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一之瀬綾子
茶鬼
一先月、この作家さんが亡くなった事を知りました。 読んだことのない作家さんだったので、ここでこの本だけ読むのは失礼かと思いましたが、あえて、この一冊を初めて手に取りました。 多分に闘病されながら描かれていたのでしょうか? でも、そんな部分は微塵も感じさせません。 むしろ、エピソード1~4を描かれて中断したあと、再開のために0として出会い編を描かれて、これから!というところだったのだ、という…
北別府ニカ
ネタバレ
エチのないニカ作品も好きだけど、エチもあるのも好きだv これはエチありです~♪ 一冊の中に4組のカプが登場するんだけど、何故か受けが皆ヘタレw そのヘタレ具合にバリエーションがあって、飽きさせないし何かどれもかわいいのです。 『レシート』 ダサメンを大学からイメージチェンジしたのに、思うように恋愛できなくてまだ恋人もできない小池。 そんな小池の傍らに、高校時代からずっといる栄。 …
松下キック
BLではないんですが、とっても匂いと妄想の余地のある作品ということで。 しかも5人兄弟(イケメンン)のブラコンもの。 一生おめーら、兄弟でつるんどけwってな具合なんですよ♪ 年々傾きを増すボロイ家屋に経営も傾いている(?)ベーカリーを営むコトラベーカリー。 その家を修復するために、5人がイケメンミュージカルの劇団員をして稼いでいる。 でも、長兄の夢はこのボロ家を改築して和風カフェをオ…
やまがたさとみ
この世界観はこの作家さん独特のもので、懐かしい匂いのする作品でした。 作品自体が10年以上前のもので中断されていたものに描き下ろしを付けて決着を付けているので、若干絵の変化がみられる個所もあるが、それは仕方ないでしょう。 また、このエンドにどうしても二人をくっつけたい人には不満が残るかもしれないが、やまがた流といえばそれも納得できるのです。 ただ、多分に雰囲気の世界なのでかなり推測と想像で、…
ヤマヲミ
初読みの作家さんでした。 描き下ろしのまるっと1冊ですv 線が若干細く、一見ちょっと古い印象を与える絵なんですが、すごく丁寧で、その古さが主人公の住む六畳一間のアパートとか、主人公の37歳独身ニートになんだかぴったりで全然苦にならなくて、むしろ好印象。 おまけにストーリーにもグイグイひきこまれて、その展開に思わずキュゥゥンとしてしまった!! スピンオフ1本の作品にもキュンと萌えがあり、すご…
ルネッサンス吉田
『茜新地花屋散華』の続編になる。 失踪した開高十三が戸籍を買い”吉行零”として生きている、その世界に現れた捨てた男・深沢にそっくりな二三(つぐみ)との出会いと、この二人の再生のお話です。 茜新地より、非常にわかりやすい展開だったと思います。 あそこでは、こむずかしい哲学や理論をびっしりと文字の表現として埋め尽くし、混沌とカオスをかもしていたのでしたが、よく考えればそんな難しいものではなく、単…
今回の雑誌カバーイラストも、およそ雑誌らしからぬとても雰囲気系のおされな表紙が目を引くgateauです。 やっぱりこの雑誌の系統は、秀良子さんや雲之助さんに代表されるような、優しさにあふれたものがテーマなのかな?(一般作品は) なので、今一番目を惹く新進作家さんが集まっている雑誌という位置づけでやはり注目なのです。 何と言っても今月号の注目は鬼嶋兵伍さん!! あのがっちり筋肉でエロの濃…
わたなべあじあ
エロ全面出しのピアスシリーズの中でも、やっぱりあじあさんの作品は全然別格!光ってる!! 前作の『縛って愛して』があって二人の関係がわかっているからかもしれないが、ただ二人がエロ行為をしているだけでも、全然飽きなくてそのひとコマひとコマが逐一萌えるのですよね~vvv さて、本作品は同人作品が4本と、07年のピアス掲載が2本、そして描き下ろしが一本の合計7本で構成されています。 同じ29歳な…
梨花チマキ
どっかで見た絵だよね!と思ったらこの作者さん”姫加戸リカ”さんだった!! 改名されたんですか?それとも雑誌によって変えている?いや、HPアドレスがこのペンネームになっていた・・・??? 『じゃあ毎日あおうよ!』で早漏高校生男子に爆笑した作家さんだったのですよww 何故か今回の一冊、どれも登場人物が同じ顔に見えて変化に乏しかったような気がします。 でも、きれいな絵で親しみやすいですv …
草間さかえ
Dear+の前作品「イロメ」から、ナオシ×光彦の無器用高校生カプ反語シリーズ続編と、桃ちゃん×野田先生、壬生谷×白川先生登場の「イロメ」シリーズ続編&短編と、ギュっとその後が読める前作好きにはたまらない一冊。 先月、シトロンで草間さかえインタビューを読んだせいか、このDear+の作品は通常に比べ線が細いんだというということを思わず再確認。 この単行本の題名は桃ちゃんと野田のラブ甘超短編の題名な…