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タイトルだけでストーリーが思い出せず1巻を再読したのですが、
巻数書いてなくてモヤモヤしてた本だと思いだす(笑)
そうそうこの「ちょた」が超可愛いお話だったよ。
不意にキスされて以来、
自分の前から姿を消した同級生(斎月)が7年ぶりに自分の前に。
それも自分の子供だという「ちょた」を連れて!!
この「ちょた」のおかげで和むお話になってますが
どうして斎月が自分の前から姿を消したのか、なぜ今になって姿を現したのか
理由が解れば納得できますが、自分は斎月にとって特別な存在だと思ってた
礼にしてみればなんだかモヤモヤ…
だけど妻とは死別したと聞かされたら、踏み込んでいけない。
さらっと終わってるけど、斎月お前は自分勝手すぎるとしか言えないお話でした。
だけど「ちょた」が可愛いいし、自分勝手だけど礼のことが好きな気持ちは解るし
礼だって斎月を忘れられてないんだからしょうがないか…(^^;)
帯『たとえ獣だとしても。』
「美人と野獣(?)親子の奇妙なファミリーライフ。」
表題作3話は狼男親子、父斎月[攻]と幼馴染みの礼[受]、そして斎月の息子ちょた。
高校卒業時に好きだった相手斎月にキス一つされて立ち去られた礼でしたが、7年後に斎月は子供連れで家に押し掛けてきます。
元々斎月は人狼種族だったんですが祖父の代から獣化しなくなり里を追われ、暮らしていたのが彼になって高校時代に獣化する様になり、人狼の里へと行った斎月はそこで結婚するも妻を亡くし里を出てちょたと礼の所へやってきたという訳。
ちょたも居るので巻頭はちとコメディ風のせいもあって割とすんなり礼も納得。
子供なので制御出来ず耳と尻尾がほぼ出っぱなしでパタパタしてて、エロの最中をお約束で邪魔したりのちょたですが、完全に獣化した時のもふもふ加減が……2コマしか出てないんですが…も、もふもふ萌えー!
そのコマ見た時にちょたが好きになりました。今更ですがもふもふに弱いっす、自分。
2話までだったら普通にもふもふ萌え親子コメディだったんですが、3話にツボ来たですよ!!
3話は斎月視点で過去話が描かれてるんですが、この斎月の独占欲執着っぷりが凄くいいです、世界の中心が礼で彼の匂いに猛烈に欲情して独占欲で苦しむ姿がたまらん!ばふーー!!
礼は狼を欲情させる希な匂いの持ち主でそれ故にってのもあるんですが妄想の中で礼を犯す斎月のケダモノ具合が猛烈にツボりました。
最後はなんかプツッと終った感がありましたが、独占執着攻具合が良かった~。
「人でなしと恋」
これは執着受で上手く描けばもっと狂気を秘めた雰囲気になるのになあ。
目新しいって話ではないんですが狂気が足りなくてイマイチ。
「恋のしるし」
描いてる時にちょっと時間無かったのかな?と感じました。ペンタッチというより線が荒れてる様に見えたので。
検事だけどワンコ受でちょっとお子様っぽい高野は可愛かったー、酒癖悪いし!
とろふわオムライスが話のキーポイントになってくるんですが、これがちっとも美味しそうじゃなくてむしろなんか怖い食べ物に見えました…このオムライスは食べたくない~。
カップルとしては可愛いカップルでした。このカップルは好きー。
「Baby Boy」
普通~~最後のページが可愛かったからなんか許しちゃうけど普通~。
特典ペーパーは表題作の2コマ漫画とちょた寝姿付き。
表題作以外は普通かイマイチ。ちょた仔狼もふもふ萌と3話がツボだったんで萌で。
あじみねさんがちみっこいのを描くのが大好きだというのはちょっと意外だったけど納得しましたー。
でも完全獣化の仔狼が一番かわゆかったです、あのバージョンをもっと見たかった。
裏表紙はちょっといつものあじみねさんと違っててあとがき曰くポスターカラー塗り、かわういです。
寄りそう男二人の表紙に、何やらシリアスものなのかな?と裏を返したら・・・ケモミミ~~!!
しかもチビッコがいるぞww
というので、つい手にしてしまった一冊デスv
ケモミミ結構好きなんですよー、男前にケモミミが付いて尻尾振ってるのもすきだけど、BL萌えとははずれるけれど、チビッコのケモミミはもう食べちゃいたいくらいキュンキュンで好きなんですぅー!
