出会った大河内と青池。大河内は出世欲の塊で、今…
ミルクオオメ
え、マジですか。この893ものが神評価1件だなんて・・ いや、すごい面白かったですよ!?淫乱受けで、男前で、893兄貴で! 妖艶で、淫乱でありながら、狂犬。そして仕手師。 株とか博徒の話は難しいとこもあるんですが、作者様のあとがき読んで、私は目から鱗の萌えに、初めて気付かされました。 言葉萌えです。 ・・わかる!! 確かに萌える!! 何でも訳そうとしたり、どこの横文字だよ!?と、…
AshNY
うーむ…私にはダメでした… 途中読んでて、あぁ〜もぅやめよっかなぁ〜と思いつつ、 けれどここまで来ると、救いがないと、どこかでこの状態を納得しないと自分の中で不快さだけで終わると思い…読んでました。 結局最後迄読んじゃったんですけど。 それ位、かなり重くて、どっと疲れる作品。 救いはなかったし、中途半端感あり。 どなたかのレビューにもありましたが、キムギドクのような世界、同感です。…
水原とほる 高緒拾
mayuta
凄かったです。出会いから圧倒的理不尽w 普通に生きていた青年が、偶然ヤクザに見染められ強引に囲われるというお話はいかにもヤクザ物っぽいなと思います。 しかし、”住む世界が違う”ってこんなにも話が通じなくてこんなにも理不尽なのかというのがとてもよく伝わってきました。 一般人とヤクザ世界の隔たりがしっかり書かれているので、酷いと思いつつも心のどこかで納得していました。 カリスマ的ヤクザの親分の…
高緒拾 神室晶
キリヱ
う、うーん。 何かゲイビデオ詰め合わせみたいでした。 マッチョばかりだったからではなくて、ネタ的に(笑)痴漢電車とか、痴漢マッサージとか基本ですよね(笑) 私はちょっと趣味じゃないかなあ。 まあ、ピアスなので仕方ない。ここでこういう露骨なエロが不得手って書くのも、喫煙室にわざわざ入って「けむい!」って云ってるようなものですし。 あ、潮騒は好みです。 同じ作者さんの離島に赴任した美術…
高緒拾
これ、シリーズものなのですね。 知らないで買ったので、最初の方は出てくる人の関係も、誰が何を話してるのかも分かりづらく、多分今でもちゃんとはわかっていないかも。 最初から読んでいたら分かりやすかったのかしら? そもそもそういう状態なので、誰と誰が付き合っててもめて………ん?という状態でした。 あらすじで見たほどの魅力を感じず、残念。 もっと大人の乾いたお話を期待していました。 …
Krovopizza
中原一也さんは昔から好きな作家さんですが、ここ最近、元々の持ち味だった男臭い作風がより洗練されているように思います。 性・金・暴力の世界に生きる男たちの絆や、男が惚れる男の魅力などが見事に表現されていて、その世界観にとても惹きつけられます。 まず受けの鬼島(経済ヤクザ・31歳)が魅力的。 工場経営に失敗し自殺した両親にかわり、ずっと弟の面倒を見てきた苦労人(そして超ブラコン)。 それで…
M+M
丸ごと1冊表題作です。 ヤクザの世界です。エロと暴力と金の世界です。当然ですが、ヤクザがダメな方はお勧めできません。 帯の「弟の目の前で犯してやるよ」も強烈ですが、冒頭から3Pという強烈さです。表紙めくってすぐのイラストが、表紙の二人と弟らしき人物だったので、近親相姦ものかと思ったのですが、弟とは麗しい兄弟愛でした。騙されました(笑)性悪なほど男好きな鬼島が弟だけは特別で溺愛するというのが…
KRAFT
はじめは青池の大河内への反撃が小気味よく、 「もっと苛めてしまえー!」 なんて楽しく読んでいたのが、虐め度合いが益々酷くなってゆき、だんだん読むのが辛くなってきて途中で本を閉じたのが3回。 でもやっぱりラストが気になるので、辛いながらもなんとか読み終えてしまった。 客観的に見れば、いいところなんて無いに等しい自分が全てのクズ大河内。 そんなことはよくわかっているのに、どうしても大河…