高尾理一さんのレビュー一覧

黒太子の純愛 小説

高尾理一  宝井さき 

折り合い

王子の押せ押せな純愛でした。
高尾さんは好きな作家さんですし、
ストーリーも面白く読ませてもらいました。

絵画修復士の有理は、ある国から仕事を依頼できる。
その国には、有理が5年前に恋愛して、
手ひどく振った王子、マクシミリアンがいるのでした。
この振った理由というのは、有理はマクシミリアンが王子という立場
ということを知らずにいたので、隠されていたことに憤ったのと、
また、王…

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黒太子の純愛 小説

高尾理一  宝井さき 

腕が折れて開き直るのね。

好きな作家さんで楽しみにしていただけに、なんだか思った程では無かったと
ちょっとがっかりしてしまった感がありました。
内容は、絵画の修復士である受け様と小国の王太子である攻め様との身分違いの恋。
その身分違いのせいで、受け様は身を引き裂かれるような思いで攻め様と別離。

二人は絵画修復士と学生として出会うのですが、受け様に出会った頃の攻め様は
何かに拗ねて、半分自暴自棄になっているよう…

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黒太子の純愛 小説

高尾理一  宝井さき 

年下ワンコ、この恋に命懸け

外国の皇太子と日本人の一般人の組み合わせ。
普通だったら、回れ右する組み合わせです(汗)ラブ甘?それともアラブ的?滅茶おとぎ話のファンタジー?受けちゃんがナヨナヨだったらもっと嫌だ。
しかし、好き作家さんなので作家買いしました(涙)
で、どうだったか・・・このエンドがあるから!簡単なデロ甘メデタシじゃなかったので、とてもほっとしました。

父親も絵画修復の工房を持ち、自らも海外で勉強し資…

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夜に濡れる蝶 小説

高尾理一  せら 

ワクワクする展開

 傲慢な攻めがぎゃふんという展開が大好きなので、すごく楽しく読めました♪
 攻め受け両視点あるので、両片思いのじれったさを味わうこともできました。
 自分で期限付きの身体だけの関係だと言いながら、アルフレッドはどうみてもどんどん直希に夢中になってるのに、プライドの高さと、愛を知らない心の貧しさで、自分でそのことに気づいていません。直希が早く自分にすがってくればいいのに、なんて勝手なことを思いな…

4

天使にくちづけを 番外編書下ろしペーパー 特典

ふたりのこれから

ヴィンセントは殺し屋家業を卒業して二人とも新しいアイデンティティと共に末永く幸せに暮らしていくのだろうと思わせるラブラブな番外編でした。

ヴィンセントの本当の名前がいつ出てくるのだろう?と思っていたところなのでこのペーパーを読んですっきり!しました。

タカヤって天使のような子のはずなのに、小悪魔的にヴィンセントをメロメロにして操っていると思いました。ヴィンセントは殺し屋だったのにすっか…

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天使にくちづけを 小説

高尾理一  せら 

甘い話を読みたいのなら...

高尾先生の作品の攻は受が大好きで大好きで強引にエッチに持ち込むタイプが多いですが、この作品の攻は受を天使のように愛する事が長かったからか、なかなか手を出さない辛抱強い攻でしたw

ヴィンセントはタカヤがマフィアに狙われている事を知りタカヤを救いますが、自分が殺し屋であるせいでタカヤが自分を怖がるだろうという思いから最初はタカヤに近づく事さえ慎重になっています。タカヤもヴィンセントを信用していい…

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片恋の唇 小説

高尾理一  緒田涼歌 

あなたは猫派ですか?それとも犬派?

犬派な方はこちらの作品。
本編の『愛咬の掟』のスピンで、本編の受様のあそこにゴムをつけさせられていた
あの子が今回は主役の受様です。
この仔犬のごとき小さくて可愛くて、世間知らずで頭がちょっと弱い感じの受様を
こよなく愛するのが、本編の攻様の側近でNo.2の方です。
本編の受様が蛇のようで恐いと、びくびくしてしまうこの方も仔犬の前ではメロメロです。
こちらの攻様はボスと違って言葉使いが…

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愛咬の掟 小説

高尾理一  緒田涼歌 

あなたは猫派ですか?それとも犬派?

猫派の方はこちらの作品。
スピンの『片恋の唇』と完全にリンクしているといっていいのではないでしょうか。
まずはこちらの本編『愛咬の掟』を読まれてからスピンも読まれると時間経過とか
解りやすいのでないでしょうか。
こちらの受様は刑事さんです。父親の仇を討つために警察になり、1人で犯人を何年も捜し
ております。そんな、健気な受様を邪魔に思うやからがおりまして、そやつの陰謀で
ヤクザさんのボ…

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天使にくちづけを 番外編書下ろしペーパー 特典

攻様の本当のお名前は・・・

初めに。高尾先生はショートが本当にお上手だ~
申し訳ないですがどうでもいいショートを書く作家様も多い中、ショート読めて幸せ~って
気分にいつもしてくれます。
小冊子の方が読むことが出来なくてとても残念です。
こちらのペーパーでは攻様・ヴィンセントの本当の名前を受様・タカヤが教えてとせがんで
おります。殺し屋のヴィンセントは偽名を名乗っているので親が付けた本当の名前は
とうの昔に捨ててい…

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天使にくちづけを 小説

高尾理一  せら 

高尾先生ー癒されます!大好き!

甘いお話がお好きな方には高尾先生は絶対お薦めです!
こちらの作品は殺し屋が攻様の職業です。
お話自体は王道ですかね。ヘマをして死にかけていたところを天使のような7歳の受様に
見つかって、怪我を負っている攻様をみても恐がらず、くっついていたのを見た受様の
爺様が助けてくれたと。
その恩義を忘れず2人を見守っていた攻様がマフィアがらみの厄介ごとに巻き込まれた受様を
助けにくるのですが・・・…

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