高尾理一さんのレビュー一覧

「意地悪なカウボーイ」応援書店限定書き下ろしペーパー 特典

前途多難も二人で乗り越える

怜一の父親の問題で、日本人嫌いを植え付けられたエドワードが、誤解であったことを知り怜一と恋人になった本編のその後。
二人は甘いだけでなく、それぞれに背負った未来をきちんと考えて立ち向かっていこうと、二人なら乗り越えて行けると、そんな決意を新たにする前触れのお話でした。

まずは怜一のこと。
彼は母親の動物病院を手伝うということを決めていたのですが、ほんとうは小動物ではなくて大動物(馬や牛)…

0

意地悪なカウボーイ 小説

高尾理一  海老原由里 

幸せな未来は訪れるのか?

大きな牧場を経営する家柄の御曹司と日本から来た獣医の留学生とのラブストーリー。
攻め様は年下で傲慢不遜系のオレ様カウボーイ、受け様は日本では既に獣医師の
免許も持ってる、アメリカの大学院に留学している受け様。
受け様はアメリカ人の父と日本人の母を持つハーフなのですが、とある理由で
父親とは幼い時から音信不通で、片親だけで暮らしていたのです。
今回のお話はそんな受け様も知らない両親の過去の…

2

意地悪なカウボーイ 小説

高尾理一  海老原由里 

気の抜けた牛が笑うような顔って??

日本人嫌いのカウボーイが、それが過去の色々のしがらみからくる誤解だったことに気が付き、いつの間にか相手の誠実さに惹かれていって、、、
といった国境を越えたラブでありました。
非常にライトで読みやすくサラサラサラと行ってしまうのでちょっと物足りなくもない。
表記にはないが、気になるのは受けは童貞か否か(www)
高尾さんだから童貞だと思うんだけど~だって、こんな天然ちょっと貴重ですよ(いい意…

2

天狗の嫁取り 小説

高尾理一  南月ゆう 

衆人環視プレイ、淡々とした手淫、淡々とした咥内射精

表紙から勝手にコバルト文庫風匂い系BLみたいな硬めのほのぼの系?を想像していたのですが、意外と普通のBL生贄ものっぽかったです
生贄ではなくて、迷って山に入るんですけどね、その後の展開は生贄ものとほぼ一緒

確かに受けは大の男のくせに、諦め悪くわんわん泣いてウザいところがありますね 
「すごく怖かったんだから」ドン
「だって……。だって、怖いよ」
あたりは流石にオイオイと思いました。

5

ファミリー・バイブル 小説

高尾理一  小椋ムク 

良い話だけど…

『ショコラ文庫創刊1周年記念』フェアのため購入しました。

とても ほのぼのとした、心温まる作品です。

『ファミリー・バイブル』
「ひろくん捕獲大作戦」と逸木父子の危機がメインのお話。
ヘタレなりにも、自分も力になれるよう真摯に向き合う姿に好感が持てました。

『ファミリー・トライアル』
攻めの母が突然 帰ってきて、逸木家に入り浸れなくなり、
お見合いの話が持ち上がる、今度は…

1

天狗の花帰り 小説

高尾理一  南月ゆう 

1年分くらいの糖分補給率

萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
男の天狗に嫁入りする少年の話が出版されてしかも支持されちゃう現代日本の平和さに、感謝します。と、妙な感慨にふけってしまった前作。
なんだかんだで、ややこ♪ややこ♪と続編楽しみにしておりました。でへ。

それはおいといて。
お前さんらのろけすぎなんじゃーー!と全身タックルかましたいくらい、お二人さんずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

4

天狗の花帰り 小説

高尾理一  南月ゆう 

次作も楽しみです

「天狗の嫁取り」「天狗の花帰り」と一気に読了。

人間だった雪宥も、剛籟坊との甘甘な日々で天狗に無事転生した雪宥。
今度は天狗の伴侶として、剛籟坊の力になるべく、そして二人のややこを産むべく修行に励みます。

大きな波乱もないまま、後半に入ると、ちょっとした出来事が雪宥に降りかかります。
離れ離れとなってしまた母・家族のこと。
ここでは少し涙腺がゆるんでしまいました。
母・弟の後悔…

1

天狗の花帰り 小説

高尾理一  南月ゆう 

あまあま

前作で、人と天狗との間の価値観の違いなど
色々あったものの、
ついに天狗として剛籟坊と一緒に生きていく覚悟をした雪宥。

ついに、雪宥も天狗として転生し、天狗として
剛籟坊のために天狗としての修業をすることになります。

特に大きな問題がおこるわけではありませんが、
1冊まるまるいちゃいちゃ、ラブラブな物語となっています。
子供をつくれることがわかったりして、あったかくなるストー…

3

天狗の花帰り 小説

高尾理一  南月ゆう 

ややこ誕生に期待したいっ!

天狗シリーズの第2弾は、受け様がいよいよ天狗になり、あらためて
攻め様との伴侶としての自覚が育つ甘い展開のお話になっていました。
前作では紆余曲折ありながらも思いを通わせ逢った二人でしたが
今回は受け様が天狗になり、それを攻め様の友人たち、他のお山の大天狗たちに
お披露目するところから始まるお話でした。
受け様が天狗になったと言っても性格がかわる訳でもないので受け様は天狗界の
常識に戸…

1

天狗の花帰り 小説

高尾理一  南月ゆう 

おのろけ編

『天狗の嫁取り』の続編。
家族に色々あった人間の雪宥が子供の頃に出会った天狗の剛籟坊と再会して色々ありながらも彼の伴侶となったお話のその先は、
雪宥が天狗の精を糧としてそれを摂取しなければ死んでしまうという設定もあり、
番外も同人もなかなかに甘くてエロいお話だったので、さすがに今回はやっと”ややこ”の話しだろう!と超期待していたんですが・・・

剛籟坊の元に来て人間界の時間で20年(天狗…

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