高校生活最後の日にキスだけしてそのままどこかへ行ってしまった幼馴染の斎月。
彼が子供を連れて礼の家を突然訪ねてきたのは7年後。
実は斎月は狼男だったという、そんな彼等との同居生活。
一話目が、斎月は礼が好きだということがわかるまで
二話目が、両思いになるお話
三話目が、斎月がどうして礼の元を去ったかと言う過去の話。
以上3話で構成されています。
話的には、狼男なのも子供がいるのもケモミミ尻尾が付いているのも平然として受け入れている礼がいて、在宅仕事なので子育てをしているようなほとんど男夫婦のような同居生活をしている展開です。
斎月が礼の元を去ったのも礼の為を想い、戻ってきたのも、母親が亡くなり礼が忘れられなくて。
都合がいい展開ですが、シリアスとコメディが同居していてバランスはいいと思います。
何と言っても3歳の息子のちょたがカワイイーーvv
この子で色々不都合も帳消し(ちょっと甘い?)でも、好きな物はしようがないww
エチは朝チュン、斎月の回想の妄想にあるのですが、過去編は結構シリアスでした。
『人でなしの恋』はシリアス。
子供の頃好きだった年下の男性が転勤した会社の上司で、という過去をほじくり出してねちねちと苛められるお話。
『愛のしるし』はコメディ
イケメンギャルソンと、そこのオムライスが目的で三日に一度はそこへ通う検事が、何と朝起きたらそのギャルソンと寝ていた!?
という、一人でグルグルする検事が面白い。
『baby Boy』は年下攻め
憧れの主任の班から異動させれて、代わりにその主任の下についたのはイケスカナイ新人。
ツンデレ全開と、余裕のワンコの対決はいかに?
と、ちょっとその後が気になる終わりに、もっとこの先が見たいかも?な展開。
短編で話をまとめようとすると、解説が冒頭にモノローグとなって詰め込まれているのは仕様がないかな?
そのおかげで、話がわかりやすいんですが。
元の絵がシリアスなので、コメディになってもシリアスに見えちゃう。
なので、表題はそれが緩和されていい具合になっていたと思います。
もう少し弾けたあじみね作品が見たいな~と思いました。
翡翠さま
こんにちは、コメントありがとうございます
あじみねさんって、小説も割とシリアス目なものの挿絵が多くちょっと暗い感じがするんですが、それがマンガの中ではいい塩梅でコメディとシリアスをそれだけで終わらせてない、ちょっと得な作家さんだな、と思いました。
しかし、表紙だけじゃぁわかりませんねv
この本は裏表紙ですよねww
こっちを表紙にしたら、もっとみんながびっくりして手に取ると思いました~♪
表題作、BLとしてはぬるいです。あとがきでも書かれていましたし、他の方のレビューでもありましたが、ちびっ子の出番が多かった。ちびっ子が出てくる話は沢山あります。
大抵は子はかすがい、ちびっ子は恋愛のスパイスというような役割かなと思っているのですが、キャラ立ちし過ぎています。
かといってウザイとかではなく、可愛いので許せちゃうのですが・・・読む人によっては可愛いだけではなく、多少あざとくも感じるかも?
ちびっ子シーンをもうちょっと削ってもらえれば、恋愛をする大人たちの話がもっと読めたのかな?
表題作は全部で3話。
一話目で攻めの斎月と受けの礼の気持ちが通じるまで。
キス一つ残して礼の前から姿を消し、再び現れたと思ったら小さな息子のちょたを抱えてやって来た。
礼には斎月に対して聞きたいことは山ほどある。自分の事をどう思っているのか、本当の気持ちはどうなんだろう?
分らないままの同居生活。シリアス気味な中にちょたという息子の存在が明るさをもたらしてくれるます。
二話目では人狼の隠里からやってきた斎月の亡くなった妻の妹と連れの仲間がやって来て、ちょたを引き取りたいと申し出てきます。
この事がきっかけで、斎月の姿を消してからの事や妻の話などが明かされ、わだかまりが撮れたところでやっとふたりは体を重ねます、が朝チュン程度のシーンの上にお約束でちびっ子の「おトイレ・・・」でほのぼのと終わっています。
三話目はだんだんと体が変化してきた高校生の頃、隠里へ向かう前、礼に対する湧きあがりつつある抑えきれない衝動で苦しむ斎月の願望と現実に苦悩する話です。
とてもシリアスで、この話を読めば離れたくて離れるのではなく、でも離れる意外に礼を傷つけない方法はないと判断した思いが切ない話です。
出来ればこの後、再会した話などを挿入して頂ければ綺麗に纏まって終わったのに、と残念。
読み切り作品の方がイタすシーンは少なめですが『BL』という色が濃い作品が多かったです。
特にシリアスな『人でなしの恋』とほのぼのな『恋のしるし』好きな話です。
7年振りに再会したことで、止まっていた恋の時間が動き出します。おまけに、相手は子持ちの狼男に変わっていたのです。
二人は子供の頃から、一番の仲良しでした。最後の記憶は、高校生の時の突然のキスで。何年も忘れられずにいた恋でした。
そんな親友・斎月を恨んでいた礼。でも、突然の再会が嬉しくて。だけど、死別した奥様のことも気になるし…。
斎月の過去に嫉妬する礼の気持ちも切ないし、変化する体に戸惑って礼に嫌われたくないと姿を消した斎月の気持ちも切なくて、キュンキュンします。
斎月を受け入れようと、狼の姿を見せてほしいと迫った礼が男らしくて好きです。
斎月の、昔からの礼への執着も伝わって萌えます。
そして、何と言っても斎月の子供の、3歳児の千代太が可愛くて悶えます。
ほんと、ケモ耳+お子ちゃまは最強です(笑)