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163/211(合計:2106件)
椎名秋乃
雀影
BLで商業誌の短編の、ごく基本的な展開の短編の盛り合わせ。 レベル上げクエストみたいな、、、 う~ん、、こんな風な、新人育成マニュアルでもあるのか??? というわけで、だれでも一度は通る道、的な、基本的な展開。 キャラの絵はみんな美人さんできれい。 でも、 トーン使いすぎじゃね? 効果線しつこくない? つか、 デジタルワーク、やりこみすぎじゃね? さらに、 エロがたっぷり…
彩景でりこ
ネタバレ
やりたい盛りの高校生が、グループ内でくっついて、っていうお話。 彩景さんって、こんなにかわいい絵だったっけ? コミックス内に3カップル登場するので、それぞれのカップルのエピソードは2~3話ずつ。 んなふうに、登場キャラがリンクしながら続いて、しかもそれが1冊に収まっているコミックスって好き。 さらに、その登場カプがリバったりするともっと好き。 複数カプのスワップはちょっと重くなり…
桜巳亞子
いや、杉じゃなくって、 天然過ぎな子を好きになっちゃったばっかりに、いろいろ擦れ違っちゃうお話。 もっと、いろいろ擦れ合ったりしたいのにね。 見た目近寄りがたい王子様なフェロモン男・九紋が好きなのは、ごくごく平凡なクラスメイト・生田。 天然で奥手で鈍感な生田は、九紋のキスの意味を計りかね… 九紋と生田の思春期ラブに、それぞれの友人・杉原と鬼塚の短編で1冊のコミックスに。 …
橋本あおい
流され系の先輩(ただし同じビル内の別会社)・深田を、まんまと絡め落とす年下攻め・藤井のお話。 深田は、自分の方が年上なのにとか、自分は男なのにとか思って強がっているのに、いつの間にやら藤井のペースに乗せられて、気が付けば 「スーツ着てるうちはダメだ」 とか 「じゃあおまえは今日から俺のしもべだ」 とか、 自分でも、子どもっぽい屁理屈を 「思ったら負けだ」 と言い放ちつつ… …
日野ガラス
短編集です。 どのお話も、短編としてちゃんとまとまっています。 いろいろ痛い設定も、上手いこと展開して、結末つけてあります。 エロの分量も十分あります。 でも、 これ、二次創作の同人誌だったら、上出来、大感激レベルの作品だろうけど、オリジナル作品としては、この作品の、このストーリーに至るまでの説明的な部分が物足りない。 どのお話も、もっとしっかり前後のエピソードもつけて、もうちょっと長…
あじみね朔生
表題作が、予想外にというか、意表をついて、かわいくってモフモフなケモ耳シッポのおチビさんが大活躍。 これはこれでかわいかったので、3話めまではフンフンって読んでいたのに、 あれっ?後半は、全く別な独立した短編の寄せ集めだったのね。 表題作は、確かに、後書きで作者さんが言っているように、おチビさんが出すぎで、BLとしてはぬるいけど、オオカミがとっても素敵だったし、マンガとしては、まあ、普通…
雲田はるこ
雲田さんの絵って、どのキャラも、実にふんわりかわいくって、みんな、ネコネコしているようでも、おかまちゃんでも、実は全然女っぽくはない。 そして、 ミー君のずるくてだらしないところ。 けいちゃんの無神経で鈍感なところ。 お節介なアパートの住人達、横暴な火野先輩、全く話を聞く気のない頑固なおばあちゃん、等々、、 ふんわりかわいい絵の雰囲気と色っぽさに目くらまされいるけど、こうやって、コミック…
新書館の新雑誌、久々に鳥人先生の商業誌掲載ということで、買ってみました。 ここ1~2年は「cab」みたいな、ちょっとマニア向けっぽいアンソロ系の物ばかり増えていた中で、こんな風に、 普通っていうか、 中道っていうか、 王道っていうか、 ちゃんとわかりやすいBLできたのが、逆に新鮮?みたいな。 雑誌って、連載がメインだから、たとえ、連載中の作品に読みたい物があっても、コミックスになるのを…
琥狗ハヤテ
表題作は、お稲荷様の守り狐のお話。 キツネ擬人化というより、妖狐が自ら人型変化している? 何故わざわざ人型になって、その上オス同士でさからなければいけないのかって所は、だってそれがBLだからって事でおいといて このおキツネ様たち、ただ人間にケモ耳シッポを付けただけじゃなくて、ちゃんとキツネに見えるところがいい。 おチビの頃の姿なんて、本当にかわいい子狐だ。 加えて、修学生の頃のホルターネ…
隆巳ジロ
表題作、ポンポン弾む元気な少年と、静かであるべき図書館って言う取り合わせがおもしろかったです。 元気が有り余っている少年・真鈴が、図書館の窓に思い切りボールをけり込んでしまったことがきっかけで、その私設図書館の館長の孫・都司と真鈴が出会うという設定も、結構すんなり受け入れられるし、都司が真鈴のピュアさに接するうちに、子どもの頃に味わっていた、物語を作る楽しさを思い出していく展開も、自然な感じでよ…