崎谷はるひさんのレビュー一覧

あでやかな愁情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

第二部完結!

シリーズも七作目、本編としては六作目です。

臣よ…やっとか。
『身を引く』恋ばかりをしてきた臣が、慈英を欲しがりました。
おれだってすごい勝手なんだ、臣はそう言いましたが、慈英はずっとその『勝手』を望んでいたんだよ。
何があっても、俺を放さないで、って。

ひどい言い方をすれば被害者妄想の激しかった臣。
周りに守ってもらってるからこそ、ひとりよがりな行動も許されていた。
でもそ…

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ミントのクチビル-ハシレ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

理想の王子様!

すごいキラキラした王子様が…

展開はベタなところもあって先が読めちゃう感じでしたが、それでも残念な感じはしませんでした。

キャラが良かったのかな??

現実にいないことはわかってるけど…
やっぱり王子様って憧れちゃうなぁ…
ってキュンってなりましたねー

相手の子も素直で可愛い!

だから…
徳井にはメーーーーッチャ腹立ちました!

この人いないと話進まないのにも…

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プリズムのヒトミ―ヤスメ―(表題作 ハーモニクス) 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

前三作の続編

信号機シリーズが好きだったので、続編という以外何も知らずに購入しました。

まず思ったのが、その後のストーリーなのでまあまあイチャイチャだけしてるのかなーと期待して読み始めたら…
全然違った!って感じです。苦笑

今回は三編とも攻め視点中心の物語でした。

それぞれの相手を想いつつ色々あって最後は仲が深まるわけですが…

欲を言えばもっとイチャイチャしたところが見たかった…

1

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

十年越しのすれ違い

この前作は2つとも前向きの恋を描いたものという印象だったのですが…

いい意味で最後に重いのきたなーって感じです!

自分の周りの環境や気持ちに整理がつけられなくて素直じゃない受け、それを支えようとして勘違いから受けを裏切ってしまった攻め。

どっちも悪くないのに(いや、受けが素直になれば早く通じ合えたかもしれないけど…笑)どんどん悪い方向にすれ違いは進んでいき…切なすぎる!

こ…

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ナゲキのカナリヤ-ウタエ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

なんか…濃かった…

信号機シリーズ七作目。
前作にて病んでいた佐光のお兄ちゃん、清也くん救済(笑)のお話です。
なので佐光もちょいちょい登場。
今回朗と昭生は登場しませんでした。全作品登場ならず!笑

ダリさんの変態ちっくな感じに笑ってしまいました。
男の娘好きかー。
うん、プレイにつきあってあげてよ清也くん。

崎谷作品ならではのアク強適役女性キャラ。
今回もぶれることなく、きんもいです(笑)

0

リナリアのナミダ―マワレ― 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

この作品が一番エロスを感じる。

信号機シリーズ六作目。
前作ちらっと出てきた二人、佐光と高間のお話です。

高間がかっこいい…。
ピンチの時に颯爽と現れスマートに片づけちゃうし、悩める野生動物手懐けて優しい包容力、なんてかっこいい受けなんでしょう。

一方佐光は、すごく成長したなぁ、と。いや本来彼はそういう性格だったのかもしれません。ただ、突っ張っていただけで。

この信号機シリーズのなかでもこのお話はけっこうデ…

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オレンジのココロ‐トマレ‐ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

攻めが超大人

攻めが先生という立場もあるのかもしれませんが、大人だなぁーという感想です。

私は独占欲丸出しが好きなので最後の最後までそういうのが感じられなくてもどかしかったのですが…

最後にはそういうシーンもあって読みきった感は得られました!

なにもかも溜め込んじゃう受けにそれを包み込む落ち着いた大人の受けが読みたい方はいいかもしれませんね!

どんどん作品がつながっていくので次を読むのが…

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アオゾラのキモチ ― ススメ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

自分の気持ちに正直

主人公のトラウマや心理描写などがしっかり描かれていて最後はスッキリしました!

ただ、前半3分の1はその主人公のトラウマや自分の好きなことへの情熱がしっかり書き込まれてる分、相手が登場することも少なくちょっと退屈でしたが…

二人がケンカをしたあたりからハラハラドキドキでした!

私は攻めが受けを好きすぎてちょっと束縛するぐらいが好きなので、メインの二人もとっても好きになれましたし(*…

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ミントのクチビル-ハシレ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

キラキラ王子様!

信号機シリーズ五作目です。
前三作&番外編の三カップルとはまた別の、新しいお話。
だけど前作の人たちは登場しますよー。
名前だけなら朗、昭生と伊勢は本人が出てきます。

あれ?この人たちヒマワリに出てこなかったけ?と思い、ヒマワリをパラパラパラ…あ、いた。
小島と徳井、昭生のお店に訪れるシーンが。
しかもそこでそこはかとなく小島の恋心が綴られていて、だけどこのお話では徳井がとんでもな…

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プリズムのヒトミ―ヤスメ―(表題作 ハーモニクス) 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

いい男なのは誰?

信号機シリーズ番外編。

冲村×史鶴、栢野×朗、伊勢×昭生、それぞれの話がリンクしています。

【ハーモニクス】
出た!悪役女性キャラ!
勘違い女に振り回されてます、冲村くん。
若いなぁ…かわいいなぁ…。
そうそう性格は変わるもんではないですからね。
史鶴を待ってやりな、冲村くん。

【シュガーコート】
朗がかっこよかったです。
先生もね、気持ちはわかるんだけどね。
朗…

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