高尾理一さんのレビュー一覧

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

耳と尻尾だけのシチュを想像して萌え萌え!

根っこにはシリアスが流れているのに、何故か面白い今作品。
最初読み始めて、人狼族というファンタジーだから仕方ないかな~と思いながらも、
攻めが受けに自分たちの世界を説明するシーンが多いのと、
受けが特殊な環境にあることもあり、
やけに解説が多くて、こんなに解説が必要なのか?とも思ったんですが、
それよりケモ耳モフモフの魅力が優ってしまったという、貴重なおはなしです(w)
沖銀ジョウさん…

11

お侍、拾いました。 小説

高尾理一  亜樹良のりかず 

安心タイムスリップ

正直なところタイムスリップものは苦手にしてました。
だって、今まで親しくしてた人と会えなくなってしまうんですもんね…
さてさてこのお話はどうなのでしょうー

行き倒れのお侍さん源之助を拾った蒼生とその友人たちですが、最初はコスプレで遊んでた人だと思ってしまうのですねー。まぁ当たり前かも知れませんw
でも記憶が曖昧だし話し方もおかしいし、皆の頭の中は「???」です。
「もしかして?」と疑…

1

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

レビューを先に読んではいけない

レ・レビュー先に読んでなくてよかった~作品。購入を迷うようなものしかレビューを先に
見ることはないのでこれは助かりました。
高尾先生の新刊は天狗様のシリーズ第3弾を楽しみしていたのですが出ないのかな・・・
スッゴイ好きなんですが。その高尾先生のこちらも人外、しかももふもふときたら即購入です。
私個人としては好きな設定です。受様も2つのうちの獣化できるというのと、もう1つの方は
ネタバレに…

8

傲慢君主の専属契約 小説

高尾理一  実相寺紫子 

色んな意味で神です

いやー作者様のお話には良くアレが出てきますが、
私には面白い作品でしたー^^

注目すべき点は3点でございます。

まず1点目は作品のビックリ超設定。湊が「ホースセラピスト」で、馬の言葉が分かること。
もうこの時点でツボる人とさようならする人に分かれてしまう超設定でございます。
私は普通に受け入れてしまいました(何)ナウシカがオウムやテトと心の交流ができるのに憧れた人なら多分大丈夫だ…

4

百年の恋 小説

高尾理一  円陣闇丸 

文庫化

ノベルズの文庫化ということで、元々のお話が好きだったので、迷わず予約購入しました。ストーリーは知っているし、挿絵もそのまま、書下ろしの後日談とペーパー読みたさに買いましたが、満足です。
最初は誤解からの対立をしていた主人公たちですが、けなげ&芯の強い美人受け様と、出来上がってからの攻め様の愛情表現の垂れ流し(?)がお貴族様ならではの、傲慢さでカッコイイです。
後日談は、ラブラブ好きにはたまりま…

2

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

良いモフモフ☆

最近モフモフものが増えてきている傾向があるように思い、
作品としても、モフモフなだけでは、萌萌になるわけではないな~と
痛感しているところですが、
この作品は、とてもとても楽しめました。
狼なのですが、犬っぽい様が最高です。

人狼の血を引いている瀬津は、
家族と、人狼の群れに属さないはぐれ狼として生活していたのですが、
その家族である両親を亡くし、孤独に生きています。
そこに、…

7

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

モフモフレベルに満足です。

純血人狼族のトップのアルファと混血で先祖返りの瀬津ですが、アルファはじんろうぞくのコミュニティをまとめる立場にいるのに対して、瀬津は半年前に亡くなった両親と共に組織に見つからないよう気配を消して生活をしていました。
そんなときにあるアクシデントからアルファは瀬津に一嗅ぎ惚れ。
はぐれ狼として自由に生きて行きたい瀬津は毎日のようにアルファに猛アタックで口説かれそれを拒絶します。

なぜなら瀬…

6

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

もふもふっ

タイトル通り、狼のお話で人狼のリーダーが妻にしたい相手を籠の鳥状態に庇護しながら
狼姿で懐き、人間の姿で口説くようなもふもふ感のある作品。

内容は人狼でも、ハーフやクウォーターを両親に持つ、混血のはぐれ人狼の受け様と
純潔の人狼族のリーダーの攻め様が出会い、受け様の持つ匂いに惹かれ、更に受け様を
知る度に好きになり、妻に欲しいと願うようになるが、受け様ははぐれとして生きてきて
群れに…

7

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

おまえの匂いに、一嗅ぎ惚れだ

大きな秘密を抱え一人孤独に生きていこうと決意した瀬津とそんな彼に一嗅ぎ惚れした人狼族のボス真神のお話です。

真神の方は瀬津にベタ惚れで毎夜毎夜瀬津の家に押しかけますが瀬津はとても頑なで・・・
それには瀬津が抱えた大きな秘密が深く関係しているのですがその部分は読んでからのお楽しみですね。

真神のことをとても警戒していた瀬津の心が開いていく過程がよかったです。
孤独に生きることを決めた…

6

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

惹きつけられる匂い、その理由は・・

 『おまえの匂いに、一嗅ぎ惚れだ』

 大学生の水守瀬津は、人狼であるという他に、もう一つ重大な秘密があった。
その秘密と、上記の『』の言葉は繋がっていました。
直接は書きませんが、あらすじを読むと「もしかしてこれかな?」と思う部分があると思います。
「不思議な”匂い”」「”惚れる”」「重大な”身体”の秘密」この言葉でピンとくるといいなと……ここまではあらすじ、そして帯にも書いてあるので…

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