高尾理一さんのレビュー一覧

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コミック9作品・ノベル5作品

コミック9作品・ノベル5作品の番外編が収録されている読み応えがある1冊でした。

私が一番読みたかったのはノベルでは英田サキ先生「ダブル・バインド」の番外編、「How much Love」。上條×瀬名、進藤×葉鳥という2カップルの、過去を消化した現在の甘い生活が素敵でした。ただ、本編での瀬名のツンデレが大好きだったので、もうちょっとツンぶりが欲しかったかなと思ってしまいました。

コミック…

1

狼の嫁迎え 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

冷たくも甘い攻め

スピンオフ作品なのですが、前作は未読です。
設定云々は、多分前作から読んだ方がわかりやすいと思ったのですが、ストーリーはこれだけでも読める作品です。

BL小説で人狼ものは他にも読んだことがあるのですが、このお話も人狼の群れのルールやボス、α、βなど人狼もののルールに乗っ取って構成されています。
なので初めての方にはちょっととっつきにいくい感じはあるかも・・・?
しかし、キャラクターは非…

2

二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

しゃちょーーセクハラはだめっすよ

なぜかこの本が手元に。
高尾先生が好きなので、それで半分寝ぼけながらgetしたと推測。

すいません、みなさん とっても楽しんでおられるようなんですが、
申し訳ないです、ちと低評価・・・
コメディ あんまり好きじゃないんです。
この受けさんのように 賑々しいのは特に苦手(TT)
失敗した。

それから37歳会社しゃちょーは 自社の社員に手を出さないとおもうー
と身も蓋もないこと…

1

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

土下座もんの面白さ。

1巻、2巻と読破して、最後!もう〜思わず泣いちゃった!
本を読んで泣くなんていつぶりだろう!?;
物語が面白いから、話の先が知りたくて、エッチシーン飛ばしちゃったもんねっ

実は、この題名といい、この鬼丸出しの表紙といい、・・読まないだろうな〜、と高を括ってた自分が恥ずかしい!スミマセンっ・・私が間違ってた。
土下座もんの面白さでした!

たぶん、3巻目って結構厚かったのかな・・?電…

11

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

エピローグがよかった

泣きました。最後のエピローグで泣かされました。
鬼の王というのは鴇守のことだったんですね。ずっと夜刀のことだろうなと思ってたので、まさかの展開に驚きました。あんなに鬼になるのをいやがっていたのに・・偉いなぁとほろり。右恭さんが可哀想でしたが。だから、エピローグでは涙でした。
鴇守にたいして、あんなにも厳しいことを言ってたのに、本当はあんなことを考えてたんですね。最期、会えてよかったです。
私…

9

愛咬の掟 番外編 愛猫、家に帰る 小説

高尾理一 

甘甘ラブラブそしてエロエロ

本編を今更ながら読んで、どうしても番外編を読みたくなって、紙が好きだけど、電子書籍しかないならしょうがない!とAmazonのKindleで購入。

たぶん、同人誌の溺愛の掟がこちらの番外編になったと思われる。(確認はしてないけど、警察を辞職後のイチャイチャと書いてあるのは同じ内容かな?!と。)

本編は、ハッピーエンドだけど、ちょっと物足りなさがあり、また、スピンオフの片恋の唇を読んでもこ…

2

二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

笑えて、萌えられる

すごく良かったです。ノリが楽しくて最後まで一気読みしました。
高尾さんの作品は一部でコミカル、皮肉に富んだものが多くクスクスと楽しめるものが多いのですが、これもそんな感じでして、主人公・瑞貴が童貞でゲイで泣き虫でどこか的を外した回答をするのが楽しく、それでも絶対に不可能そうなノンケの社長を見事に落としてしまうまでのやり取りが明るく笑えて全然飽きずに最後まで読めました。本当に楽しかった。

い…

1

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

彼の最期は報われたのだろうか。

天狗シリーズにハマったので、評価の高いこちらも読んでみようと思い、読み始めました。
嫉妬深くやや自分本意な攻めや、血の繋がった家族との縁が希薄で、最後は人でない者になる受けなど、設定として似ているところはあるかと思います。が、私はやはり天狗シリーズの方が好みでした。

知らず知らずのうちに鬼へと変化させられていた事に怒りを覚えた鴇守。
でも、そっかぁ…。
結局のところ鴇守は鬼となる事を選…

5

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

切ない…

読了後いろんな気持ちがまぜこぜになり、何ともいえない気持ちを吐き出したくてレビューさせてもらいます。

1巻を読んだときにハマりきれず、こりゃあ続巻がでても読まないな…
と思って2巻が出たとき買わなかったんです。
それが3巻の評判がちるちるさんですこぶる良いもんだから
そんなに神評価が多いんだったら どれ私も読んでみようかな。と。

結果、読んでよかったです。読まずにいたらもったいな…

12

天狗と神隠し 小説

高尾理一  南月ゆう 

冬征が老いる前に転成できるといい

天狗シリーズの第4弾です。今回のカップルは愛する天狗の為25歳になるまで童貞を守り続けた人間と、天涯孤独で神通力もとても弱い天狗です。

20年前、人の立ち入らない山で迷子になっていた冬征を天狗の水篶(みすず)がみつけ助ける。冬征を両親の元へ帰そうとするが、両親は近くの木で自殺してしまっていた為やむなく水篶が彼を養うことに。それから2年後、冬征は祖父母のところで育てられることになったが、水篶を…

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