total review:301206today:8
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47/52(合計:513件)
桜木知沙子 高星麻子
kakasi
キュンキュンさせられました、陸には。 ホント、少女小説のようなストーリーで、今時こんな純粋な子は女でも いないって!と思いつつ、頭はBLモードなので逆にそこが かわいくて仕方なかったり... ストーリーは予想通りの展開なので安心して読めます。 両思いなのに、お互い別に好きな人がいてると勘違いしてて なかなか距離が縮まらない2人にウズウズし、当て馬対木の男らしさに 切なくてキュ~ン…
杉原理生 高星麻子
かにゃこ
ネタバレ
長期入院中の母。 仕事と看病と育児に、ゆるやかに疲れていく父。 小児喘息持ちの無邪気な弟。 それを背負う中学生の有理。 そんな有理は、父親の友人高宮の家で 王子様のような容姿の怜人に出会うんですよ。 たくさんの不幸がつまってて 有理と怜人が抱えているものはすごく重いはずなのに 杉原さんの文体は、どこかやさしくて温かいので ふわふわとした世界観の中にいる感覚がするお話です。…
まりな恵未 高星麻子
みゆ
同人誌の単行本化したものらしいですが、あとがきにあるように『小鳥シリーズ』と、攻めと受けが逆になってるんですね。笑 鳥居がフラれたと思って小田を強姦するシーンは、これはマズいんじゃ…と思いました。惚れた相手に暴力振るうのはよくない。社会問題です。でもまあ、また元鞘に戻ったので良かったのかな。
椎崎夕 高星麻子
usamomo
実は前回の「壁際のキス」はあまり気に入らなかったんですよね~♪ 大抵椎崎さんの本はしっくりくるんだけど・・前回の攻め君にイマイチ好感が持てなかったんですよね~♪ しかし、今回も出てきてました前回主役の雄生が・・でも、今回の彼にはとっても好感を抱きましたね~・・ なんでだろ?由哉の事をとっても大事に、大切にしてました・・ かなり対人関係に難あり、そして、トラウマ?ではないですね~…
ゆうな
文章全体の空気感とか、トーンがとても好きな作家さんです 新刊も期待を裏切らず、いやむしろその上をいく素敵な作品でした 前作とのスピンオフはあまり気にせず読めます 前作とは、空気の温度が異なる感じです しかし、リズム感と言うか、流れが止まらないのに きらめくようなシーンがちりばめられています ほんとうに、大好きな作家さまを追いかける楽しみを 満喫させていただきました 大洋図書…
祐希
すっごい気になって気になって、やっとアマゾンで買った中古の小説なんですが、どうも萌えれなかった―…なんぞ、これは? 小田が告白してきた鳥居に対して、「俺たち男だろ!」という理由で曖昧にして離れようとしているのに、逆に堕ちているという流れ。まあ、ここで堕ちなきゃ話は進まないんですが。 鳥居自身は小田が可愛い、走っている姿が綺麗という理由で惚れて、小田は戸惑いながらも流されていちゃうという。教室の…
椎崎さんは安心して読める作家さんなので、楽しく読めました。が・・・ これはあんまし好みじゃないですね・・・ 芸能人ネタだから?かどうかは定かじゃないですが、あまり恋愛的にはどう?っていう感じです。 まず攻めが強引すぎる・・傲慢じゃないんです、強引なんです、それに受けが流されている訳ではないんですが、 何故か?そんな感じで始まる二人の関係・・・ 最初は結構、二人のやり取り…
茶鬼
「壁際のキス」ラストに至るまではいつも追いつめられているから”壁際”なんだな、っていうそんな押しの強い年下攻めと、押される年上。 作家さんは「いつもより華やかに、別荘で二人きり」というシチュ目標があったらしいですが、まぁ、華やかっていえばそういう業界も出てきますがいかんせん主人公が地味で(苦笑) まだ26歳設定なのに、やけにおっさん臭い真面目で固い地味受けが結構好みでしたww 主人公の哲…
水瀬結月 高星麻子
てんてん
今回は世界的な賞も受賞しているカメラマンと 雅楽奏者を目指して見習い中の大学生の同級生カプのお話。 二人の再会に出会いの回想を絡めてまとまるまで。 二人の出会いは中学生の時。 受様の父は 宮内庁楽部に籍を置く篳篥奏者であり とても才能のある奏者でした。 一人息子だった受様も雅楽が大好きで、 父の跡を継いで宮内庁楽部に入る道を 期待されていました。 しかし、宮…
私の好きな姫路城のお話でした♪ 2カップルのお話です。「しらさぎ城で逢いましょう」「その指で恋をおしえて」「夜桜の下で逢いましょう」 の3作品が載っていて、1つ目が表紙の二人「和倉×鳴深」次が「鞍野×律」3つ目がこの2カップルのお話です! 1つ目は再会モノですね~・・なんかキュンキュン?ピュアピュア?なお話でしたね~悪くは無かったです。 今の水瀬さんの出されるものと、ひと味もふ…